あすなろ通信第56号(1211)

     あすなろ通信第56号(1211)
あすなろ支援会会長 才田 覚
 この「あすなろ通信」は、あすなろ支援会会員の皆様にこれをお届けすることにより、一つはあすなろ支援会会員の方々の動きや鍼と健康に関することを皆様にご理解いただきお役に立ちたいこと、そして二つ目には会員相互の一体感を高めて本会を発展させること、この二つの目的で発行いたしております。
 このようなことでございますので皆様には会へのご協力をいただく意味で連絡、ご意見、お尋ね等々、何でもございましたら会の事務局(下記)までお寄せ下さいますようお願いいたします。

あすなろ支援会事務局
住所 〒862ー0941
   熊本市中央区出水8丁目19ー24 
   才田鍼専門治療院気付
   あすなろ支援会事務局
電話 096ー371ー1234
あすなろ支援会ホームページアドレス
http://asunaro-hari.jpn.org/

 さて今月の通信は事務局からとして支援事業2報についてお届けし、それから後は、あずにゃん10号と今月の言葉36号です。
 どうか最後までお読み下さいますように。

  ・事務局から
 今回は事務局から支援事業2報についてお知らせ致します。
 第1報として、先月大矢野に行く話をしましたが、その時は看板の場所と治療室・待合室の場所と、それが法律に合っているかを検討して簡単な図面を書くところまで話は進みました。
 2回目は大矢野町(上天草市)の当該保健所の天草保健所(旧本渡市)に担当官をお訪ねして、開業の届けを出す前の事前相談に行きました。その結果、あと1度書類を調えて提出すればよいことになり、これでほぼ「あすなろはり治療院ー大矢野ー」が生まれることになりました。

  ・あずにゃん無農薬野菜情報
自然の野菜作りのことを、そしてその野菜作りのおもしろさを、体験談を交えてあずにゃん(川口梓さん)が今年(平成24年)の2月から連載致しております。
事務局(上記)ではこれをお読みの皆様のご感想・ご意見・ご提案・ご要望をお待ちします。

あずにゃん第10号(1211)
皆さま、こんにちは。
いかがお過ごしでしょうか?
今回も、私が畑で発見、感じた事を書こうと思います。
夏も過ぎ、新生姜の季節に私も自分で育てていた生姜を初収穫しようと、張り切って、そして恐る恐る生姜を抜いてみました。生姜を育てるのは初めてで、二通りのやり方で育てていました。ひとつは、肥料も入れて、貝殻のミネラル分も入れた畑。
もうひとつは、草や、葉っぱ、オクラや茄子の終わった殻を積み上げて置いておいた後が、腐葉土になっており、見て、触った感じもとても良い所。フワフワとしていて鍬で耕すと、クワガタが出てくる程でした(笑)。そこに、何も肥料も入れずに生姜を植え付けてみました。始めは芽が出てくれるかどうかさえ不安でしたが、その時期が来ると、ちゃんと発芽してグングン成長してくれました。背丈も随分と高くなった頃に土寄せをしようと生姜畑の中に入ると、私の体に生姜の葉っぱが触れるたびに、生姜の爽やかな香りが広がってとても幸せになりました。そんな風にして、両方の畑の生姜たちは成長し、いよいよ収穫です。
私は、期待も膨らみ、しかし、残念な結果かもしれないと、ドキドキしながら抜いてみました。 あの時の感動は何とも言いがたく、満足でした(笑)。他の人の生姜と比べた事がないのでわかりませんが、初めてにしては、良くできた方だと思います(笑)。根っこを食べる野菜は、収穫するまで、中がどうなっているかわからないので、その分、ドキドキ感が高まります(笑)。
だんだん、そのドキドキ感が癖になりそうです(笑)。来年は生姜と里芋を倍の量植え付けようと考え始めています(笑)。
話しは飛びましたが、その両方の畑の生姜を比べてみても、腐葉土の生姜は、全く負けてなく、場所によっては勝っていました(笑)。凄いですっ。そして、そこの草取りをしていた時、トマトが一本勝手に生えてきていたので、取らないで残しておき、支柱をたてて大事にしていたら、丁度、赤い実がひとつあったので食べてみると、これが唸る程美味しく、甘さもひつこくなく、酸味も尖んがらず絶妙でした。
 私がわざわざ育てていたトマトより、数倍美味しかったです(笑)。
 私の中では奇跡のトマトですね。
 やっぱり土なんだぁっ!と、目からウロコでした。頭の中で分かっているつもりでも、やっぱりそれは「つもり」でしかなく、現実を見せつけられると、唸ります。
涙がでる程、感激しました。
私は、その感動をすぐにリアルタイムで誰かに言いたくて、言いたくて、思わず畑仲間の友人に電話しました(笑)。
なんだか、一つの答えを見せられた気分でした。畑仕事をしていたら、こういう発見が少なくありません。
ホントに人生の修業のようなものだと感じます。また、何か発見がありましたら、皆さま私の話しを聞いて下さい(笑)。よろしくお願いします(笑)。
それでは、また次回に。。。

  ・今月の言葉
今月の言葉担当 坂田 勇
 平成21年11月から「今月の言葉」を紹介させていただいている坂田と申します。熊本市在住、40代の営業マンです。
 私などがこのような場で執筆するのは、正直少々気恥ずかしいのですが、ここで紹介いたします「言葉」が、皆様の毎日の日常に少しでもプラスになればと思い書き進めてまいります。どうぞ宜しくお願いいたします。

今月の言葉:36(2012年11月)

良樹細根(りょうじゅさいこん)
「根深ければ、葉繁し」
樹は、広く深く細かく根を張っていなければ、大樹には育ちません。
何事を始めるにも、根が先で葉は後。

私が尊敬している※①鍵山秀三郎さんの言葉です。
鍵山さんの日めくりカレンダーの11日目に記されています。
このカレンダーには他にも数多くの素晴らしい言葉があり、私は事務所の壁に掛けて、毎日ひと言ひと言を噛みしめています。
私も人として一番大切なことは、しっかりとした「根」(=「心」、「志」、「信念」)を持つことだと思っておりますので、この言葉は本当に身に沁みます。

表現は違いますが、故:相田みつを氏(書家・詩人)は、「花を支える枝 枝を支える幹 幹を支える根 根はみえねんだなあ」という作品を残されています。

また現役のイラストレイター※②太田朋さん(女性)には、「根っこが頑張る」という作品があります(ポストカードサイズの用紙にシンプルなイラストと一文を添えたものです)。

やはり尊敬される人物、大事を成す人物というのは、小手先のその場しのぎや、口先で調子のいいことばかり並べたてたりせず、心胆の奥まで深く張った筋の通った「根」(=「心」、「志」、「信念」)を持ち、そのゆるぎない「根」の下に行動するパワーを持つ人物だと確信しました。
ただ残念なことに現在の日本では、家庭及び学校教育を筆頭に、この一番肝心な「根」(=「心」、「志」、「信念」)の部分がおろそかにされている気がします。
「金(かね)」が全てという風潮が日本人の価値観の大勢を占め、「根」(=「心」、「志」、「信念」)が置き忘れたままになっているように思えてなりません。
企業は1円でも多くの利益を追求するあまり、偽装(食品業界や建築業界、製造業界)や粉飾決算に走り、自らの社会的責任を一番後回しにしています。
その結果、雪印食品の偽装問題が表面化するや否や、瞬く間に一流企業(東証一部上場企業)の偽装問題が次々と発覚しました…。
また「ほりえもん」(元ライブドア社長)や、「村上氏」(元村上ファンド代表)といった「金(かね)儲け」以外に価値観を見いだせない、理念なき哀れな経営者・実業家が現れ、その表面上の経営手腕で一躍「時代の寵児」としてマスコミにもてはやされたかと思えば、その実態は道徳観念が完全に欠如した人物であり、法律や信義則を無視した事業活動を平然と行っていることが露見して、あっと言う間に逮捕されてしまったことは、皆さま周知のことと思います。

繰り返しになりますが「根」は人間で言えば、「心」、「志」、「信念」だと思います。
「心」、「志」、「信念」のない人物に、「花」や「枝葉」が育つはずがないと私は思います。
皆さまは、いかが思われますか?

※①鍵山 秀三郎(かぎやま ひでさぶろう、1933年8月18日 – )氏
カー用品店:株式会社ローヤル(現 イエローハット)の創業者。
日本を美しくする会の相談役も勤められており、掃除をテーマにした活動・講演を全国各地で行われています。

※②太田 朋(おおた とも、1972年 – )氏
・イラストレーター
・1993年 大手前女子大学美学美術史科卒業
・1994年~東京・大阪・神戸などで個展・グループ展などの活動を開始。
▽著書 『Soul』(青心社)、『宇宙の一粒』(青心社)、『シアワセのカタチ』(リヨン社)ほか多数
文責:坂田

 これで支援会通信の11月号は終わります。
 昨年は水前寺にあすなろ関連鍼治療院「あすなろ鍼治療院ー水前寺ー」ができましたし、そして今年は大矢野(上天草市)で、同あすなろ関連鍼治療院「あすなろはり治療院ー大矢野ー」ができます。
 このようにあすなろ関連鍼治療院が増え、本会の目的であります鍼の普及が少しずつなされていることを実感できることは私たち会員一人一人に、そして本会にとりましての非常に大きな喜びです。役員一同会員の皆様に心から感謝致します(編集部)。