あすなろ通信第25号(1004)

  あすなろ通信第25号(1004)
あすなろ支援会会長 才田 覚
 この「あすなろ通信」は、あすなろ支援会会員の皆様にこれをお届けすることにより、あすなろ支援会会員相互の動きや鍼や健康に関することを皆様に知っていただく事により、会員間の一体感を高め、会の発展を期すために発行いたしております。
 このような意味で皆様には連絡、ご意見、お尋ね等々、何でもございましたら会の事務局(下記)までお寄せ下さいますようお願いいたします

あすなろ支援会事務局
住所 〒862-0941
   熊本市出水8丁目19-24 
   才田鍼専門治療院気付
   あすなろ支援会事務局
電話 096-371-1234

あすなろ支援会ホームページアドレス
http://asunaro-hari.jpn.org/

 皆様こんにちは。さて今月は、会則同封について、会費納入のお礼とお願いについて、会員情報、今年の支援事業始まる、健康一口メモ、今月の言葉をお届けいたします。どうか最後までお読み下さいますように。

  ・会則同封について
 あすなろ通信の先月号でお知らせいたしましたように総会で会則改正がなされました。それで皆様に新しい会則をこの通信に同封してお届けします。どうぞお手元にて保存なさってください。
 メールでこの通信をお届けしている方で印刷された物を希望される方は、事務局の才田までご連絡下さい。(電話 096-371-1234)

  ・会費納入のお礼とお願い
 前号で総会欠席の方へ会費納入のお願いを致しましたところ、皆様から会費が届き始めました。ここに記してお礼を申し上げます。
 納入がまだの方は前回お送りいたしました振替用紙をお使いの上、納入をお願いいたします。また振替用紙がなかったり紛失なさった方にはお送りいたしますので、事務局の才田までお問い合わせお申し込みをお願いいたします。電話 096-371-1234
 尚、上記振替用紙には会費の金額を含めて必要事項を書き込んでおりますので、そのまま郵便局へこの振替用紙と会費をお持ちいただいてお支払い下さい。
 会費は維持会員は5千円、賛助会員は3千円となっております。

  ・会員情報
 先月から本会会員の2名の方の開業の情報をお伝えしております。今回もその続報をお伝えします。
 本会会員の木之田先生が呉服町で今月から開業されました。
 4月11日に開業のお披露目をするということでしたので、私も見せていただきに仲間と伺うつもりです。
 お近くに知り合いがいらっしゃる方にはお知らせ下さい。
 また堀江先生もただいま鍼治療院の開業のための工事中で、やがて開院の予定となっております。
 これで仲間の治療室が7箇所となります。今後はホームページによるスケールメリットの生かし方などを話し合えたらと考えています。

  ・今年の支援事業始まる
 先月、今年度の総会が開催され、そこで支援事業の予算化がなされましたので、本会で最も重要な支援事業を今月から始めました。
 今年度は二人の主被支援者がありましたので、その内、先に開業された木之田先生に連絡を取りまして支援の内容を相談しました結果、1つの看板を中心にあすなろ支援会で支援することになりました。
 4月4日から具体的な予算措置にかかります。

  ・健康一口メモ
 2009年3月から掲載を致しておりますララ先生の健康に関する記事を今月も先生のご厚意で転載いたします。

   ララ先生の健康レシピ
 はり施術師のララ先生が実際に体験した健康に関するレポートをお届けします。
 この健康レシピのブログアドレス
 http://lulla3722.blog.bbiq.jp/
 可能な方はどうぞブログを上のアドレスから直接ご覧下さい。

ポリフェノール
2010年3月28日 (日)
《ポリフェノール》という言葉を聴いたことがあるかと思います。
赤ワインに多く含まれ、フランス人が動物性脂肪を多く摂るにもかかわらず、動脈硬化や心臓疾患が少ないのは、このためではないかと騒がれました。
さて、そこでこの《ポリフェノール》についてちょっと調べてみました。
ポリフェノールは、植物が光合成でつくる糖分の一部が変化したもので、種類は約300種もあるのだそうです。
抗酸化作用をはじめとした多くの効能がありますが、ポリフェノールの効果が発揮されるのは約3時間ほどしかなく、多量に摂取しても体内にたくわえることはできないのです。
毎日、少しずつ摂取するのがGoodのようですね。

ポリフェノールにはこんな効能があるといわれています。
□脳梗塞や動脈硬化の予防効果
□活性酸素の抑制効果
□血中のコレステロールを抑制する効果(高血圧の予防)
□肝機能の向上効果(肝機能が向上することにより脂肪を分解する機能も向上)
□ホルモン促進作用
□殺菌効果
□糖尿病の改善効果
□抗酸化作用(細胞の老化を防ぐ)
□がん予防(消化器系)の効果
ポリフェノールを多く含む食べ物には次のようなものがあります。
□カテキン → 緑茶、紅茶、カカオ豆、りんご
□イソフラボン → 大豆胚芽(豆腐、納豆などの加工製品も含みます)
□リグナン → ごま
□フラボノイドなど → 赤ワイン、ココア、そば、玉ねぎの皮、かんきつ類の袋
□アントシアニン → ブルーベリー、赤しそ、ぶどう
□フェノール酸 → コーヒー
□クルクミン → ウコン
□エラグ酸 → イチゴ
□クマリン → さくらの葉、パセリ、もも
ほとんどの野菜や果物には含まれていますが、効能を目的に摂るのではなく、ひとつの食品を多く摂るよりも、あくまでもバランスのとれた食生活をめざしてくださいね。

このブログを始めたのが、昨年の3月15日でした。
つまり、それから一年経ったのですね。
このブログが、少しでもみなさまのお役に立っておりましたら幸いです。
これからも地道に、コツコツと書いていこうかなぁと思っています。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 この健康一口メモの内容ですが、どうか「こんな記事を載せて欲しい」「こんな質問があるけど」など、私、才田までお寄せ下さい。電話096ー371ー1234

   ・今月の言葉
               今月の言葉担当 坂田 勇
平成21年11月から「今月の言葉」を紹介させて頂いている坂田と申します。熊本市在住、43歳の自営業者です。
私などがこのような場で執筆するのは、正直少々気恥ずかしいのですが、ここで紹介させて頂く「言葉」が、皆様の毎日の日常に少しでもプラスになればと思い書き進めてまいります。どうぞよろしくお願い致します。

今月の言葉⑤ (2010年04月)
「温故知新」(おんこちしん)
私たち日本人にとってこの言葉は、もっともなじみの深い「論語」の言葉ではないでしょうか?
私も「論語」と言えば、まずまっさきにこの言葉が思い浮かびます。
「故(フル)キヲ温(タズ)ネテ、新(アタラ)シキヲ知(シ)ル」
~歴史をしっかり学んで新しい時代に対処しなさい、そうすれば新しいことも正しく理解できる~
歴史を学ぶことの意義を未来への思考として捉えなさい、そういう意味の言葉でとてもシンプルな言葉だと解釈していました。
ところが………
2年ほど前に阿川弘之さんのエッセイを読んでいましたら、この「温故知新」という言葉、そんなに簡単な意味ではないということが分かりました。
以下、阿川弘之さんの著作「大人の見識」から、その部分の抜粋です。

「温故知新」の四文字そのものは、墨書して額に収めたのが、学校の講堂なんかによく飾ってあったから、大ていの人が知っている。
「温」は訓読みすると普通「オダヤカ」「アタタカイ」「アタタメル」になる。稀に「尋」の字と同じに使われて「タズネル」と訓(よ)む場合があり、「温故知新」はその一例です。
じゃあ論語で「尋」を使わずに「温」としたのは何故か?
「古キヲタズネル」んだけど、ただ尋ねるのではなく「アタタメタズネル」んだよと、孔子は言いたかったらしい。
「温とは、肉をとろ火でたきつめて、スープをつくること。歴史に習熟し、そこから煮詰めたスープのような知恵を獲得する。その知恵で以て新シキヲ知ル」---。
まさに東洋古代のwisdom(智恵、叡智)そのものではありませんか。肉を煮つめていい味のスープを取ろうと思ったら、強火でやっちゃいけないんだ。歴史を学ぶのも、にわか勉強で手早く片付けようとしたのでは駄目だよ、孔子はそう言いたくて「温」の字を使ったんだと思いますね。

この文章を読んで、自分の不見識に気付き、まさに目からウロコが取れた感じがしました…。
うーん、さすが御年88歳(大正9年生まれ)の阿川さん!!と、しばし深い感慨にひたり、言葉が出ませんでした。
それから2年、今年90歳となられる阿川弘之さんはまだまだご健在です。
阿川弘之さんのこの著作「大人の見識」、私は文庫本で読んだのですが、装丁の帯の言葉がまた凄い………
「軽躁なる日本人へ ~ 急ぎの用はゆっくりと 理詰めで人を責めるな 静かに過ごすことを習え… ~ 」
ご本人は序分で「老文士の個人的懐古談として読んで、自分たちの叡智を育てる参考にして下されば幸いです」と書かれていますが、本当に奥行きのある素晴らしい見識をお持ちの方だと思います。
阿川弘之さんから見れば、43歳の私などまだまだ「鼻垂れ小僧」程度なのだろうなぁ、としみじみ思います。
(文責:坂田)

 それではあすなろ通信の今月号はこれで終わります。
 皆様、季節は春からやがて初夏へと巡り行きます。どうかこの素晴らしい時期をお楽しみ下さい。