あすなろ通信第66号(1309)

あすなろ通信第66号(1309)
あすなろ支援会会長才田覚
この「あすなろ通信」は、あすなろ支援会会員の皆様にこれをお届けすることにより、一つはあすなろ支援会会員の方々の動きや鍼と健康に関することを皆様にご理解いただき、皆様のお役に立ちたいこと、そして二つ目には会員相互の一体感を高めて本会を発展させることによりさらに鍼の普及をはかること、この二つの目的で発行いたしております。
このようなことでございますので皆様には会へのご協力をいただく意味で連絡、ご意見、お尋ね等々、何でもございましたら会の事務局(下記)までお寄せ下さいますようお願いいたします。

・会員募集についてのお願い
当あすなろ支援会では常時会員の募集を行っております。
これをお読みの会員の皆様も周りの人にこの会へのご入会をお勧め下さいませ。その時の資料としてあすなろ支援会へのご入会案内を同封致します。皆様よろしくお願い致します。

あすなろ支援会事務局
住所〒862ー0941
熊本市中央区出水8丁目19ー24
才田鍼専門治療院気付
あすなろ支援会事務局
電話096ー371ー1234
あすなろ支援会ホームページアドレス
http://asunaro-hari.jpn.org/

さて今月のあすなろ支援会通信は、会員常時募集についてのお願い、事務局からとして、
1あすなろはり無料体験会について
2販売部の品物価格のお知らせ
3パソコンの学習について
それから、あずにゃん、今月の言葉(どちらも9月号)をお届け致します。
皆様、どうか生活の合間合間に最後までお読み下さいますように。

・事務局から
1.あすなろはり無料体験会開催について
昨年から始めておりますが、第2回として今年は本会会員の堀江先生の「あすなろはり治療院ー味噌天神ー」で行います。
会員の皆様もどうか知り合いの方をご紹介下さいませ。
その時の内容を開催要項として下に貼り付けてみます。

あすなろ鍼無料体験会要綱
日時:
平成25年10月20日(日曜)
  午前10時~12時
  午後1時~3時
ベッド:2台、4時間8人
  ※もし希望が多すぎるような時は、あと1時間追加の予定
予約(電話):先着順で、受け付け開始は2週間前の10月7日(月曜)から
駐車場:2台分と近くのコインパーキング
  パーキングの費用は主催者負担
  ※予約の時に駐車場が必要かを確認して、どこを利用してもらうかはその時お伝え致します。
はり体験の時間:1人40分の予定

皆様のご予約をお待ちします。

2.販売部の品物価格のお知らせ
昨年本会に販売部が作られ、次第に形をなしつつあります。今回はその価格をお知らせしてみます。

価格一覧2013
はり すり下ろし医交社風 50本単位 1900円
              1本単位  50円
はり ヤンイー 1箱(100本入り) 税込み 2010円
アルコール(エタノール)  1本単位 450円
アルコール(イソプロピル) 1本単位 300円
綿花             1キロ  1700円

3.高柳さんによるパソコンの指導を今年も行っていただいております
 ワープロ・表計算・パソコンを初めから習いたい・パソコンを買う手伝いを頼みたい、パソコンを買って初めの設定を頼みたい、ソフトを買ったのでインストールを頼みたいなどございましたら、相談は下記役員や事務局にどうぞ
・本会役員氏名(50音順)
木之田真帆:調査係、ホームページ管理係
嶋田裕:本会副会長、本会会計係、本会技術指導係
堀江照俊:本会事務局長
才田覚:本会会長
費用は2時間3千円です。
この費用のうち2割を本会に高柳さんから寄付されます。

・あずにゃん無農薬野菜情報
自然の野菜作りのことを、そしてその野菜作りのおもしろさや農全体に関する深い問題も、体験談を交えてあずにゃん(川口梓さん)が平成24年の2月から連載して下さっております。
事務局(上記)ではこれをお読みの皆様のご感想・ご意見・ご提案・ご要望をお待ちします。

あずにゃん第19号(2013.09)
 皆さま、こんにちは。 今月も最後までお読み頂けたら幸いです。
 先月の「今月の言葉(100人の村のたとえ)」を読ませて頂いて、私も強く共感させられました。
「恵まれている」という事を感じ、実感し、解るという事が日常の中でどれほどの人が感じているのでしょうか? 戦争を知らない私たちの世代。そして今の子どもたち。
 私が小学生の頃ですが「はだしのゲン」というアニメを学校の体育館で全校生徒を集めてスクリーンで観せられました。そのアニメは戦争の話で、アニメですがとてもリアルに描かれていました。被爆した人や体にウジ虫がわいている人、親を目の前で亡くしてしまう場面などがあり、子どもだった私はその映画を観た夜は、目を閉じるとその場面を思い出し怖くてとても眠れませんでした。
 なんとも言い様のない怖さと不安と、それが本当の話だという事、もし自分だったらと考えると恐怖でした。そしてその戦争で親を亡くし、幼い子どもが生きて行かなくてはならない現実はとても心が痛く、いろんな場面できつかったろう、辛かったろうと思います。想像を絶する事だろうと思います。少なからず私たち世代はそう感じる事ができるのも、それを観たり、話をきいたりしたからです。しかし、今の小学生は「はだしのゲン」を知りません。最近では外国の元兵隊だった方が観て「はだしのゲンを戦争に行く前に観ていたなら、自分は戦争には行かなかっただろう」と、ある番組の中で言っているのを見ました。
 戦争を語り継いでいくのもこれから大切な事なのだなと感じます。

・今月の言葉
今月の言葉担当坂田勇
平成21年11月から「今月の言葉」を紹介させていただいている坂田と申します。熊本市在住、40代の営業マンです。
私などがこのような場で執筆するのは、正直少々気恥ずかしいのですが、ここで紹介いたします「言葉」が、皆様の毎日の日常に少しでもプラスになればと思い書き進めてまいります。どうぞ宜しくお願いいたします。

今月の言葉:43(2013年9月)

「ならぬことはならぬ」

これは今年のNHK大河ドラマ:「八重(やえ)の桜」(綾瀬はるかさん主演、幕末の※会津藩を舞台とした物語りです)に、出てくる言葉です。
現代語で言えば、「駄目なものは駄目」、「してはいけないことは、してはいけない」というような簡単な言葉ですが、ドラマの中で主人公:八重(やえ)を筆頭に、会津藩士のみならず、会津人の「在り方」(生き方)の中心にある価値観として、重要なシーンでたびたび登場します。

会津藩士の子弟(男子)は、10歳になると会津藩の藩校:日新館へ入学し、武士としての教育を受けるのが通例でした。
その日新館入学前の6歳から9歳までの子どもたち(男女問わず)は、「什(じゅう)」という10名前後の組織に所属し、基礎教育を受けていました。その教育の基本が「什(じゅう)の掟」と呼ばれる下記のもので、子どもたちは毎朝集まってこの「什(じゅう)の掟」を唱和していたそうです。

什(じゅう)の掟
 一、年長者の言ふことに背いてはなりませぬ
 二、年長者には御辞儀をしなければなりませぬ
 三、嘘を言ふことはなりませぬ
 四、卑怯な振る舞いをしてはなりませぬ
 五、弱い者をいぢめてはなりませぬ
 六、戸外で物を食べてはなりませぬ
 七、戸外で婦人と言葉を交えてはなりませぬ

 ならぬことはならぬものです。

一から七の「掟」の教えもさることながら、結びの「ならぬことはならぬものです。」という言葉がとても鮮烈です。
前述の通り、現代語で言えば「駄目なものは駄目」、「してはいけないことは、してはいけない」というような簡単な言葉ですが、全てに「悪平等」が浸透し、何かを規制するためにはその理由を詳細に説明しなければならない現在からすると、本当に胸がスッとします。

年長者の言うことを聞くこと、嘘をつかないこと、弱い者いじめをしないこと、屋外でものをたべないこと、………。
これは礼儀作法について、子どもに分かりやすく説いた社会常識であり、「躾け」の範疇に他なりません。
6歳から9歳といえば、現在では幼稚園の年長から小学校3年生にあたります。
会津藩は子どものその大切な時期に、「してはならないこと」を理屈抜きで徹底して教え込んでいたのです。

幕末の戊辰戦争で、会津藩は徳川幕府の親藩であったために「朝敵」の汚名を着せられ、薩摩・長州を中心とした西洋の最新兵器で武装した圧倒的兵力を誇る「官軍」に、領内へ攻め込まれます。時の藩主:松平容保(まつだいら かたもり)は、これに対し徹底抗戦の構えを取り、領内の若松城において約1ヶ月における壮絶な籠城戦(会津城籠城戦:1868年10月8日 – 1868年11月6日)を展開の後、降伏しましたした。
この厳しい籠城戦を1ヶ月も耐え抜いた背景には、会津人の「ならぬことはならぬ」という精神があったと推察されます…。

「当たり前」のことを「当たり前」だと、なかなか言えない、倫理・道徳感が廃れてしまった今の日本の様々な事件・現象を見るにつけ、「ならぬことはならぬ」という「什(じゅう)の掟」の結びの言葉に郷愁を感じざるを得ません。
皆さまは、いかが思われますか?

※会津藩(あいづはん):会津郡を中心に現在の福島県西部と新潟県の一部を治めた藩。藩庁は若松城(現在の会津若松市)。徳川一門である大名:会津松平氏が治めた親藩で石高は23万石(実質的には40万石程度あったそうです)。
(文責:坂田)

 これで支援会通信の平成25年9月号は終わりです。
 朝、家内のお蔭で江津湖の坂道を歩いております。最近は少し涼しさを感じるようになりました。
 皆さん、やがて来る本格的な秋を楽しみに待ちましょう。