あすなろ通信第50号(1205)

     あすなろ通信第50号(1205)
あすなろ支援会会長 才田 覚
 この「あすなろ通信」は、あすなろ支援会会員の皆様にこれをお届けすることにより、一つはあすなろ支援会会員の方々の動きや鍼と健康に関することを皆様にご理解いただきお役に立ちたいこと、そして二つ目には会員相互の一体感を高めて本会を発展させること、この二つの目的で発行いたしております。
 このようなことでございますので皆様には会へのご協力をいただきたく連絡、ご意見、お尋ね等々、何でもございましたら会の事務局(下記)までお寄せ下さいますようお願いいたします。

あすなろ支援会事務局
住所 〒862-0941
   熊本市中央区出水8丁目19-24 
   才田鍼専門治療院気付
   あすなろ支援会事務局
電話 096-371-1234
あすなろ支援会ホームページアドレス
http://asunaro-hari.jpn.org/

 さて今月の通信は、事務局からとして、1無料はり体験会について 2支援会からの支援のお礼について、 次に新入会者の方についてのお知らせ、あずにゃん無農薬野菜情報4号、今月の言葉をお届けいたします。
どうか最後までお読み下さいますように。

   ・事務局から
1.無料鍼体験会について
 暖かくなってからあすなろ鍼治療院ー水前寺ーで行うこととして準備を進めてまいりましたまだその準備の途中の段階ですが、この通信でもその経過を少しお知らせしたいと思います。
まずこの体験会を行うために熊本市のはりの治療院の団体であります熊本市鍼灸師会の会長さんに相談しましたところ、宣伝をしないなら問題はないと言われましたので、あすなろ鍼治療院ー水前寺ー所在地の町内会長にお願いをして、了解が得られれば回覧板に載せてもらうつもりであることを話しますと、それなら自分一人では返事できないのでしばらく時間が欲しいということでした。しばらく待っていますと、相談の結果、定期的に近い日にちでの繰り返しは困るがと言う返事がありましたので、毎年1回ぐらいで行うつもりですと答えましたところ、それならやって構いませんということでした。
それで、次にあすなろ鍼治療院ー水前寺ーのある町内会長宅を訪問して、無料はり体験会をしたいこと了解がいただけるのであればこの町内会の回覧板にそのことを載せていただきたいのですがとお尋ねしますと、特定の商売の手伝いになるようなことはしないという申しあわせになっているので回覧板への掲載は出来ないという回答でした。
こちら側としましては、申しあわせなら掲載できないのもやむを得ないと考え、それでは別の方法で町内の方にお知らせをして行いたいと思いますとお話しますと、頑張んなっせと言う言葉が聞けたので訪問を終わって帰路につきました。
このようなことなので、あとはどうにかして実行したいと思い、役員会を招集し役員の皆様とやる方向で相談したいと思います。
これをお読みの皆様もやり方について何か思いつかれましたら事務局までご連絡下さい。
2.今年の支援事業として支援会からあすなろ鍼治療院ー水前寺ーに支援費の助成をいただきました。これを有効に使おうと考えてホームページを作りました。
 支援会の皆様に心からご支援のお礼を申し上げます。ありがとうございました。
なお患者さんから聞かれましたので下にそのホームページのアドレスを書いております。
 このホームページには私、才田が書いておりますブログの入り口がございます。 時間のある方はどうかこのホームページ、そしてブログをご覧下さいアクセスいただきますとこのホームページの検索のランクが上がり宣伝効果が上がります。

ブログのお知らせ
治療中に生き甲斐の話をしていました。 そして私の生き甲斐追求のブログの話になり、読んでみたいとその会員の方がおっしゃったのでここにホームページアドレスを貼り付けます。
この通信をメールでお読みの方はこのアドレスにカーソルを合わせてあなたのお使いのメーラー(メールソフト)でそのままホームページに入ることができますのでお試し下さい。
このホームページに入りましたらブログの入り口がありますからそこからこの生き甲斐のブログを見ることができます。
あすなろ鍼治療院ー水前寺ー
http://asunaro-hari.moo.jp/index.html
なお、これからは会員の方などのホームページもこの形で紹介していきたいと思います

   ・新入会者の方のお知らせ
今会は二人もご入会いただいた方のご紹介ができることを皆様とともに喜びたいと思います。 以下50音順

吉見(よしみ)澄子さん
平成24年4月18日入会
今度はりを体験なさって効き目が分かられただけでなく、歩行を中心とした生活リズムの改善を体験され、現在は初期の症状も取れ、週1回で健康管理のはりと計画的歩行をなさっている方です。几帳面な性格なので、きっと支援会でも何かみんなのためになることをやってくださるような気がします。

米村國廣(くにひろ)さん
平成24年4月18日入会
30年間ぐらいはりの治療を必要な時に行っていらっしゃるはりの理解者です
地元の自治会や消防団のことなど色々な社会的なことにお詳しいこと、またお仕事が土地に関することなので私たちの会においても幅広い問題でアドバイスを頂けそうな心強い会員さんです。

   ・あずにゃん 無農薬野菜情報
自然の野菜作りのことをそしてその野菜作りのおもしろさを体験談を交えてあずにゃん(川口あずさ)さんが今年平成24年の2月から連載致しております
事務局ではこれをお読みの皆様のご感想ご意見ご提案ご要望をお待ちします。

あずにゃん第4号1205
皆様こんにちは。
いかがお過ごしでしょうか?
今回は私の失敗談をお話したいと思います。
以前から育ててみたかった玉ねぎの苗を知り合いの方から頂ける事になり、張り切ってその方の畑へ行き、1コンテナ分の苗を頂いてきました。
それから一週間程して畑の準備を整え、植え付けようと二人の子供達にも声をかけ、朝から準備万端で畑へ向かい、「さぁ!植えるぞ~!」と意気込んで苗さんたちを手に取ると。。。
「ん?うそでしょ?なんで~!!ヤバイ。。。」
苗さんたちは一見みると元気よく、青々としていました。
の、はずでした。。。
しかし、手に取ってみた苗さんは、一番大事な球根の部分の首元が水分で流れてトロトロの状態になっていたのです。
なんと言う事だっっ!!
焦って全部を出して見ると、8割程がそんな状態です。。。
それでも、あきらめきれなかった私は、苗の生命力に賭け、その中でも大丈夫と思われるものを植え付けました。
しかし、結果はというと、その後の霜のせいもあるのか、ほとんどと言っていい程ダメでした。もらった時はあんなに元気だったのに。。。
これは完全に管理の悪さです。落ち込みます。
外よりも室内の方がいいと思った私は、家の玄関に置いておきました。 霜にもあたらないし、良いだろうと思っていたのですが、どうやらそれが裏目に出たらしく、結露していた様です。
それなら、いっそうの事始めから外に置いておいた方が良かったんじゃないか。。。悔やみます。
あの、真冬のしかも小雨の降る中、苗を取りに行ったのにぃ~!
あの手の感覚が無くなる程の寒さの中、植え付けたのにぃ~!
子供達をなんとか、だましだまし、ご機嫌とって手伝ってもらって植えたあの苦労は。。。
それよりも、何よりも、苗を分けてくれた知り合いに申し訳が立ちません。ので、まだその人は知らないのです。。。(笑)
これは重大な秘密です。
悔いは止まりません。畑に行って、数本残っている玉ねぎを見ると、切なくなり、今度は車で走っていると、よその畑が気になり、青々と育っている玉ねぎ畑を見ては恨めしい気持ちになり。。。(笑)
「いや、しかし、これは全て自分の管理の悪さなのだ」と、次への目標がおのずと出てきます。
と言う事で、今年こそは玉ねぎを無事に育ててやるっっと言う玉ねぎ。。。いや、自分へのリベンジです(笑)
農家さんがこの話しを聞かれれば、呆れる様な話しです(笑)
「苗は貰ったやつだけん、それだけでも良かったたい」と慰めてくれるでしょうか。。。(笑)
ところで、その玉ねぎを失敗した畑はと言うと、今では、数本の玉ねぎの中にレタスが植わっております。いや、もはやレタスの中に玉ねぎが数本植わっております(笑)本当は、その失敗の跡を見たくないので早いとこ、無かった事にしたかったのですが(笑)
そんなこんなな日々ですが、只今の「あずさ農園」はしばらくお野菜が無かったため、お休みを頂いておりました。その間は、いろんなお野菜の植え付けや種蒔きをしました。ナス、ピーマン、隠元豆、枝豆、人参、ジャガ芋、キュウリなどなど。。。
この号が皆様に届けられる頃には、チンゲンサイ、えんどう豆、ラディッシュなどが、そろそろ出番を待っているというところです。お野菜をご注文頂きました皆さま、ありがとうございました。また、よろしくお願い致します。まずは、ご連絡頂ければ、その時その時のお野菜情報をお伝えできますので、お気軽にお電話下さい。
080-3370-5449 まで。
長々とお読み下さりありがとうございました。では、また次号でお会いしましょう。

  ・今月の言葉
今月の言葉担当 坂田勇
 平成21年11月から「今月の言葉」を紹介させていただいている坂田と申します。熊本市在住、40代の営業マンです。
 私などがこのような場で執筆するのは、正直少々気恥ずかしいのですが、ここで紹介いたします「言葉」が、皆様の毎日の日常に少しでもプラスになればと思い書き進めてまいります。どうぞ宜しくお願いいたします。

今月の言葉:30(2012年5月)

「世間の法(ほう)に染まらざること、蓮華(れんげ)の水に在るが如し、地より湧き出す。」

法華経(ほけきょう)の中の一節です。

「蓮(はす)が泥沼の中にあっても美しい花を咲かせるように、人も汚れた俗世間を生きていてもそれに染まらず、清廉な生き方が出来る。」という意味だそうです。

この一節、「白い巨塔」、「華麗なる一族」、「沈まぬ太陽」、「運命の人(今年の1月~3月迄、全10回、TBSで放送されました)」などの代表作で知られる社会派小説の第一人者、山崎豊子さん原作のドラマ「不毛地帯」に出てくる言葉です。

「不毛地帯」の舞台は昭和31年から昭和50年頃までの日本の高度成長期です。主人公:壱岐 正(いき ただし)は、大東亜(太平洋)戦争中に「大本営」の陸軍参謀(階級は中佐)を務めたエリート軍人でした。

壱岐は昭和20年8月14日、当時の大日本帝国政府が連合国(主にアメリカ、イギリス、ソ連)からの「ポツダム宣言」を受諾し無条件降伏をしたにもかかわらず、「ポツダム宣言」を受け入れず武装解除しない「関東軍」(日本が造った満州国に駐留していた陸軍部隊)に「政府方針を受け入れて武装解除せよ!」と単身で満州国に乗り込み、敵意むき出しの「関東軍」幹部を文字通り命懸けで説き伏せて武装解除をさせた、武士道精神を持った本当に真っ直ぐな職業軍人でした。

しかし使命感から単身で満州に渡って任務を全うした壱岐を待っていたものは、怒涛のごとく満州国に攻め込んで来たソ連軍でした。ここでも壱岐は潔くソ連軍による理不尽なシベリア抑留を受け入れ、「関東軍」将兵らと共に11年間という過酷な抑留生活に耐え抜き、奇跡的に生還します。

壱岐が日本へ生還した昭和31年には、日本は敗戦から立ち直り、新しい「日本国」として国際社会へ復帰しようとしていた時代です。

やっと「自衛隊」も組織作りを固めていた時期でもあり、壱岐はその明晰な頭脳をかわれ、生き残って自衛隊員となっているかっての戦友たちから「是非、新しい日本を守る自衛隊へ来てくれ」と何度も招聘(しょうへい)を受けますが、「2度と戦争には行かないで」という家族の言葉を受け入れてそれを断り、全く畑違いの民間企業である商社:近畿商事に入社します。

しかし商社の仕事は、壱岐と彼の家族が思い描いていたような「平凡なサラリーマン」の仕事ではなく、政治家に賄賂を贈って情報を得たり、取引の根回しのために接待攻勢をしたり、裏社会(ヤクザや右翼団体)の力を借りたり、マスコミと裏取引をしたり、世界経済を動かしている財界人(華僑やユダヤ人、フィクサーなど)と極秘裏に通じていたりと、ある意味、「戦争」、「大本営」よりも「汚れた世界」だったのです…。

そうした商社マン生活に疑問を感じ始めた壱岐は、かつての戦友のなかに、自衛隊にも入隊せず、就職もせず、仏門に入り比叡山に籠っている人物がいることを知ります。壱岐は大東亜(太平洋)戦争、そしてその後のシベリア抑留生活中に死んでいった戦友たちを思い出し、今の自分の「汚れきった生き方」(=商社マンであること)は正しいのか?と、自問しますが答えが出ません…。壱岐は答えを求めて比叡山へその戦友を訪ねます。その際に仏門に入っているかつての戦友が穏やかな口調で壱岐に対して口にしたのが上記の法華経の一節です。

それを聴いた壱岐は商社マンに徹する決意をして、比叡山をあとにします…。その後、心機一転した壱岐は、ある日本の弱小自動車メーカーと、アメリカの「ビッグ・スリー」(GM、フォード、クライスラー)との提携をまとめ上げたり、アラブ諸国とイスラエルとの中東戦争時にスエズ運河の封鎖を見越して事前に大量の貨物船をチャーターしたり、イランの原油採掘という国家的プロジェクトを成功させたりと、「会社の業績」はもちろん「日本国の国益」にも大きな貢献をして、副社長にまで昇進します。そして社内で次期社長へ、という声が高まる中、潔く60歳で定年退職します…。

※ちなみに主人公:壱岐 正(いき ただし)のモデルは、伊藤忠商事の元会長:瀬島 龍三(せじま りゅうぞう)氏だと言われています。

ジャンルもテーマも全く違いますが、山田洋次監督の映画「男はつらいよ」で主人公:フーテンの寅を演じる故 渥 美清(あつみ きよし)氏が歌う同名のテーマソングにも、「ドブに落ちても 根のある奴は いつかは蓮(はちす)の花と咲く♪~」というフレーズがあります。

いわゆる「清濁併せ飲む器量」、「社会」で現実に人が飯を喰って生きていくなかでは、誰しも矛盾や柵(しがらみ)と無縁ではいられない。しかしその中で如何にして「自分」を見失わずに生きるかが問われているのだと思います。

私も「世間の法(ほう)に染まらざること、蓮華(れんげ)の水に在るが如し、地より湧き出す。」、簡単ではありませんが、そんな生き方をして行きたいと思っています。皆さまはいかが思われますか?

長文、失礼致しました。
(文責:坂田)

 これで今月のあすなろ通信は終わります。
 5月は歌にもありますように西洋では「楽しや5月」、日本でも「風薫る5月」と言われて、大陸性の高気圧が我々に素晴らしい空模様と、体にいい感じとすがすがしい気分を時々味合わせてくれる季節です。
 皆様、このよい季節の毎日を楽しみましょう。