あすなろ通信第38号(1105)

あすなろ通信第38号(1105)
あすなろ支援会会長 才田 覚

 この「あすなろ通信」は、あすなろ支援会会員の皆様にこれをお届けすることにより、一つはあすなろ支援会会員相互の動きや鍼と健康に関することを皆様にご理解いただき皆様のお役に立ちたいこと、そして二つ目には会員間の一体感を高めて本会を発展させること、この二つの目的で発行いたしております。
 このような意味で皆様には連絡、ご意見、お尋ね等々、何でもございましたら会の事務局(下記)までお寄せ下さいますようお願いいたします。

あすなろ支援会事務局
住所 〒862-0941
   熊本市出水8丁目19-24 
   才田鍼専門治療院気付
   あすなろ支援会事務局
電話 096-371-1234
あすなろ支援会ホームページアドレス
http://asunaro-hari.jpn.org/

 さて今月の通信は、新入会者紹介、事務局から、会員情報、健康一口メモ、今月の言葉をお届けいたします。どうか最後までお読み下さいますように。

   ・新入会者紹介
 今回は先月に続いてまたお一人の入会者を紹介できることを皆様と共に喜びたいと思います。

堀口雄生(ユウキ)さん
平成23年4月8日維持会員として入会
 堀口さんは20代です。
 若者の元気がない、やる気がないと言われて久しい最近ですが、我々の会にはこのように前向きに会を支えるために会員として活躍なさっている20代の会員の方が何人もいらっしゃることを心強く思います。
 堀口さんは入会いただく時に「私ははりのために元気になり仕事ができていることを感じています」と言ってくださいました。このように会員にはりのことを分かっていてくださる方がいらっしゃることは本会にとってきっと大きな力となっていくことでしょう。堀口さんのご活躍に期待いたします。

   事務局から
1.変更届のお願い
 皆様が入会なさった時の申込書がありますが、その内容に変更がありましたら事務局まで変更の届けを出して下さいますようにお願いいたします。
 ここでその申込書の内容が分かるようにその内容を書いてみます。

   あすなろ支援会入会申込書

私は、1.維持会員2.賛助会員としてあすなろ支援会に入会いたします。

 年 月 日
氏名(フリガナ)印
郵便番号
住所
電話番号

2.本会の庶務係の長井さんが都合により庶務係を引かれたので大矢野の藤川和代さんが後任を引き受けて下さいました。藤川さんの実直な人柄での活躍を期待しています。

3.パソコンを学習したい方には講師を会から有料で派遣します。
 次のような方にはお勧めです。
①メールを覚えたい方(携帯電話やパソコン)  
 パソコンを買うことや色々なソフトのインストールも引き受けます。
②カルテの管理ソフトの使い方の学習
③ワープロの使い方の学習  
 これによって手紙やメールを書いたり、日記を書いたり資料を作ったりできるようになります。
 学習はあなたの家まで出向いて行います。費用は1時間1500円と公共機関の交通費です。
 相談は事務局までどうぞ。

4.あすなろ学習会について
 本会のほとんどの方が参加していらっしゃるあすなろ学習会を今年度は3回青年等教室扱いにしていただきました。これにより学習会が多くの人に知られるきっかけになるように役員一同努力いたします。

   ・会員情報
 高畠將通(タカハタマサミチ)さん、結婚のため広島へ転居
 約1年間才田鍼専門治療院で臨床鍼師の研修を続けていらっしゃった本会会員の高畠將通さんは今年の4月からご結婚の準備のために広島へ転居されました。有り難いことには本会には会員として留まってくださることになりました。
 高畠さんの今後の鍼の学びがうまくいきますことを祈念いたします。

   ・健康一口メモ
 2009年3月から掲載を致しておりますララ先生の健康に関する記事を先生のご厚意で転載いたします。

   ララ先生の健康レシピ
 はり師のララ先生が実際に体験した健康に関するレポートをお届けします。
 この健康レシピのブログアドレス
 http://lulla3722.blog.bbiq.jp/
 インターネットをなさっていらっしゃる会員の皆様は、どうぞブログを上のアドレスから直接ご覧下さい。

    乾燥肌の対策
この冬は、乾燥肌にずいぶんと悩まされました。
いまだに、それを引きずっているのですが、それで今回は次の秋冬のためにも気をつけておきたいことを書いてみたいと思います。
まずは、肌の持つ役割ですが、
□体を細菌などの外的から守る
□体内に水分を保つ
□体温を一定に保つ

さて、日常生活のなかで注意しておきたいことは、
□部屋の湿度を保つ。
この冬も、毎日のように「乾燥注意報」が出てましたね。
そんな時に暖房をかけるわけですから、お部屋の湿度はますます下がってしまいます。
暖房のかけすぎはやめて、適度な換気を行い、濡れた洗濯物を部屋干ししたり、加湿器を使ったりして、湿度を補いましょう。
□過度な皮膚のこすりつけに注意
刺激を避けるためにも、下着や衣類はできるだけ綿製品を使用します。
□入浴の長湯は避けます
熱い湯温は皮膚の水分を奪います。
長湯も同じ理由からです。
30分程度にしておきましょう。
体を洗うときは、タオルでこすり過ぎないように泡で、過敏な部分は手のひらでやさしく洗います。
入浴後は、保湿剤を塗ります。
ララは、この冬は失敗しまして、皮膚科のお世話になりました。
次のシーズンではほんとに気をつけて、トラブルを起こさないようにしたいと思います。

 この健康一口メモの内容ですが、「どうかこんな記事を載せて欲しい」「こんな質問があるけど」など、私、才田までお寄せ下さい。
電話096ー371ー1234

   ・今月の言葉
今月の言葉担当 坂田勇

 平成21年11月から「今月の言葉」を紹介させていただいている坂田と申します。熊本市在住、40代の営業マンです。
 私などがこのような場で執筆するのは、正直少々気恥ずかしいのですが、ここで紹介いたします「言葉」が、皆様の毎日の日常に少しでもプラスになればと思い書き進めてまいります。どうぞ宜しくお願いいたします。

今月の言葉⑱(2011年5月)

「こころ」はだれにも見えないけれど
「こころづかい」は見える
「思い」は見えないけれど
「思いやり」はだれにでも見える

これは社団法人ACジャパン(旧公共広告機構)のテレビCMで流れている詩です(掲載メディアはテレビ、ラジオ、新聞、雑誌など、全国キャンペーンとのことです)。

東日本大震災の発生以降、企業が自社CMを自主規制するなか、その代わりにACジャパンが放送しているいくつものCMのうちのひとつです。
普段はあまり民放のテレビを見ない私ですが、今回の震災でNHKと民放4局の番組をチャンネルを変えながら見ているうちに、包み込むような優しいナレーションで語られる詩と、穏やかな映像(若い女性が電車で妊婦の方に席を譲るシーンと、男子高校生が階段を上るお婆ちゃんの背中を支えてあげているシーン)が印象的で、自然に眼と耳に入って来たCMであり、詩でした。

今回の東日本大震災、まさに想定外の規模の地震と津波による被害、そして原子力発電所の事故………。

同じ日本国内で、寒さと飢えに加え肉親の安否すら分からず、不安な生活を送られている何万人もの人たちがいるという現実を前に、何もできず、暖かい部屋の中でテレビを見ながら、いつも通りに温かい食事を取り、仕事をして、ベッドで眠っている自分の無力に打ちひしがれていたところに、(社)ACジャパンのCMの詩は、一紆(いちる)の希望を与えてくれました。

被災地の方々に直接の支援は出来ないけれど、毎日の生活の中で、自分に出来ることを心掛けるだけで社会はより「良くなる」のだと…。
インターネットで調べたところ、この詩は詩人:宮澤章二(1919年:大正8年生れ、2005年:平成17年3月11日逝去)さんの「行為の意味」という著書に掲載された詩の一節であることが分かりました。
宮澤さんは前述の著書「行為の意味」のなかで、「思いやりの気持ちを持っていてもなかなか行動に移すことは難しい。しかし、その美しい気持ちは、行為になってこそ、初めて意味があるということに気づいてもらいたい。」と述べられています。

なんと温かく、心が透き通るような言葉でしょうか…。

あすなろ支援会は、あすなろ通信に始まり、新規開業治療院の支援事業、ホームページの作成、治療院の紹介チラシづくりと、次々に具体的な「行為」を積み上げられています。本当に会員の皆様の「思いやりの気持ち」が「行為」となって現れている証左だと思います。
ひとりひとりの「気持ち」は小さくとも、その純粋な「気持ち」が輪となって繋がり、社会全体で大きな「思いやりの気持ち」が育まれてゆくことを祈念いたします。
(文責:坂田)

 これであすなろ通信の今月号を終わります。
 皆様これから初夏は益々その勢いを増し、そして夏の前の梅雨へと向かうことでしょう。
 ヨーロッパのように楽しや5月、モンゴルのようにカラッとした5月ほどではなくやや湿り気の多い5月の日本ですが、それでも鍼の普及はできます。皆さん頑張りましょう。