あすなろ通信第28号(1007)

  あすなろ通信第28号(1007)
あすなろ支援会会長 才田 覚
 この「あすなろ通信」は、あすなろ支援会会員の皆様にこれをお届けすることにより、あすなろ支援会会員相互の動きや鍼や健康に関することを皆様に知っていただき、それによりまして会員間の一体感を高め、会の発展を期すために発行いたしております。
 このような意味で皆様には連絡、ご意見、お尋ね等々、何でもございましたら会の事務局(下記)までお寄せ下さいますようお願いいたします

あすなろ支援会事務局
住所 〒862-0941
   熊本市出水8丁目19-24 
   才田鍼専門治療院気付
   あすなろ支援会事務局
電話 096-371-1234
あすなろ支援会ホームページアドレス

ようこそ

 皆様こんにちは。さて今月は会員募集についてのお願い文同封について、新入会者の紹介、会員情報:安達さんの臨床鍼師としての取り組みについて、健康一口メモ、今月の言葉をお届けいたします。どうか最後までお読み下さいますように。

   ・会員募集についてのお知らせ文同封について
 本会では従来より会員の募集を行ってまいりましたが、この「あすなろ支援会通信」でもその「会員募集」のお知らせ文を必要に応じて同封することに致しました。皆様におかれましては1度お読みいただいて、知り合いの方への入会の働きかけをお願いいたします。

   ・新入会者について
 高畠將通(タカハタ マサミチ)さんが入会されました。
 平成22年6月24日入会。
 高畠さんは明治鍼灸大学で鍼師の資格を獲得され、先月から才田鍼専門治療院で臨床の研修を始められました。
 高畠さんは心のキャッチボールが巧みで、良い臨床家になられることだと思います。また一方あすなろ支援会でも、多分教育の面で我々のために力を尽くしてくださるのではないかと今から期待しております。

   ・会員情報
 平成22年の4月から本会会員の方々の情報をお伝えしております。今回もその一つをお伝えします。
  安達春香さん(鍼師)
 3年前から鍼の臨床の研修を続けられて、その研修も最終の段階に入り、パソコンでのカルテの管理の研修が今月から始まる予定です。

  ・健康一口メモ
 2009年3月から掲載を致しておりますララ先生の健康に関する記事を先生のご厚意で転載いたします。

   ララ先生の健康レシピ
 はり師のララ先生が実際に体験した健康に関するレポートをお届けします。
 この健康レシピのブログアドレス
 http://lulla3722.blog.bbiq.jp/
 インターネットをなさっていらっしゃる会員の皆様は、どうぞブログを上のアドレスから直接ご覧下さい。

   目の疲れを取るには
ララは目は見えませんが、なぜか時折目が疲れることはあるのです。
そんな時、冷やしたほうがいいのか、それとも温めたほうがいいのか、迷うことがあります。
ということで、調べてみました。

□ショボショボ目には

長い時間読書をしたり、パソコンやテレビの画面に見入った後は、《ショボショボ目》になったりしませんか。
ショボショボするのは、目の血管が血行不良になってしまった合図なのだそうです。
こんなときは、熱めのお湯でしぼったタオルで目を覆うようにパックするのがGoo。
目の周りの血管が広がり、血行がよくなり、ショボショボ感が取れます。
熱すぎて、やけどしないように注意してくださいね。

□充血した疲れ目には
充血は、眼が炎症を起こしている状態です。
こんなときは、冷やすのが効果的とのこと。
氷水で絞ったタオルで目を覆うようにパックします。
水で絞ったタオルを冷蔵庫で冷やしておいてもいいですね。

□ショボショボして、充血してたら
上記の冷・温パックを交互にやるといいのだそうです。

どうぞ、お試しあれ。

目の疲れを取るには( 続)
今回は、目の疲れを取る体操をご紹介します。

□クルクル体操
(1)一度目をギュッと閉じて、パッと開ける
(2)頭を動かさないようにして、黒目を右へ動かす
(3)同じように左へ黒目を動かす
(4)次に上へ動かす
(5)最後に下へ動かして、(1)へ戻る

□ギュッパッ体操
(1)一度目をギュッと閉じて、パッと開ける
(2) 頭を動かさないようにして、意識しながら、黒目を八方を見るようにグルッと回す
(3)右回り、左回りを交互に繰り返します
(4)これを1~2分行います

□パチパチ体操
(1)まず、温パックで、目を温めて血行をよくしておきます
(2)好きな音楽をかけてみましょう(3分間くらい)
(3) 目をパチパチと音楽にあわせて、開いたり閉じたりします
(4) 音楽が一曲終るまで繰り返します。
(5) 終ったら目を閉じてしばらく目を休ませます

□ピント合わせ体操
(1)近くのものを10~20秒見つめる
(2)次に、なるべく遠くのものに目を移し、5分間ぼんやりと眺める
(3)これを数回繰り返します

ララも、ギュッパッ体操をやってます。
この中から、自分に合うと思うものをやってみて、気持ちのよいものを組み合わせて行ってみてくださいね。

 この健康一口メモの内容ですが、どうか「こんな記事を載せて欲しい」「こんな質問があるけど」など、私、才田までお寄せ下さい。電話096ー371ー1234

   ・今月の言葉
今月の言葉担当 坂田 勇
平成21年11月から「今月の言葉」を紹介させて頂いている坂田と申します。熊本市在住、43歳の自営業者です。
私などがこのような場で執筆するのは、正直少々気恥ずかしいのですが、ここで紹介致します「言葉」が、皆様の毎日の日常に少しでもプラスになればと思い書き進めてまいります。どうぞよろしくお願い致します。

今月の言葉⑧(2010年7月)

プロというのは
寝ても覚めても
仕事のことを考えている。
生活すべてが仕事。
そこがアマチュアとの
絶対差だ。

これは平成6年に相田みつをさんが、月刊誌の取材の際に語られた言葉です。

やんわりと温かく人を包み込んでしまうような、相田みつをさんの文字と言葉の数々…。
今、この瞬間にも、多くの人が相田みつをさんの作品に勇気づけられたり、励まされたりしていることと思います。
しかし、その作品を生み出すために相田さんは全身全霊で仕事に打ち込んでいたことが、この言葉から窺い知れます。
「仕事を始めると私も妹も決してアトリエには近付きませんでした。足を踏み入れると、恐ろしくなるような雰囲気がありました」とは、ご子息:相田一人さんの話です。
静まり返ったアトリエに響く、墨を硯で研ぐ音、まっさらな紙に力強く筆を入れられていく音は、「まるで刃物を扱っているような音でした」とも、ご子息は述べられています。

先月ご紹介した「そのときの出逢いが~」という詩(書)に代表される、相田みつをさんの作品の優しさの裏側には、ここまで徹底的なプロ意識があってのものなのだなぁと思い知らされました…。

そして次に私の頭に思い浮かんだのは、「飯よりも、何よりも、鍼が好き」と公言される才田先生の姿でした。
「プロフェッショナル」を自覚、自負される方には、この裏付けがあるものなのだと、しみじみと思いました。
その才田先生の下から、技術のみならず、「あすなろ鍼法」の志しを受け継いだ若い先生たちが、次々と独立開業されていることは、この「あすなろ通信」等で皆さま周知のことと思います。

そして、今、私は自分の「仕事」に対して、どれだけの自負と覚悟があるのだろうかと自問しています。
「アマチュアとの絶対差」を身に付けるべく、心新たに「自分の仕事」に専心している今日この頃です。
皆さまは「プロフェッショナル」を如何に捉えられていますか?
(文責:坂田)

 それではあすなろ通信の今月号はこれで終わります。
 皆様、季節は巡って酷暑まっただ中となろうとしています。今しばらくがまんして爽やかな秋をお迎え下さい。

                        会員募集についてのお願い

 当あすなろ支援会では常時会員の募集を行っております。
 次の特徴を持つこの鍼の担い手を育てるために皆様も会員になってこのあすなろ支援会を盛り立ててみませんか。
 この鍼の特徴
1.打撲や捻挫は湿布と薬よりも早く治る。
2.現代医学の理論を基礎の理論としている。
3.鍼をする時の痛みがほとんどない。

 問い合わせや入会を希望される方は、私、才田までご連絡下さい。
電話 096ー371ー1234 
才田鍼専門治療院気付 あすなろ支援会事務局