あすなろ通信第39号(1106)

あすなろ通信第39号(1106)
あすなろ支援会会長 才田 覚

 この「あすなろ通信」は、あすなろ支援会会員の皆様にこれをお届けすることにより、一つはあすなろ支援会会員相互の動きや鍼と健康に関することを皆様にご理解いただき皆様のお役に立ちたいこと、そして二つ目には会員間の一体感を高めて本会を発展させることにより鍼の普及をはかること、この二つの目的で発行いたしております。
 このような意味で皆様には連絡、ご意見、お尋ね等々、何でもございましたら会の事務局(下記)までお寄せ下さいますようお願いいたします。

あすなろ支援会事務局
住所 〒862-0941
   熊本市出水8丁目19-24 
   才田鍼専門治療院気付
   あすなろ支援会事務局
電話 096-371-1234
あすなろ支援会ホームページアドレス
http://asunaro-hari.jpn.org/

 さて今月の通信は、新入会者紹介、事務局から、会員情報、健康一口メモ、今月の言葉をお届けいたします。どうか最後までお読み下さいますように。

   ・新入会者紹介
 今回は先月から続けて3ヵ月も新しい会員の方を紹介できることを皆様と共に喜びたいと思います。

 清田文代さん
 平成23年4月21日入会
 清田さんは以前にはご本人、息子さん、ご両親とご家族3代で当院でのはり治療を続けていらっしゃった方で現在も悪い所がある時にはご本人と息子さんとで来院いただいている鍼の愛好者です。
 今回も先月足首の痛みで見えましたので、入会のお願いをいたしたところ快く会員になってくださった方です。
 このように鍼の効き目を本当にご理解いただいている方が会員になって下さることは何よりあすなろ支援会に取りまして力強いことで会の発展を思う時、益々我々役員一同頑張らねばと思わされている現在でございます。

   ・事務局から
1.変更届のお願い
 皆様が入会なさった時の申込書がありますが、その内容に変更がありましたら事務局まで変更の届けを出して下さいますようにお願いいたします。
 ここでその申込書の内容が分かるようにその内容を書いてみます。

   あすなろ支援会入会申込書

私は、1.維持会員2.賛助会員としてあすなろ支援会に入会いたします。

 年 月 日
氏名(フリガナ)印
郵便番号
住所
電話番号

2.パソコンを学習したい方には講師を会から有料で派遣します。
 次のような方にはお勧めです。
①メールを覚えたい方(携帯電話やパソコン)  
 パソコンを買うことや色々なソフトのインストールも引き受けます。
②カルテの管理ソフトの使い方の学習
③ワープロの使い方の学習  
 これらによって手紙やメールを書いたり、日記を書いたり資料を作ったりできるようになります。
 学習はあなたの家まで出向いて行います。費用は1時間1500円と公共機関の交通費です。
 相談は事務局までどうぞ。

   ・健康一口メモ
 2009年3月から掲載を致しておりますララ先生の健康に関する記事を先生のご厚意で転載いたします。

   ララ先生の健康レシピ
 はり師のララ先生が実際に体験した健康に関するレポートをお届けします。
 この健康レシピのブログアドレス
 http://lulla3722.blog.bbiq.jp/
 インターネットをなさっていらっしゃる会員の皆様は、どうぞブログを上のアドレスから直接ご覧下さい。

  もっと快適に梅雨を過ごすには

この記事は昨年のブログからちょうど時期的に適った物があったので掲載します(編集)。

シトシト、ジメジメ、時には雷雨。
梅雨ですねぇ。
今年(2010年)の梅雨は、ほんとによく雨が降ります。
そんな梅雨時の雨の一日を、皆さんはどのように過ごしていますか?
平日であれば、雨が降ろうと仕事に行くしかありません。
では、お休みの日はどうでしょうか?
雨は陰イオンをふくみ精神を沈静化させる効果があります。
とはいえ、毎日のように雨が降り続くと憂うつな気分になってしまいますけどね。
ララの雨の日のお奨めの過ごし方は次のいくつかです。
□規則正しい生活
朝、雨が降っていて、どんなにうとうとが気持ちよくても、とにかく1度起きて朝食を食べます。
自律神経を整えて、体のだるさを取ってくれます。
□体を動かす
この時期、体を動かすのも億劫になりがちです。
こんな時は、室内でもできる運動を行いましょう。
以前、ご紹介しました「片足立ち」や、「スクワット」や、それに「ラジオ体操」なんかもいいですね。
□体を冷やさない
湿度が高くなりますので、除湿をかけたりすると室内の気温も低くなってしまいます。
冷たい食べ物や飲み物は避けて、温かいものを摂りましょう。
夜は、シャワーではなく、ぬるめのお風呂に入ります。
□楽しいことを見つける
新しい傘、好きな音楽、なかなか読めなかった本等々。
自分にとって、気持ちのよいことを見つけて楽しみましょう。
□お掃除はこまめに
カビや、ばい菌が繁殖してしまうこの時期。
普段より丁寧にこまめにお掃除をしましょう。
すっきりして、精神衛生上もGoo。
□梅雨の晴れ間は活動的に
貴重な梅雨時の晴れ間です。
外に出かけたり、せっせと洗濯物を片付けたりして、体を動かしましょう。

この梅雨時の体調を整えて、来るべき夏の暑さに備えましょうね。

 この健康一口メモの内容ですが、「どうかこんな記事を載せて欲しい」「こんな質問があるけど」など、私、才田までお寄せ下さい。
電話096ー371ー1234

   ・今月の言葉
今月の言葉担当 坂田勇

 平成21年11月から「今月の言葉」を紹介させていただいている坂田と申します。熊本市在住、40代の営業マンです。
 私などがこのような場で執筆するのは、正直少々気恥ずかしいのですが、ここで紹介いたします「言葉」が、皆様の毎日の日常に少しでもプラスになればと思い書き進めてまいります。どうぞ宜しくお願いいたします。

今月の言葉⑲(2011年6月)
「トリアージ」

「トリアージ」とは、人材・資源の制約の著しい災害医療において、最善の救命効果を得るために、多数の傷病者を重症度と緊急性によって分別し、治療の優先度を決定することです。語源はフランス語の「triage(選別)」から来ており、フランス革命後のフランス軍の戦場医療に由来するものです。

 現代の一般病院の救急外来での優先度決定も広義のトリアージであり、識別救急(しきべつきゅうきゅう)とも称します。判定は4色のマーカー付きカード(トリアージ・タッグ)で表示して、一般的に傷病者の右手首に取り付けます。

※日本では阪神・淡路大震災の教訓から総務省消防庁によってトリアージ・タッグの書式が規格として統一されています(同書式が国単位で統一されたのは日本が初めてとのことです)。以下、現今の日本のトリアージ(トリアージ・タッグ)の分類です。

黒:カテゴリー0(死亡群) … 死亡、救命が不可能なもの 
赤:カテゴリーⅠ(最優先治療群) … 重篤な状態で一刻も早い処置が必要で救命の可能性があるもの
黄:カテゴリーⅡ(待機的治療群) … 重篤な状態ではないが、早期に処置が必要なもの
緑:カテゴリーⅢ(保留群) … 軽度の病状および救急搬送の必要がないもの

私はこの「トリアージ」を仕事の優先順位付けとして活用?しています。
システム手帳に仕事の予定を書き込んだあと、即対応すべき案件に赤、優先して対応すべき案件に黄、時間のある時に対応すべき案件に緑、と上記のトリアージ・タッグと同じ色の蛍光ペンで予定を色分けしています。今すべきこと、今日中にはすべきこと、今週中にはすべきことが一目瞭然でとても効率的です。

小難しい話しとなりましたが、私が「トリアージ」を知るきっかけとなったのは、「ER」というアメリカのTVドラマ(シカゴ・カウンティ総合病院の【ER:救急救命室】を舞台としたヒューマン・ドラマ)です。

交通事故や自然災害など様々な事故現場でまず救急救命士が「トリアージ」して患者の搬送順位を決めて搬送し、病院に到着するとインターンやレジデントといったまだ勉強中の医師が再度「トリアージ」し、スタッフ・ドクターの指示のもとに治療に当たるシーンが毎回描かれています。

「トリアージ」がまさに患者の生死を分かつ重要なことになるのですが、時間との戦いの中で救命士も医師も瞬間的に「トリアージ」を迫られ、その結果、奇跡的に一命を救う場合もあれば、「トリアージ」を誤った場合(潜伏症状を見逃していた場合など)には、救えたはずの命を救えなかったりといったことが淡々と描かれています。

私の仕事は「人命」にかかわるようなシビアなものではありませんが、この「トリアージ」の応用で効率が群と良くなりました。

前日の夜からほとんど翌日の日程が把握でき、当日の朝に緊急の仕事(私の場合はほとんど交通事故です)が入っても、余裕を持ったお客様対応が出来るからです。

2000年代に入り、アメリカのTVドラマは「24(トゥエンティ・フォー)」という世界中で爆発的人気を誇る作品が登場し、その後、「プリズン・ブレイク」、「トゥルー・コーリング」、「サード・ウオッチ」、「CSI:科学捜査班」、「LOST」、「デッド・ゾーン」、「コールド・ケース」、「BONES」、「ドクター・ハウス」などなど、様々なジャンルの名作が数多く生れました(海外ドラマの鑑賞が趣味の一つですのでマニアックですいません…)。ハリウッド映画より巨額な予算で制作されているTVドラマも珍しくありません。

しかしそのブームの伏線となったのは、間違いなく、15年間(1995年~2010年まで)に渡り、シーズンⅠからシーズンXVまで続いた前述の「ER」です。

医師、看護師、救命士、患者とその家族を中心にそれぞれの立場から描かれるヒューマン・ドラマは、アメリカが抱える貧困や人種、エイズ、中高校生に蔓延するドラッグなどの身近な問題を浮き彫りにするとともに、同時にアフガン紛争やイラク戦争、テロ対策、「国境なき医師団」といったシリアスで厳しい現実・国際情勢を問題提起する、社会派ドラマでもありました。

救命士が現場で、医師たちが緊急外来(稀に現場)で、即座に「トリアージ」するシーンは、凄まじいスピード感とともに、彼らの仕事の責任の重さを痛感させられます。

皆さまは自分の仕事の中で、そういう優先順位付けが出来ていますか?
(文責:坂田)

 これであすなろ通信の今月号を終わります。
 皆様、これから季節は梅雨へと移っていくことでしょう。しかしお互いに体調に心して鍼の普及を一層頑張っていきましょう。