あすなろ通信第65号(1308)

     あすなろ通信第65号(1308)
あすなろ支援会会長 才田 覚
 この「あすなろ通信」は、あすなろ支援会会員の皆様にこれをお届けすることにより、一つはあすなろ支援会会員の方々の動きや鍼と健康に関することを皆様にご理解いただき、皆様のお役に立ちたいこと、そして二つ目には会員相互の一体感を高めて本会を発展させることによりさらに鍼の普及をはかること、この二つの目的で発行いたしております。
 このようなことでございますので皆様には会へのご協力をいただく意味で連絡、ご意見、お尋ね等々、何でもございましたら会の事務局(下記)までお寄せ下さいますようお願いいたします。

   ・会員募集についてのお願い
当あすなろ支援会では常時会員の募集を行っております。
これをお読みの会員の皆様も周りの人にこの会へのご入会をお勧め下さいませ。その時の資料としてあすなろ支援会へのご入会案内を同封致します。皆様よろしくお願い致します。

あすなろ支援会事務局
住所 〒862ー0941
   熊本市中央区出水8丁目19ー24 
   才田鍼専門治療院気付
   あすなろ支援会事務局
電話 096ー371ー1234
あすなろ支援会ホームページアドレス
http://asunaro-hari.jpn.org/

 さて今月のあすなろ支援会通信は、会員常時募集についてのお願い、事務局からとして、
1 今年度も支援事業始まる
2 パソコンの学習について 第3報
 新入会者の紹介、それからあずにゃん、今月の言葉、どちらも8月号をお届け致します。
 皆様、どうか生活の合間合間に最後までお読み下さいますように。

   ・事務局から
1.支援事業について
 本会の最も重要な事業であります支援事業のその後をお伝えします。
 今年の被主支援者の1名は上天草市の「あすなろはり治療院ー大矢野ー」で、前回お知らせしましたカーテンの設置の工事は終わりました。

2.高柳さんによるパソコンの指導を今年も始めていただきました 第3報
 ワープロ・表計算・パソコンを初めから習いたい・パソコンを買う手伝いを頼みたい、パソコンを買って初めの設定を頼みたい、ソフトを買ったのでインストールを頼みたいなどございましたら、相談は下記役員や事務局にどうぞ
  ・本会役員氏名(50音順)
木之田真帆:調査係、ホームページ管理係
嶋田 裕:本会副会長、本会会計係、本会技術指導係
堀江照俊:本会事務局長
才田 覚:本会会長
費用は2時間3千円です。
この費用のうち2割を本会に高柳さんから寄付されます。

これを書いているのは7月7日ですが、今日はあすなろはり治療院で鍼の学習会をしましたが、その後に二人の支援会の会員さんが熱心にパソコンを2時間ぐらい習っていらっしゃいます。

   ・新入会者紹介
 今回は珍しく新入会者を紹介できることを皆様と共に喜びたいと思います
 上野富江さん:平成25年6月28日維持会員として入会
 私(編者)と上野さんとの出会いは昨年の夏でした。熊本市の国際交流会館で私の鍼の話を聞いた上野さんは、あすなろの鍼の学習会に毎月来るようになりました。そしてそのあすなろ学習会で私が話した「週1回研修に来るとプロになれるよ」を聞いてあすなろはり治療院ー水前寺ーに研修に来るようになりました。そしてその中で支援会の話を聞き、「私も会に入って応援します」と言っていただいて、本会への入会となりました。
 積極的でやる気満々の上野さんの今後の活躍に期待します。

  ・あずにゃん無農薬野菜情報
自然の野菜作りのことを、そしてその野菜作りのおもしろさや農全体に関する深い問題も、体験談を交えてあずにゃん(川口梓さん)が平成24年の2月から連載して下さっております。
事務局(上記)ではこれをお読みの皆様のご感想・ご意見・ご提案・ご要望をお待ちします。

あずにゃん第18号(2013.08)
 暑い夏がやって来ました。皆さまいかがお過ごしでしょうか?
 私はこの間TPPについて考えると言うものに行って話を聞いてきました。
 私も食べ物を育てているひとりとしてTPPについてはやはり考えさせられます。
 もし日本が参加するとなれば、問題はたくさん出てきますが、中でも「食」の事から考えれば、遺伝子組み換え商品、農薬問題、種の問題などがあります。
 私たちにとって一番重要で大切な種が今危ないです。
 遺伝子組み換えは、品種改良と違って、遺伝子を組み換えるわけですから、組み換えた後のその作物の成長と言っていいのかわかりませんが、その後は組み換えをやった人間にさえどうなるかわからないのです。そうやってできた作物、特に今はトウモロコシや大豆が多いのですが、それを餌として3ヶ月間飼育されたマウスは4ヶ月目にはみんな大きな腫瘍が喉やお腹にできていました。
 今、スーパーに行って商品の裏に書いてある表示をみると、「遺伝子組み換えでない」と言うのをよく見かけます。しかしあれにも、範囲があり、原料に遺伝子組み換えを使っていても5%(確か、わたしの記憶によれば。。。)以下ならば表示しなくて良いとなっているらしいのです。そうとなればもう、ほとんど避け様がない状態です。それを食べた、飲んだからと言って、すぐに病気になったり死ぬわけではないですが、これから先の将来のある今の子どもたちやまたその子どもたちへと、遺伝子を通じて繋がっていくわけです。そう思うとなんと恐ろしい事かと思うのです。
一方では、小さい子どもを持ったお母さんたちや、震災で九州に避難してこられている家族の方たちは放射能、農薬に敏感です。安全な食べものがどんどん減っているのです。何が正しいとは一概には言えませんが、私たちの体は食べものから作られている事は紛れもない事実です。
 そしてもっと大事な事は、これからもその命が続いていくのだと言う事だと思います。
 敏感になりすぎるのも問題ですが、そのバランスを自分の中で保っていくこともこれから大切になるなと感じました。
「いのち」と言うものが、軽視されているような気がしてなりません。

  ・今月の言葉
今月の言葉担当 坂田 勇
 平成21年11月から「今月の言葉」を紹介させていただいている坂田と申します。熊本市在住、40代の営業マンです。
 私などがこのような場で執筆するのは、正直少々気恥ずかしいのですが、ここで紹介いたします「言葉」が、皆様の毎日の日常に少しでもプラスになればと思い書き進めてまいります。どうぞ宜しくお願いいたします。

今月の言葉:42(2013年8月)

世界がもし100人の村だったら

世界には63億人の人がいますが、
もしそれを100人の村に縮めると
どうなるでしょう。

100人のうち
61人がアジア人です
13人がアフリカ人
13人が南北アメリカ人
12人がヨーロッパ人です

52人が男性で
48人が女性です

70人が有色人種で
30人が白人

70人がキリスト教徒以外の人たちで
30人がキリスト教徒

6人が全世界の富の60%を所有し、
その6人全員がアメリカ国籍

80人は標準以下の居住環境に済み
70人は文字が読めません
50人は栄養失調に苦しみ
ひとりが瀕死の状態にあり、
ひとりは今、生れようとしています

ひとり(そう、たったひとり)は大学の教育を受け
そして、ひとりだけがコンピューターを所有しています。

2001年発行に発行された「世界がもし100人の村だったら」(マガジンハウス)の全文です。
12年前の書籍ですが、この一文を読んだ時、とても衝撃を受けたことを覚えています。
お読みになられた方、お聞き覚えのある方もいらっしゃるかと思います。
この「世界がもし100人の村だったら」は、もとはインターネット上で広がった、現代のうわさ、いわゆる都市伝説の一種であり、「ネットロア(=インターネット上の民話)」と呼ばれています。

このあすなろ通信を読まれている皆さまは(もちろん私もですが)、「世界がもし100人の村だったら」、コンピューターを所有している「たったひとり」の存在であることになります。
日本国内もそうですが、世界はこの12年の間にもっと格差社会が広がっています。

私はこの一文を読むとき、普段は不満だらけの自分の日常が、世界的に見れば奇跡的に恵まれた状況であることに気付き、深いため息とやるせなさを感じます…。
皆さまはこの一文を読まれてどのような感想をお持ちになられますか?

                                                        (文責:坂田)

 いつも素晴らしい言葉を坂田さんは紹介して下さいます。
 私はいつも楽しみにしております。
 この素晴らしい言葉にはコメントをつけてはならないといつも書きたいことを我慢しておりますが、今回は以下を書いてしまいました(編者)。

 言葉の中に次があります。

ひとり(そう、たったひとり)は大学の教育を受け
そして、ひとりだけがコンピューターを所有しています。

私はこの一文を読むとき、普段は不満だらけの自分の日常が、世界的に見れば奇跡的に恵まれた状況であることに気付き、深いため息とやるせなさを感じます…。
皆さまはこの一文を読まれてどのような感想をお持ちになられますか?

 これまで坂田さんは素晴らしい言葉を紹介して下さいましたが、その言葉の中にいつも大変だという危機感に満ちたものを私は感じておりました。そこに行きますと、今回はなんと自分の境遇は感謝に満ちあふれたものであり……ということを言外に述べておられます。

ひとり(そう、たったひとり)は大学の教育を受け
そして、ひとりだけがコンピューターを所有しています。

 我々はこのようなものと全く同じ境遇ではありませんが、世界に比べれば恵まれっぱなしの我々には違いありません。
 私はこれまでマイナスの面を見すぎておりました。
 我々鍼師は社会的に恵まれず、もっと鍼をメジャーな治療として発展させなければとばかり思ってきた私に、この今月の言葉の100人の村のたとえは鍼のプラスの面をもっと見るように教えつつ、感謝とやる気を与えていただいた一文となりました。
 これからはもっと鍼のプラスの面を強調して、鍼の普及が主な目的でありますあすなろ支援会の活動を続けてまいります。
 坂田さん有り難うございます。

 これで支援会通信の平成25年8月号は終わりです。
 やがてまいります旧のお盆を過ぎるとすぐ秋になります。
 皆様、どうかお互いに楽しい夏を元気で過ごし、そして涼しい秋を待つことに致しましょう。