あすなろ通信第76号(1407)

あすなろ通信第76号(1407)

               あすなろ支援会会長 才田 覚

 この「あすなろ通信」は、あすなろ支援会会員の皆様にこれをお届けすることにより、一つはあすなろ支援会会員の方々の動きや鍼と健康に関することを皆様にご理解いただき、皆様のお役に立ちたいこと、そして二つ目には会員相互の一体感を高めて本会を発展させることによりさらに鍼の普及をはかること、この二つの目的で発行いたしております。

 このようなことでございますので、皆様には本会へのご協力をいただく意味で連絡、ご意見、お尋ね等々、何でもございましたら会の事務局(下記)までお寄せ下さいますようお願いいたします。

  ・会員募集についてのお願い

 当あすなろ支援会では常時会員の募集を行っております。

 これをお読みの会員の皆様も周りの人にこの会へのご入会をお勧め下さいませ。その時の資料として「あすなろ支援会へのご入会案内」を同封致します。皆様よろしくお願い致します。

あすなろ支援会事務局

住所〒862ー0941

熊本市中央区出水8丁目19ー24

才田鍼専門治療院気付

あすなろ支援会事務局

電話096ー371ー1234

あすなろ支援会ホームページアドレス

https://asunaro-hari.jpn.org/

 さて、今月のあすなろ支援会通信は、会員常時募集についてのお願い(別紙)、事務局からとして、

1.本会通信の録音テープ作成についてのお知らせ(第2報)

2.葉書ご寄付のお知らせ

3.販売部の販売品価格のお知らせ

4.役員会開催予定について

 それから次は、あずにゃんと今月の言葉(7月号)をお届け致します。

   ・事務局から

1.本会通信の録音テープ作成についてのお知らせ

 最近は毎回このお知らせを繰り返しておりますが、皆さまにお届け致しております「あすなろ支援会通信」を録音テープでお送りすることを始めました。テープを希望される会員の方は事務局にご連絡下さい。準備ができ次第対応致します。

2.皆さまからの葉書のご寄付を今年もいただきました。ここにお名前を記して感謝し、有効に使わせていただきます。皆さま有り難うございます。

 寄付者指名(敬称略)

 石動丸茂・鳥井美佐子・中丸仁・堀江照俊・才田覚

 ・尚ご寄付いただきましたお名前がもれておりましたら、事務局までお知らせいただきますようにお願い致します。

 また今後もご寄付をいただきました場合には、この通信でお知らせ致します。

3.あすなろ支援会販売部の販売品価格のお知らせ

 今回は試しのケースとして新しくタフリーの02番のはりを在庫に追加しました。皆さまのご利用が進むようであればもっと本格的な取り扱いを検討するつもりです。

 それでは販売品の品の価格一覧を掲載致します。

 重ねて皆さまのご利用をお願い致します。

 ・あすなろ販売部価格一覧201407

はり すり下ろし ミルキーウェイ 医交社風

             50本単位 1900円

              1本単位  50円

はり ヤンイー     1箱(税込み) 1000円

はり タフリー 02番  1箱(税込み) 900円

アルコール(エタノール)  1本単位 450円

アルコール(イソプロピル) 1本単位 300円

綿花        1袋( 1キロ)  1900円

はり筒           1本   1300円

折りたたみベッド 2万3千円

   初回の組み立てや説明が必要な場合は別に費用が加算されます。

ペーパータオル       1包み  130円

4.役員会開催について

 6月から堀江事務局長が日程調整の作業をしてくれて開催日が7月第4日曜になりました。今年度第2回目の役員会ですが、予想される議題は役員研修について、及びあすなろはり無料体験会開催についてです。

 結果につきましては必要に応じてこの通信でお知らせ致します。

  ・あずにゃん無農薬野菜情報

 自然の野菜作りのことを、そしてその野菜作りのおもしろさや農全体に関する深い問題も、ひいては心の根幹に触れる体験談を交えてあずにゃん(山部梓さん(旧姓川口さん))が平成24年の2月から連載して下さっています。

 事務局(上記)ではこれをお読みの皆様のご感想・ご意見・ご提案・ご要望をお待ちします。

あずにゃん第26号(1407)

この通信を書いている今、6月に入ったとこですが、うちの前の川に蛍が出て来ています。

子どもたちと毎日毎日楽しみにして「今日はいっぱいでてるかなぁ~」と夜になっては外へ出ています。蛍はうちの畑や玄関あたりにまで飛んできて、一匹が光るとまわりの蛍たちも一斉に光りだし、優雅にふわり、ふわりとゆったり飛び回っています。夜の街灯も少ない場所で川の音とカエルの鳴き声と共に見る蛍はなんとも幻想的です。

 こんな場所で子育てができるなんて幸せだなぁ~とつくづく思いました。

最近、小さな畑を借りました。まだ子どもが小さいので少しづつしかできませんが、その畑の持ち主さんは80歳のおばあちゃんで、持病もある為、畑仕事もできなくなったからと貸して下さいました。

 歩くのもやっとという感じなのですが独り暮らしです。ですが心配したのもつかの間でした。毎日、誰かが見に来て、近所の人も「おるね~?」と会いに来ます。それも1日に何人もです。

 田舎ではこういう事が珍しくなく、私には新鮮でした。都会でよく聞く「孤独死」とは無縁だな~と心底思いました。

 そして皆が昔から住んでるとこなので相手の事を「~ちゃん」と呼びあっているのがとても素敵に感じます。80を過ぎたおばあちゃんやおじいちゃんたちがです。

「おじいちゃん」「おばあちゃん」と言うのが失礼な程、みんな元気です。とにかく朝早くから起きて何かしら仕事を見つけてされているので、若者の私は負けじとやってはみますが、なかなかやれるものじゃありません(笑)。

 本当に尊敬します。

 この前、草取りをしていて思いました。将来、歳をとった時、畑で草取りしててポックリ死んでも本望かもしれないと。。。

「環境の違い」と言えばそれまでですが、「環境」というのは人の感じ方、考え方をかなり左右していますね。私はこっちに来てから自然とテレビをあまり見なくなりました。

 いつも家は音が無い状態で、時々音楽を聴いて「あ、この曲はこの場所に合ってるなぁ~」と思って楽しんでいます。なにか、「音」に敏感になったように感じます。必要な音があれば十分。以前まだ独身の時、沖縄に行った時にお気に入りのCDを何枚か持っていったのにあまり聞かなかった覚えがあります。海の波の音だけで十分だったのです。

 それだけで体も心も満タンにできました。今もそれに似た環境なのだろうなと思っています。

 テレビをつければ、毎日誰かが殺されたという話ばかりで気が滅入ります。

 そういうニュースを聞くたびに「環境」というのがいかに大切で、人の心を育てているかを確認しているようです。「環境」は場所だけじゃない、周りの大人たちや地域全体ですよね。

 まずは「親」だなと、しみじみ。。。 殺人犯の親が、まるで他人事のようにしてテレビによく出てますが、おかしいですよね。

 それを報道している側にも疑問を持ちますが。。。 思う事は多々あれど、まずは自分、自分(笑)。

 しっかりと子育てに奮闘しながら自分の人生を作っていかなければ(笑)。

  ・今月の言葉

今月の言葉担当 坂田 勇

平成21年11月から「今月の言葉」を紹介させていただいている坂田と申します。熊本市在住、40代の営業マンです。

私などがこのような場で執筆するのは、正直少々気恥ずかしいのですが、ここで紹介いたします「言葉」が、皆様の毎日の日常に少しでもプラスになればと思い書き進めてまいります。どうぞ宜しくお願いいたします。

今月の言葉:53(2014年7月)

世の中は○と×だけではない。

その間に無数に存在する△が大切である。

医師※鎌田 實(かまた みのる)氏の言葉です。

私はこの言葉を鎌田氏がTVの対談番組(「コージ魂」:加藤浩次氏が司会を務めるBS日テレの1時間番組)に出演された際に知り、「今月の言葉」で紹介しよう、とメモしました。

ところがその後、書店の店頭で「○に近い△を生きる ~「正論」や「正解」にだまされるな~ 」という鎌田氏の著作を見つけ、その著作の「はじめに」の部分にこの言葉が詳細に解説してあることに気付き、私の拙い解説よりも、ご本人の著作の「はじめに」の一部を抜粋してご紹介した方が良いと判断しましたので、以下の通り「はじめに」の一部抜粋を掲載させて頂きます。

はじめに

「がんばれば幸せになれる」を唯一の「正解」として、日本で生きてきた。

ベビーブームの子供だったので、競争が激しかった。

貧乏だったので、がんばって、がんばって生きてきた。

発展途上国の貧しい国の子供達が「僕は幸せ」と、豊かになった日本の子供達よりも、目を輝かせている光景を見た。

本当にがんばれば幸せになれるのか。

唯一の「正解」に不信感が芽生えた。

がんばるという「正解」を、日本人が好きなのは知っている。

でも、がんばらないという「別解」もある。

がんばらないというのは、がんばることを否定していない。

相変わらず、がんばらないと言いながら、ぼくは、がんばっている。

がんばったり、がんばらなかったりが大事。

働きすぎのあなたに、「がんばる」いっぺんとうではない、 ○でも×でもない、○に近い△の生き方があることに気づいてほしい。

(中略)

○と×の発想法は堅苦しくて不自由でおもしろみがない。

○と×の間にある無数の△=「別解」に、限りない自由や魅力を感じる。

○に近い△の生き方は、柔らかな生き方だ。

このことを理解できない人は、何をしても成功しないだろう。

組織の中で潰されそうなあなたに、無数の△の生き方があることに気づいてほしい。

(中略)

まだまだ人がやっていない新しい△はいっぱいあるはずです。

フロンティアは残っている。

そろそろ僕たちはこの国を変えなければならない。

若い人の力で、この国の生き方を変える時期が来ている。

淀んだ空気の中で空気を読み合うのではなく、子供や若者のために中高年の人は、空気をかき回したり、空気を入れ替えたりする、勇気を持ってほしい。

がんばれば豊かになれる、という古ぼけた「正解」から離れて、○に近い△=「別解」を見つけていこう。

×でも○でもない、無数の新しい△を信じて、生きてみよう。

人生が輝いてくるだろう、きっと。

生きるのがまちがいなく、おもしろくなる。信じていい。

(以上、「はじめに」からの抜粋引用)

文中にあるように、鎌田氏自身は自他共に認める「頑張り屋」です。

本業である諏訪中央病院院長時代の16年間に累積赤字4億円だった病院経営を職員を一人もリストラせずに黒字化させたのみならず、対処療法である治療と並行して、予防医療である老人デイケア・在宅ケアを日本で初めて導入し、長野県を平均寿命日本一(男女とも)の県へと変貌させられました。現在は末期がん患者の終末医療に注力されています。

そして本業だけに留まらず、チェルノブイリ、イラク、東北被災地での救助・人道支援活動にも尽力されています。

はたから見れば「○(正解)の王道」を歩まれているように見える鎌田氏ですが、ご本人によれば上記の活動の一つひとつが、現場や行政等の反発と闘いながらの「△(別解)の積み重ね」による成果だそうです。

私などには到底真似のできないスケールの鎌田氏ですが、私の人生の中で私なりの△を見つけることは出来そうな気がします。

人生は学校の勉強とは違い、「正解(○)」か「不正解(×)」かで割り切れることはほとんどありません…。

世界中の全ての人が、「正解(○)」に囚われることなく、自分なりの生き方=「別解(△)」を見つけ、主体的に生きることが出来れば、それだけでも世界は随分変わると思います。

皆さまは鎌田氏のこの言葉、いかが思われますか?

                      (文責:坂田)

※鎌田 實(かまた みのる):1948年東京都生まれ。東京医科歯科大学医学部卒業。1974年に長野県の諏訪中央病院に赴任。1988年に同病院院長に就任。2005年より同病院名誉院長。一貫して住民と共につくる医療を実践。チェルノブイリ、イラクの救援活動を長年続けている。「がんばらない」(集英社文庫)など、ベストセラー多数。

事務局(上記)ではこれをお読みの皆さまのご感想ご意見ご提案ご要望をお待ちします。

   ・広告のページ

あすなろ通信をお読みの皆さまへ

「今月の言葉」を連載させて頂いております、坂田です。

いつもありがとうございます。

これまであすなろ支援会には、HP作成や「今月の言葉」など、ボランティアに徹して参画して参りました。

しかしながら私の本業である保険代理店業でも、皆さまのお役に立てることがあるかもしれないとの想いから、才田先生の許可を得ましてPRをさせて頂くことになりました。

どうぞ宜しくお願い致します。

私は、東京海上日動火災保険(株)及び東京海上日動あんしん生命保険(株)の代理店:株式会社 友和会(ゆうわかい)の営業マンです。

キャリアは今年でちょうど20年目を迎えております。営業エリアは原則的には熊本市及びその近郊です。

取扱商品は、自動車保険・火災保険・傷害保険・自賠責保険など損害保険全般と、医療保険・がん保険・生命保険・個人年金保険など生命保険全般です。

お客様の「万が一」の際に、お役にたてる保険商品を取り扱っております。

何かございましたら、どうぞお気軽にお声かけください。

何かお役に立てることがあるかもしれません。

ありがとうございます。

〒862-0950

熊本市 中央区 水前寺 4丁目 8-28

 東京海上日動火災代理店

 東京海上日動火災あんしん生命代理店

株式会社 友和会(ゆうわかい) 坂田 勇(さかた いさむ)

事務所:096-383-6660

携帯電話:090-1086-4722

 これで支援会通信の平成26年7月号は終わりです。

 皆さま、お互いに暑い夏を元気に乗り切り爽やかな秋を迎えることに致しましょう。

あすなろ通信第75号(1406)

あすなろ通信第75号(1406)

あすなろ支援会会長 才田 覚

この「あすなろ通信」は、あすなろ支援会会員の皆様にこれをお届けすることにより、一つはあすなろ支援会会員の方々の動きや鍼と健康に関することを皆様にご理解いただき、皆様のお役に立ちたいこと、そして二つ目には会員相互の一体感を高めて本会を発展させることによりさらに鍼の普及をはかること、この二つの目的で発行いたしております。

このようなことでございますので、皆様には本会へのご協力をいただく意味で連絡、ご意見、お尋ね等々、何でもございましたら会の事務局(下記)までお寄せ下さいますようお願いいたします。

・会員募集についてのお願い

当あすなろ支援会では常時会員の募集を行っております。

これをお読みの会員の皆様も周りの人にこの会へのご入会をお勧め下さいませ。その時の資料としてあすなろ支援会へのご入会案内を同封致します。皆様よろしくお願い致します。

あすなろ支援会事務局

住所〒862ー0941

熊本市中央区出水8丁目19ー24

才田鍼専門治療院気付

あすなろ支援会事務局

電話096ー371ー1234

あすなろ支援会ホームページアドレス

https://asunaro-hari.jpn.org/

さて、今月のあすなろ支援会通信は、会員常時募集についてのお願い(別紙)、入会の方のお知らせ(2人)、事務局からとして、

1.本会通信の録音テープ作成についてのお知らせ

2.役員会開催予定について

3.販売部の販売品価格のお知らせ

それから次は、あずにゃんと今月の言葉(6月号)をお届け致します。

尚、2014年3月号からは広告のページを設けました。

事務局では会員の皆さまのこれに対するご感想・ご意見などをお待ちします。

・入会の方のお知らせ

今月はお二人のお知らせができますことを会員の皆さまと共に喜びたいと思います。

的場英行(まとばひでゆき)さん

入会日:平成26年4月9日

維持会員

堀江先生の紹介の方です。本人にどのようにこの通信に書いたら良いでしょうかと伺いましたところ、大学に赴任直後、庭の剪定を行ったところ、肩が大変辛くなり、いろんな治療をしたけれどもうまくいかず、堀江先生の所ではりを受け楽になられたそうです。

その時的場さんははりの良さを感じられて、堀江先生の話からあすなろ支援会のことが分かり、それなら自分も協力しようと思い入会なさったそうです。

我々のあまり知らない社会でご活躍なので、この支援会に新しい風を吹き込んで下さることを期待したいと思います。

・入会の方のお知らせ

山本ミサヲさん(女性)

入会日:平成26年4月27日

維持会員

山本ミサヲさんは宮崎県の北西の山間部にお住まいの我々が普及を行っております平方鍼法のはりの臨床をなさっていらっしゃる鍼師の方です。私と同じ世田谷にあります信愛ホームのご出身で私の10年先輩にあたります。

若い頃はかなり忙しく仕事をこなされてあの山の中で一戸建てを作られました。患者さんも遠くからたくさんみえたようです。70代後半の今は仕事を僅かな数に減らしてのんびりと暮らしていらっしゃいます。

先日伺って改めてお宅のすぐ裏に小川が流れていて、別荘のようなお住まいだなと感激したことでした。私は1年に一度ほど伺っておりますが、いつか皆さんと共に遊びに伺いたいと思っております。

・事務局から

1.本会通信の録音テープ作成についてのお知らせ

先に入会の方のお知らせを致しましたが、その中のお一人の方には、この皆さまにお届け致しておりますあすなろ支援会通信を録音テープでお送りすることにしました。

そこで皆さまにお知らせ致します。今後この本通信の録音テープでのお届けを希望される方は事務局にご連絡下さい。準備ができ次第対応致します。

2.役員会開催予定について

6月に入りますと堀江事務局長が開催日を選定致します。これの中で今年度の行事予定のいくつかが話し合われます。予想される議題は役員研修について、及びあすなろはり無料体験会開催についてです。詳しくは開催後この通信でお知らせ致します。

3.あすなろ支援会販売部の販売品価格のお知らせ

同品の価格一覧を掲載致します

皆さまのご利用をお願い致します。

・あすなろ販売部価格一覧201404

はり すり下ろし ミルキーウェイ 医交社風

50本単位 1900円

1本単位 50円

はり ヤンイー 1箱(税込み) 1000円

この郵送料は複雑です。実際に郵送での注文をなさる場合には事務局にお尋ね下さい。

アルコール(エタノール) 1本単位 450円

アルコール(イソプロピル) 1本単位 300円

綿花 1袋 1キロ 1900円

はり筒 1本 1300円

折りたたみベッド 2万3千円

初回の組み立てや説明が必要な場合は別に費用が加算されます。

ペーパータオル 1包み 130円

・あずにゃん無農薬野菜情報

自然の野菜作りのことを、そしてその野菜作りのおもしろさや農全体に関する深い問題も、ひいては心の根幹に触れる体験談を交えてあずにゃん(山部梓さん(旧姓川口さん))が平成24年の2月から連載して下さっております。

事務局(上記)ではこれをお読みの皆様のご感想・ご意見・ご提案・ご要望をお待ちします。

あずにゃん第25号(1406)

皆さま、こんにちは。まずは、先月は休載してしまい申し訳ありません。

今回は「何を書こうかな」と思っている時でした。この春進級して4年生と2年生になった娘たちが宿題をしようと、ノートを持って、私のいる台所へとやってきました。私も2、3日、目を通してなかった娘たちの日記を手に取り読み始めました。この春から日記も宿題になり、毎日せっせと書いています。2年生の次女は、所々、字を間違えたりしながらも、きちんと自分の感じた事を書いていて、時々、熊本弁を折り込みつつ書いています。

4年生の長女も毎日の出来事を綺麗な字でなかなかまとまった文章に仕上げています。その2人が「日記に書く事がない」と言いだし、聞いてみると「特に何もしていないから」と一言。

「いやいや、何かなくてもいいんだよ。今日の事じゃなくてもいいし、何か1日のなかで気づいた事とか、思った事とかあるでしょ?」という私に「先生が今日の事を書いて下さい」って。という返事。「いや、日記ってそういうもんじゃないよ~」と私。

しばし考えてみた。

毎日の事を書くのはなかなか難しい。でも、子どもたちには、毎日の中にもいろんな事が巻きおこっていてその中に楽しかったり、悲しかったりする事もあるはず。何も考えられないボーッとしてる日もあるはず。その毎日の中で日記を書くのは、悪くない。小さな幸せ探し。みたいな感覚で。幸せというのはそういう事なのかもしれない。

何気ない日常がいちばんの幸せ。大人になって、それに気づく為の訓練? しかし、子どもは何か、楽しかった事イコール幸せというような感じがする。

そういうものを含めて日記は役立っているのかな。続けるという事自体が勉強になっているのか。確かに、力になることは間違いないような気がする。

早起きを続けるのは本当に子どもにとって、力になるし、メンタル面も強くなるしいい事ばかり。

あれ、なんだか話が反れてきました。

子どもに、悲しかった事でもいいんだよ。なんだって書いていいんだからと言うと、子どもたちが、「いや、私は、嫌な事は書きたくないとたい。なるだけ楽しかった事とか、嬉しくなることを書きたいとたい。そういう日記にしたいとたい。」と。

おぉ~! すでに日記の効果が表れているじゃないの!

書きたいものが決まってるじゃないの! それってなかなか素敵な事だよね!! と、ひとりで感激しました。嫌な事もあるけれど、それはあえて書かないという選択(笑)

なかなか分かってるじゃないの! ほんと、読んでて嫌な気持ちになるものはある。そういうの、時々確かにある。わたしも、そういう通信にならないようにしよう!! と、子どもに教えられました。

これからも、この下手な日記のような私の通信をよろしくお願いします。

・今月の言葉

今月の言葉担当 坂田 勇

平成21年11月から「今月の言葉」を紹介させていただいている坂田と申します。熊本市在住、40代の営業マンです。

私などがこのような場で執筆するのは、正直少々気恥ずかしいのですが、ここで紹介いたします「言葉」が、皆様の毎日の日常に少しでもプラスになればと思い書き進めてまいります。どうぞ宜しくお願いいたします。

今月の言葉:52(2014年6月)

『他人』と『過去』は、変えられない。

変えられるのは、『自分』と『未来』だけです。

これは※衛藤信之(えとう のぶゆき)さん(心理カウンセラーで40代後半の方です)の言葉です。

私が先輩からプレゼントされた「わくわく・もてもて?ワールド」と題された、70分ほどの講演CDの結びの一節です。

講演の中で衛藤さんは、衣食住に満ち足りた現在の日本で、年間3万人以上の人が自殺している現状を憂いておられます。

マイカーが普及した1980年代、日本国内で自動車事故で亡くなられる方が年間で1万人を超えたとき、「これは『事故』ではなく、『交通戦争』だ!!」とマスコミが報道したことを例にとって、「その3倍もの人が自ら命を絶っているんです。今の日本は『社会戦争』状態だ!!」と指摘されています…。

核家族化・少子化・高齢化社会に起因する「孤独」、

受験戦争を勝ち抜いて一流企業に勤める(女性の場合はそういう男性と結婚する)ことが出来なければ、「負け組」だとするような社会の風潮、陰湿化するいじめ、広がる格差社会など………。

自殺の要因は多種多様に増え続けています。

そうした社会的背景を踏まえながら、衛藤さんは自殺の一番の要因を「現在の日本では、大多数の人が『他人』との関係や『過去』のことに捉われていて、自分の人生ときちんと向き合おうとしないからだ」と結論付けられています。衛藤さんは小学生の時に、義理のお母さん(育ての親)を自殺で亡くされています(衛藤さんと妹さんが2階で遊んでいるときに、1階で首つり自殺をされたそうです)。

衛藤さんはその時から、「命」や「人生」について、ずっと考え続け、心理カウンセラーの道へ進まれたそうです。

下記※の通り、現在では年間約200本の企業講演・社員研修を担当、日本一企業顧問数の多い心理カウンセラーとして日本中を日夜奔走されています。

私自身、プライベートや仕事で上手くいかなかったことを振り返るとき、どうしてもその原因を『他人』と『過去』に求めてしまいがちです。

衛藤さんの講演CDを50回以上聴いた今でも、頭では分かっていても、なかなか『自分』と『未来』を変えることで前に進もう、という発想に至りません…。

~『他人』と『過去』は変えられない。変えられるのは『自分』と『未来』だけです。~

冷静になって衛藤さんの言葉が頭の中でリフレインする瞬間、いつもハッとさせられます…。

簡潔ながら人間の心の機微・要諦を言い得ているだけに、衛藤さんのこの言葉は、ゆっくりと心に沁みて来ます。

私の座右の銘の一つとして、常に頭の片隅に置いている言葉です。

皆さまは衛藤さんのこの言葉、いかが思われますか?

(文責:坂田)

※衛藤 信之(えとう のぶゆき):日本メンタルヘルス協会代表。

南カルフォルニアで花開いた人間性中心心理学(人間をデータ化せず多彩なこころの反応をそのまま捉える心理学)を基に、日常に役立つ人間関係スキルのオリジナルプログラムを開発。約15年間、日本国内でその啓蒙・普及に努める。日本で従来行なわれている理論中心の心理学に変わり、新しい切り口として実践的に学べるプログラムは、心理学をビジネス面に応用した日本初のプログラムとして評価され、現在までに数多くの企業に取り入れられています。

主な企業講演実績(企業講演・研修等)大阪ガス・東京ガス・アシックス(以下有名会社多数省略)

事務局(上記)ではこれをお読みの皆さまのご感想ご意見ご提案ご要望をお待ちします。

・広告のページ

あすなろ通信をお読みの皆さまへ

「今月の言葉」を連載させて頂いております、坂田です。

いつもありがとうございます。

これまであすなろ支援会には、HP作成や「今月の言葉」など、ボランティアに徹して参画して参りました。

しかしながら私の本業である保険代理店業でも、皆さまのお役に立てることがあるかもしれないとの想いから、才田先生の許可を得ましてPRをさせて頂くことになりました。

どうぞ宜しくお願い致します。

私は、東京海上日動火災保険(株)及び東京海上日動あんしん生命保険(株)の代理店:株式会社 友和会(ゆうわかい)の営業マンです。

キャリアは今年でちょうど20年目を迎えております。営業エリアは原則的には熊本市及びその近郊です。

取扱商品は、自動車保険・火災保険・傷害保険・自賠責保険など損害保険全般と、医療保険・がん保険・生命保険・個人年金保険など生命保険全般です。

お客様の「万が一」の際に、お役にたてる保険商品を取り扱っております。

何かございましたら、どうぞお気軽にお声かけください。

何かお役に立てることがあるかもしれません。

ありがとうございます。

〒862-0950

熊本市 中央区 水前寺 4丁目 8-28

東京海上日動火災代理店

東京海上日動火災あんしん生命代理店

株式会社 友和会(ゆうわかい) 坂田 勇(さかた いさむ)

事務所:096-383-6660

携帯電話:090-1086-4722

これで支援会通信の平成26年6月号は終わりです。

皆さま、お互いにうっとうしい梅雨の季節を元気よく乗り切りましょう

会員募集のご案内 2013

当あすなろ支援会では大きく分けて次の2つの活動を行っております。

1.一般の人を対象に鍼の普及活動に関する事業

2.鍼師に対して鍼の指導と開業。鍼灸師に対して治療室運営の支援事業

会の組織力が高まるためと、そして上記、会の活動をより活発にするために本会では会員の募集を常時行っております。

次の特徴を持つこの鍼の担い手を育てるために、皆様も会員になってこのあすなろ支援会をもり立ててみませんか

この鍼の特徴

1.打撲ねんざも湿布と薬よりも早く治る

2.現代医学の理論を基礎の理論としている

3.はりをする時の痛みが殆どない

問い合わせや入会を希望される方は、私才田までご連絡をお願い致します。

電話 096ー371ー1234 才田鍼専門治療院気付け

あすなろ支援会事務局

あすなろ通信第74号(1405)

あすなろ通信第74号(1405)
あすなろ支援会会長 才田 覚
 この「あすなろ通信」は、あすなろ支援会会員の皆様にこれをお届けすることにより、一つはあすなろ支援会会員の方々の動きや鍼と健康に関することを皆様にご理解いただき、皆様のお役に立ちたいこと、そして二つ目には会員相互の一体感を高めて本会を発展させることによりさらに鍼の普及をはかること、この二つの目的で発行いたしております。
 このようなことでございますので、皆様には本会へのご協力をいただく意味で連絡、ご意見、お尋ね等々、何でもございましたら会の事務局(下記)までお寄せ下さいますようお願いいたします。

  ・会員募集についてのお願い
 当あすなろ支援会では常時会員の募集を行っております。
 これをお読みの会員の皆様も周りの人にこの会へのご入会をお勧め下さいませ。その時の資料としてあすなろ支援会へのご入会案内を同封致します。皆様よろしくお願い致します。

あすなろ支援会事務局
住所〒862ー0941
熊本市中央区出水8丁目19ー24
才田鍼専門治療院気付
あすなろ支援会事務局
電話096ー371ー1234
あすなろ支援会ホームページアドレス
https://asunaro-hari.jpn.org/

 さて、今月のあすなろ支援会通信は、会員常時募集についてのお願い(別紙)、事務局からとして、
1.申込書の内容とそれに関する事務局からのお願い
2.販売部の販売品価格のお知らせ
 それから次は、今月の言葉(5月号)をお届け致します。
 そして、今月のあずにゃんの休載のお詫びです。
 尚、2014年3月号からは広告のページを設けました。
 事務局では会員の皆さまのこれに対するご感想・ご意見などをお待ちします。

   ・事務局から
1.入会申込書の内容とそれに関する事務局からのお願い
 会員の皆さまが本会にご入会頂きました折に入会申込書を書いて頂きました。その時の申込書の内容に変更がございましたら事務局までお知らせ下さいますようにお願い致します。

どんなことかと具体例を書いてみます。
1 この通信の受け取る方法が変わって、私は点字からメールになりました
2 私は引っ越して住所と電話が変わりました。

それではここでその申込書の内容の項目を書いてみます。

あすなろ支援会入会申込書
私は、1.維持会員(5000円)2.賛助会員(3000円)として、あすなろ支援会に入会いたします。
平成 年 月 日
氏名(ふりがな) 印
郵便番号:
住所:
電話:
携帯電話:
電子メール:
あすなろ通信配布形式(希望するものに〇をつけて下さい)
  メール・普通文字・拡大文字・点字・録音テープ
通信欄:豊富など何でも結構です。

2.あすなろ支援会販売部の販売品価格のお知らせ
 同品の価格一覧を掲載致します
 皆さまのご利用をお願い致します。

 ・あすなろ販売部価格一覧201404
はり すり下ろし ミルキーウェイ 医交社風
             50本単位 1900円
              1本単位  50円
はり ヤンイー     1箱(税込み) 1000円
   この郵送料は複雑です。実際に郵送での注文をなさる場合には事務局にお尋ね下さい。
アルコール(エタノール)  1本単位 450円
アルコール(イソプロピル) 1本単位 300円
綿花             1キロ  1900円
はり筒           1本   1300円
折りたたみベッド         2万3千円
   初回の組み立てや説明が必要な場合は別に費用が加算されます。
ペーパータオル       1包み  130円

  ・あずにゃん無農薬野菜情報
 自然の野菜作りのことを、そしてその野菜作りのおもしろさや農全体に関する深い問題も、ひいては心の根幹に触れる体験談を交えてあずにゃん(山部梓さん(旧姓川口さん))が平成24年の2月から連載して下さっております。  事務局(上記)ではこれをお読みの皆様のご感想・ご意見・ご提案・ご要望をお待ちします。

  あずにゃん休載のお詫び
 あずにゃんが届きません。たぶん忙しいのだと思います。今月は休載させて頂くことを会員の皆さまにお詫びします(編者)。

  ・今月の言葉
今月の言葉担当 坂田 勇
平成21年11月から「今月の言葉」を紹介させていただいている坂田と申します。熊本市在住、40代の営業マンです。
私などがこのような場で執筆するのは、正直少々気恥ずかしいのですが、ここで紹介いたします「言葉」が、皆様の毎日の日常に少しでもプラスになればと思い書き進めてまいります。どうぞ宜しくお願いいたします。

今月の言葉:51(2014年5月)
【シリーズ:※相田みつを①】

「願(がん)」を持ちましょう。

「願」と「欲望」とは根本的に違います。
わずかなお賽銭を挙げて、
それも年1回の初詣の時ぐらいで、
「家内安全。商売繁盛。お金がいっぱいできますように-」
なんてね。
こういうのは個人的・私的な欲望です。
それをわたしは否定しません。
わたしも同じですから。
しかし、そういう私中心の欲望とは全く別に、

○核戦争など絶対に起こりませんように-
○世の中がどうか平和でありますように-
○山や海や河、そして土、水、空気、自然が、
 人間の作る公害で、これ以上汚れませんように-

と、心から念じたとき、
それを「願」といいます。
どんな小さな「願」でも、
心ひそかに持ちつづけていると、
顔がよくなり、眼の色が
深く澄んできます。

ひとりひとり自分に合った「願」を持ちましょう
そして「一隅を照らす」人間になりたいものです。

書家・詩人である相田みつをさんの言葉です。
相田さんのトイレ用日めくりカレンダー「ひとりしずか」の31日目(最終日)に記されています。
この一文には解説は不要だと思いますので、コメントは差し控えます。
今でこそ、「相田みつを」と言えばご存じない方のほうが珍しいくらい、メジャーな存在となられた相田さんですが、生前(平成3年に67歳で逝去されています)はほとんど無名のまま人生を終えられています。この一文は昭和60年に書かれたものですが、その前年である昭和59年に初めての著作「にんげんだもの」が出版されたばかりで、当時は家族4人で「極貧」とも言える生活を送られていたと思われます…。 不器用で曲がったことが大嫌い、志は高いものの俗世間の誘惑にも弱い、という「人間臭い」相田さんらしい一文だと思います。
この一文の価値観を根っこに持つからこそ、人間の弱さ、強さ、狡(ずる)さ、情けetc.を本音で綴る相田さんの詩(書)は、多くの人の共感を得るのだと思います。 私事ですがこの一文に出逢ってから、私も自分なりの「願(がん)」を持つように心掛けております。
(文責:坂田)

※相田みつを(あいだ みつを、1924年5月20日 – 1991年12月17日)は、日本の詩人・書家。平易な詩を独特の書体で書いた作品で知られています。書の詩人、いのちの詩人とも称されます。 『にんげんだもの』 、『おかげさん』 、『雨の日には…』 、『しあわせはいつも』

などに代表される50冊近い「相田本」は、ロングセラーを続け、累計1,000万部に迫るとされています。

事務局(上記)ではこれをお読みの皆さまのご感想ご意見ご提案ご要望をお待ちします。

   ・広告のページ
あすなろ通信をお読みの皆さまへ
「今月の言葉」を連載させて頂いております、坂田です。
いつもありがとうございます。
これまであすなろ支援会には、HP作成や「今月の言葉」など、ボランティアに徹して参画して参りました。
しかしながら私の本業である保険代理店業でも、皆さまのお役に立てることがあるかもしれないとの想いから、才田先生の許可を得ましてPRをさせて頂くことになりました。 どうぞ宜しくお願い致します。

私は、東京海上日動火災保険(株)及び東京海上日動あんしん生命保険(株)の代理店:株式会社 友和会(ゆうわかい)の営業マンです。 キャリアは今年でちょうど20年目を迎えております。営業エリアは原則的には熊本市及びその近郊です。
取扱商品は、自動車保険・火災保険・傷害保険・自賠責保険など損害保険全般と、医療保険・がん保険・生命保険・個人年金保険など生命保険全般です。 お客様の「万が一」の際に、お役にたてる保険商品を取り扱っております。
何かございましたら、どうぞお気軽にお声かけください。
何かお役に立てることがあるかもしれません。
ありがとうございます。

〒862-0950
熊本市 中央区 水前寺 4丁目 8-28
 東京海上日動火災代理店
 東京海上日動火災あんしん生命代理店
株式会社 友和会(ゆうわかい) 坂田 勇(さかた いさむ)
事務所:096-383-6660
携帯電話:090-1086-4722

 これで支援会通信の平成26年5月号は終わりです。
 皆さまと共に爽やかな5月の季節を楽しみたいものです。

あすなろ通信第73号(1404)

あすなろ通信第73号(1404)

あすなろ支援会会長 才田 覚

 この「あすなろ通信」は、あすなろ支援会会員の皆様にこれをお届けすることにより、一つはあすなろ支援会会員の方々の動きや鍼と健康に関することを皆様にご理解いただき、皆様のお役に立ちたいこと、そして二つ目には会員相互の一体感を高めて本会を発展させることによりさらに鍼の普及をはかること、この二つの目的で発行いたしております。

 このようなことでございますので、皆様には本会へのご協力をいただく意味で連絡、ご意見、お尋ね等々、何でもございましたら会の事務局(下記)までお寄せ下さいますようお願いいたします。

  ・会員募集についてのお願い

 当あすなろ支援会では常時会員の募集を行っております。

 これをお読みの会員の皆様も周りの人にこの会へのご入会をお勧め下さいませ。その時の資料としてあすなろ支援会へのご入会案内を同封致します。皆様よろしくお願い致します。

あすなろ支援会事務局

住所〒862ー0941

熊本市中央区出水8丁目19ー24

才田鍼専門治療院気付

あすなろ支援会事務局

電話096ー371ー1234

あすなろ支援会ホームページアドレス

https://asunaro-hari.jpn.org/

 さて、今月のあすなろ支援会通信は、会員常時募集についてのお願い(別紙)、入会者のお知らせ、事務局からとして、

1.今年度の総会開催される

2.販売部の販売品価格のお知らせ

 それから次は、あずにゃんと、今月の言葉(4月号)をお届け致します。

 尚、今月からは広告のページも設けました。

 会員の皆さまの賛否その他のご意見ご感想を事務局はお待ちします。

   ・入会者のお知らせ

 今回は3名も入会者のお知らせができますことを会員の皆さまと共に喜びたいと思います。

入会者のお知らせ

村上幸久さん

入会日:平成25年10月6日

維持会員

 長崎県の諫早市にお住まいです。

 村上さんと私は小学校の時からお付き合いをいただき、それから熊本で14年間、東京で3年間、計17年も学校と仕事を習得することを一緒に過ごした幼なじみという間柄の人で、兄弟よりも共に居た時間が長い人です。

 入会を頼んだら、その場で引き受けてもらえて有り難いと思いました。

 尚、村上さんは私たちが学んでおります平方鍼法(新しいはり)の40余年のキャリアをお持ちのベテランです。きっとこのことで、我々のはりに役立って下さることがあると思わされます。

入会者のお知らせ

碇(いかり)和男さん

入会日:平成26年3月2日

維持会員

 碇さんはあすなろのはりの修了者でなくて、しかも打撲や捻挫の治療もできる二人のうちの一人です。

 このように我々のはりを以前から理解研修して、いつも学習会に参加して応援していてもらっていた人ですが、今度のあすなろのホームページを作ることがきっかけで、維持会員になって頂きました。

 このように前の紹介者の村上さんと同じように、私たちが普及をはかっておりますこのはりの中身が分かった人の入会は、心強さを感じて編集者も励まされております。

入会者のお知らせ

川野修介さん

入会日:平成26年3月26日

賛助会員

 川野さんはご子息が才田鍼専門治療院に頚椎症で通っていらっしゃって、本人が下肢の筋肉痛で来院され、以来何かあると通院して頂くようになり、はりとその普及の話からあすなろ支援会の話になり、自分もそれなら協力して良いとおっしゃって下さり、この度ご入会頂きました。

 川野さんには物理的には何の特典もないのに、賛助会員としてご支援頂くことは有り難い限りです。この気持ちを忘れずに編集者は頑張り続ける覚悟です。

 ここで編集者の才田からお詫びです。

 今回の入会者のお知らせの始めに書きました村上さんのことですが、私才田の怠慢で入会が昨秋にもかかわらず、入会に関するこの通信でのお知らせや、その他の入会手続きが今になってしまいました。村上さんと会員の皆さまにお詫びを申し上げます。

 村上さん、そして会員の皆さま、この3月で村上さんの遅れていた入会に関する手続きは全て終わります。どうかお許し下さい。

   ・事務局から

1.今年度の総会開催される

 これは3月末に書いています。

 今年度の総会は3月16日にあすなろはり治療院ー水前寺ーで行いました。出席者は多いとは言えない数でしたが、会員の皆さまの議決権の編者への委任で会は成立しました。

 朝から昼過ぎまでいくつかの話し合いがもたれ、ある時間は熱気にあふれたひととき、ある時間は楽しいおしゃべりのひとときを過ごしました。

ここで簡単に決められたことを紹介致します。

あすなろ支援会2014年総会決定事項

第1号議案 

 昨年度の報告とその承認

 1.会務報告   藤川和代庶務係代理石動丸茂

 2.支援事業報告 会長 才田覚

 3.決算報告    会計 嶋田裕

 4.監査報告   監事 平井孝明

 全て承認

第2号議案

 平成26年度の事業及び予算について

 承認

第3号議案

 役員研修会開催について 

 承認により今年から初めての事業が始まります。

第4号議案

 あすなろ鍼治療院ホームページ運用委員会設置について

 承認されて次の方が委員となりました。

 才田覚・木之田真帆・堀江照俊・嶋田裕・高柳栄一

2.あすなろ支援会販売部の販売品価格のお知らせ

 同品の価格一覧を掲載致します

 皆さまのご利用をお願い致します。

 ・あすなろ販売部価格一覧201310

はり すり下ろし ミルキーウェイ 医交社風

             50本単位 1900円

              1本単位  50円

はり ヤンイー     1箱(税込み) 1000円

   この郵送料は複雑です。実際に郵送での注文をなさる場合には事務局にお尋ね下さい。

はり筒           1本   1300円

アルコール(エタノール)  1本単位 450円

アルコール(イソプロピル) 1本単位 300円

綿花             1キロ  1800円

ペーパータオル       1包み  130円

  ・あずにゃん無農薬野菜情報

 自然の野菜作りのことを、そしてその野菜作りのおもしろさや農全体に関する深い問題も、ひいては心の根幹に触れる体験談を交えてあずにゃん(山部梓さん(旧姓川口さん))が平成24年の2月から連載して下さっております。

 事務局(上記)ではこれをお読みの皆様のご感想・ご意見・ご提案・ご要望をお待ちします。

あずにゃん第24号(1404)

 この通信を書いている今、3月も中旬に入りました。

 やっとうちの庭の梅の花が咲き始め、春らしくなってきました。昨日、畑にジャガイモを植え付けするために鍬で耕していると、どこからか小鳥がやって来て、さっそく虫を探していました。どこから見ているのか、必ずすぐにやって来ます。賢いな〜。

 虫たちも寒い冬から目覚めて出てくる頃です。

 私も出産してから、しばらくぶりの畑仕事にワクワクしました。子どもがまだ2ヶ月なので寝ている間に作業をして、普通なら1時間くらいで終わる作業を1日かけて終わらせました(笑)。そこまでして植えなくても…と頭の片隅には思うのですが、目の前に小さいとは言え、畑があるのでもったいない!!と思ってしまいます(笑)。ジャガイモも植え付け時期を待ってはくれません。

 今からはいろんな野菜が植え付けできるので、ほんの少し、こころの中がソワソワしています。

 しかし、種を蒔き芽が出てくる当たり前のことですが、つくづく感謝だなと思います。心配なく種を蒔く事ができる。

 私がジャガイモを植え付けた昨日は、忘れてはいけない3.11でした。テレビでも3年前の映像が流れていました。3年前、私は農業を勉強するために学校へ通っていました。その日は学校の農場から、学校へ帰るバスの中で地震の事を知りました。なんとも信じがたい映像が流れ、始めは何が起きているのか分からないまま、ただ唖然と映像を見ていました。

昨日またその映像を目にして、3年前に泣きながら堆肥の切り返しをした事を思い出しました。

 地震があった次の日、私は知り合いの畑で作っていた堆肥の切り返しをしに行きました。しかし、作業しながら訳のわからない涙が出て止まりませんでした。たくさんの方が犠牲になり、たくさんの命がなくなってしまったのに、そして自分がこうしている間にも、被災地の方は自分の親や子どもの行方が分からず泣きながら探していると言うのに、どうして自分は何事もなくこんな事をしているんだろう、できているんだろうと罪悪感のような気持ちと、何故こんな酷い事が起こってしまったのかと複雑な心境になったのを覚えています。

 自分が涙を流してもどうなるわけでもないことは分かっているし、泣くくらいなら何か行動しなさいといつも自分に言っているのですが、あの時ばかりは無理でした。泣く事の方が失礼な気持ちにもなりました。そもそも私に被災者の方たちの苦しさ、辛さ、悲しみが本当の意味で解るわけはないのです。ただ泣きながら手にフォークを持って必死に堆肥を切り返しました。

 必死に切り返ししているうちに、少しだけ気づきました。 私は被災地には行けないけれど、この堆肥を作ったり、土を守る事はできると。小さな規模ですが自分にできる事と考えた時、それしか見つかりませんでした。

 今は、自分の畑で収穫した野菜を年に一回くらいしかできませんが、被災地の保育園に送っています。できる範囲でではありますが。自己満足にならないように、続けて行きたいと思っています。

  ・今月の言葉

今月の言葉担当 坂田 勇

平成21年11月から「今月の言葉」を紹介させていただいている坂田と申します。熊本市在住、40代の営業マンです。

私などがこのような場で執筆するのは、正直少々気恥ずかしいのですが、ここで紹介いたします「言葉」が、皆様の毎日の日常に少しでもプラスになればと思い書き進めてまいります。どうぞ宜しくお願いいたします。

今月の言葉:50(2014年4月)

できるだけ譲る

「終身(しゅうしん)路(みち)を譲るも、百歩を枉(ま)げず」(『新唐書』)。

生涯人に道を譲っても、百歩の距離を迂回(うかい)するわけではない。

それほどわずかなことだから、こちらから譲るべきであるという教えです。

私が尊敬する鍵山秀三郎さん(自動車用品店:イエローハットの創業者です)の言葉です。

鍵山さんの日めくりカレンダーの8日目に記されています。

まさに読んで字のごとく、そのままの意味なのですが、この「わずかなこと」がなかなか出来ません。

この「できるだけ譲る」という鍵山さんの教えを実践するため、私は自動車の運転中に信号機のない横断歩道の手前で停車することを心掛けています。

自動車を運転される方はすぐに思い当たられると思いますが、ほとんどのドライバーが信号機のない横断歩道の手前では停車をしません。

信号機のない横断歩道で歩行者や自転車が横断待ちをしている際、道路交通法は車は横断歩道前で停車して歩行者・自転車を優先的に通行させなければならないと定めています。自動車学校でもそう習います。しかし前述の通り、現実の路上では90%以上のドライバーが信号のない横断歩道の手前では停車をしません。歩行者・自転車は車の流れが途切れるのをずっと待っている状態です。

歩行者・自転車の方は、夏は炎天下の下で汗だくです。

冬は冷たい北風に吹かれて凍えています。

それに引き換え自動車はエアコン完備、ドライバーは夏は冷房、冬は暖房で快適な空間の中にいます(そのうえラジオや音楽を聴きながら…)。

それなのに、横断歩道の手前で止まり、歩行者・自転車に道を譲ることが出来ないドライバーがほとんどです…

なぜでしょうか?

いくら考えても明確な答えが出て来ません…。

ただ単に、停車するのが「面倒くさい」と考えているドライバーが圧倒的大多数である、としか思えないのです…

私は仕事でもマイカーを使っていますので、車に乗らない日はほとんどありません。

逆にバスや電車に乗ることはほとんどないため、そういう公共交通機関内で他人に席を譲る機会がありません。

そのため信号機のない横断歩道の手前での停車を、「できるだけ譲る」ことの実践として心掛けているのですが、ほとんどのドライバーが車より「弱者」である歩行者・自転車を無視して、「車優先」と言わんばかりに信号機のない横断歩道の手前での停車をしないのを見ると悲しく、情けなくなります。

ひどいドライバーになると、歩行者・自転車を横断させるために信号機のない横断歩道の手前での停車している私に、クラクションを鳴らしてきます。

そして私の車が進みだすと、私を凄い形相で睨みつけながら追い越して行きます…。

いったい何にそんなに怒っているのでしょうか………?

私が自動車免許を取得したのは昭和60年(18歳の時)ですが、その頃は「狭い日本 そんなに急いで どこへゆく?」という交通標語が、あちこちの道路に掲げられていました。

それがバブル崩壊とともに、時代は平成へと移り、いつしかその交通標語を全く見なくなりました。

ちょうど携帯電話、インターネットの普及も重なり、日本人の美徳の一つである「辛抱強さ」、「我慢強さ」が急速に失われ、日本人の心から「ゆとり」が消えて行くことを痛切に実感したものです。

それからもう20年余年…、平成も26年を迎えています。今ではインターネットは完全な社会インフラとなり、携帯電話はスマートホンという「電話機能付き小型パソコン」へと進化?し、ノート型パソコンは「タブレット」という、より小さくより高性能な端末にとって替わられています。

本当に「便利な世の中」になりました…。

しかしその代償として、日本人は心のゆとり・思いやりの心を無くし、「譲る」ことすら出来なくなってしまったような気がしてなりません…。

「できるだけ譲る」、皆さまはこの言葉、いかが思われますか?

(文責:坂田)

「今月の言葉」をお読みくださっている皆さまへ

おかげさまで「今月の言葉」の連載が、今回で50回となりました。

限りなく私の「独りごと」に近い、「随筆」という形容がぴったりの「今月の言葉」を、ここまで書き進めることが出来ましたのは、ひとえに皆さまの温かいご支援の賜物です。

本当にありがとうございます。

次号から心新たに連載を続けさせて頂く所存ですが、新しい試みを構想中です。

これまではランダムに、私の気の向くままに連載してまいりましたが、次号からはそれと並行して「今月の言葉」内のミニ・シリーズを企画中です

まだ仮題ですが、「今月の言葉(シリーズ:論語)」、「今月の言葉(シリーズ:三国志)」、「今月の言葉(シリーズ:相田みつを)」などを連載予定です。

これまで同様にお読み頂ければ幸いです。

次号以降も、どうぞ宜しくお願い致します。

2014.01.26 自宅にて 

坂田 勇

 シリーズものの連載楽しみにしています。

 編者の好きな諸葛孔明(しょかつこうめい)の話がきっと出てきて面白いでしょう

 少し前の黒田官兵衛の出てくる大河ドラマで、軍隊の数を見せかけだけ増やして毛利軍を退却させる場面があり、これは諸葛孔明に学んだなと私は三国志を思い出しました。我々もあすなろ支援会を先人に学び、はりの普及発展を期したいと切に思わされます(編者)。

事務局(上記)ではこれをお読みの皆さまのご感想ご意見ご提案ご要望をお待ちします。

   ・広告のページ

あすなろ通信をお読みの皆さまへ

「今月の言葉」を連載させて頂いております、坂田です。

いつもありがとうございます。

これまであすなろ支援会には、HP作成や「今月の言葉」など、ボランティアに徹して参画して参りました。

しかしながら私の本業である保険代理店業でも、皆さまのお役に立てることがあるかもしれないとの想いから、才田先生の許可を得ましてPRをさせて頂くことになりました。

どうぞ宜しくお願い致します。

私は、東京海上日動火災保険(株)及び東京海上日動あんしん生命保険(株)の代理店:株式会社 友和会(ゆうわかい)の営業マンです。

キャリアは今年でちょうど20年目を迎えております。営業エリアは原則的には熊本市及びその近郊です。

取扱商品は、自動車保険・火災保険・傷害保険・自賠責保険など損害保険全般と、医療保険・がん保険・生命保険・個人年金保険など生命保険全般です。

お客様の「万が一」の際に、お役にたてる保険商品を取り扱っております。

何かございましたら、どうぞお気軽にお声かけください。

何かお役に立てることがあるかもしれません。

ありがとうございます。

〒862-0950

熊本市 中央区 水前寺 4丁目 8-28

 東京海上日動火災代理店

 東京海上日動火災あんしん生命代理店

株式会社 友和会(ゆうわかい) 坂田 勇(さかた いさむ)

事務所:096-383-6660

携帯電話:090-1086-4722

 これで支援会通信の平成26年4月号は終わりです。

 今年から会を更に力強いものにするために、私たち会員の資質の向上を図る目的ではり以外のことについても研修を行うつもりです。

 このような覚悟をその時々に申してまいりました。

 その気になると申しますのは有り難いことで、このプラス思考のお蔭で久々に今月号では新会員の方を3名も紹介できました。そして来月号ではまた1名の入会者を紹介できそうです。これに安心することなくこのまま会の組織強化に努め続けます。会員の皆さまのご支援ご協力をお願い致します。

 それでは最後ではございますが、会員の皆さまのご活躍を祈念申し上げて失礼致します。

あすなろ通信第71号(1403)

あすなろ通信第71号(1403)
あすなろ支援会会長 才田 覚
この「あすなろ通信」は、あすなろ支援会会員の皆様にこれをお届けすることにより、一つはあすなろ支援会会員の方々の動きや鍼と健康に関することを皆様にご理解いただき、皆様のお役に立ちたいこと、そして二つ目には会員相互の一体感を高めて本会を発展させることによりさらに鍼の普及をはかること、この二つの目的で発行いたしております。
このようなことでございますので皆様には会へのご協力をいただく意味で連絡、ご意見、お尋ね等々、何でもございましたら会の事務局(下記)までお寄せ下さいますようお願いいたします。

   ・会員募集についてのお願い
当あすなろ支援会では常時会員の募集を行っております。
これをお読みの会員の皆様も周りの人にこの会へのご入会をお勧め下さいませ。その時の資料としてあすなろ支援会へのご入会案内を同封致します。皆様よろしくお願い致します。

あすなろ支援会事務局
住所〒862ー0941
熊本市中央区出水8丁目19ー24
才田鍼専門治療院気付
あすなろ支援会事務局
電話096ー371ー1234
あすなろ支援会ホームページアドレス

ようこそ

さて今月のあすなろ支援会通信は、会員常時募集についてのお願い(別紙)、事務局からとして、
1.販売部の販売品価格のお知らせ
2.高柳さんによるパソコンの指導について
 今回はティームビューアーについて(第2報)をお知らせします。
それから、あずにゃんと、今月の言葉(3月号)をお届け致します。

   ・入会者のお知らせ
 久々に入会者のお知らせができますことを会員の皆さまと共に喜びたいと思います。

入会者
石動丸茂さん
入会日平成26年1月28日
維持会員

 石動丸さんは才田鍼専門治療院とあすなろ鍼治療院ー水前寺ーではり臨床の研修を続けてきた人ですが、その研修もやがて終わるので入会をお願いしたところ、快く会に入って頂きました。
 話す内容にちゃんとしたところがある人なので、きっとあすなろ支援会の仕事のうえでも活躍してくれるのではないかと今から楽しみにしております 

   ・事務局から
1.あすなろ支援会販売部の販売品価格のお知らせ
 同品の価格一覧を掲載致します
 皆さまのご利用をお願い致します。

 ・あすなろ販売部価格一覧201310
はり すり下ろし ミルキーウェイ 医交社風
             50本単位 1900円
              1本単位  50円
はり ヤンイー     1箱(税込み) 1000円
   この郵送料は複雑です。実際に郵送での注文をなさる場合には事務局にお尋ね下さい。
はり筒           1本   1300円
アルコール(エタノール)  1本単位 450円
アルコール(イソプロピル) 1本単位 300円
綿花             1キロ  1800円
ペーパータオル       1包み  130円

2.高柳さんによるパソコンの指導について
 今回はティームビューアーについて第2報をお知らせします。
 高柳さんによるパソコンの指導をいつも行っていただいております
 ワープロ・表計算・パソコンを初めから習いたい・パソコンを買う手伝いを頼みたい、パソコンを買って初めの設定を頼みたい、ソフトを買ったのでインストールを頼みたいなどございましたら、相談は下記役員や事務局にどうぞ。
 今回はこのパソコン学習方法の1つを紹介致します。
 ・ティームビューアーについて
 編者も高柳さんにパソコンをこのティームビューアーによって教わっています。
 その教わり方ですが、お互いのパソコンを電話で継ぎ、私のパソコンを相手のパソコンで見たり、操作したりできるような形を作って学習を進めています。お互いは何キロも離れた家に居るのに、丁度同じ部屋で習っているような感じです。そして話も会話ソフトをいれて益々同じ部屋でおしゃべりしながらパソコンをやっている感じがするわけです。
 このような道具を使うやり方も便利だなと思い、ここに紹介してみました。
 ※1つ注意点があります。
 このティームビューアーは相手が自分のパソコンを自由に操れるので知らない人とは行わない方が安全です。私は高柳さんと10年以上前からの知り合いで、高柳さんの人柄をよく知っていますので、安心して会員の皆さまに紹介できるわけです。

  ・本会役員氏名
 藤川 和代:庶務係、販売係
 木之田真帆:調査係、ホームページ管理係
 嶋 田 裕:本会副会長、本会会計係、本会技術指導係
       あすなろ鍼治療院ホームページ作成係
 堀江 照俊:本会事務局長
 才 田 覚:本会会長
費用は2時間3千円です。
この費用のうち2割を本会に高柳さんから寄付されます。

  ・あずにゃん無農薬野菜情報
自然の野菜作りのことを、そしてその野菜作りのおもしろさや農全体に関する深い問題も、ひいては心の根幹に触れる体験談を交えてあずにゃん(山部梓さん(旧姓川口さん))が平成24年の2月から連載して下さっております。
事務局(上記)ではこれをお読みの皆様のご感想・ご意見・ご提案・ご要望をお待ちします。

あずにゃん第23号(1403)
 皆さまこんにちは。先月号はお休みを頂き、ありがとうございました。
 実は12月31日に男の子を出産しました。年末のバタバタの中、大晦日の出産で今年のお正月はずっと病院で過ごし、家に帰ってからは寝不足の毎日を過ごしています。
 おかげで頭の中はボーッとしていますが、なんとかこの通信を書かねばと頑張ってみます(笑)。出産は三回目ですが、やっぱり慣れるものではないみたいですね。痛いやら、苦しいやら(笑)。しかし、陣痛が始まってから全ての処置が終わるまで5時間だったので安産でした。立ち会い出産をした主人に後から話を聞くと、いよいよ産まれるとなって先生も入ってから、実際に赤ちゃんが出てくるまで、15分くらいしかかかってなかったらしいのですが、私の中ではその三倍くらいの時間に感じていました。時間の感覚がまるで分からなくなっていたんですね。出産は、本当に苦しいものですが、お腹の中にずっといた子供に初めて会えて顔を見れた時は感動します。やっと会え、産まれてすぐに腕に抱っこすると、暖かくて、ちゃんと重さがあって。
 出産してから30分くらいたってからだったと思いますが、助産婦さんが「赤ちゃんにおっぱいをあげてみますか?」と言って私の腕に抱かせおっぱいをあげてみると、すぐに吸い付き飲みはじめました。よく、テレビで動物の赤ちゃんが産まれてすぐに立ち上がり、母親のおっぱいを探して飲むというのは見ますが、人間もやっぱり動物なんだなぁ~、本能って凄い!
 毎日、子育てに必死になっていますが、子供を見て、可愛いなぁーと思うのと同時に、この子どもたちに少しでも生きた土や、きれいな川を残しておかなければと思います。私に出来る事は微々たるものですが、やれる事を少しづつですね。やってみると楽しいものです。不便も慣れるといいみたいです(笑)。
山都町に住んでから、何回か雪も積もり、寒さも厳しいので、やはり来年は薪ストーブが欲しいなぁ~と思っているところです。憧れの薪ストーブです。
 お隣のおじちゃんは毎日、焚き物の薪を切ってきては積むという作業を繰り返してます。なんだか、それをやらないと落ち着かないみたいです。お風呂も薪で沸かしているそうです。薪で沸かしたお風呂はお湯が違うそうです。上がった後もポカポカして湯冷めしないとか。
 不便どころか、もう薪じゃないとダメという勢いですね(笑)。 凄い! 見習いたいです。
 まだまだ寒い日が続きますので、皆さまご自愛下さい。

  ・今月の言葉
今月の言葉担当 坂田 勇
平成21年11月から「今月の言葉」を紹介させていただいている坂田と申します。熊本市在住、40代の営業マンです。
私などがこのような場で執筆するのは、正直少々気恥ずかしいのですが、ここで紹介いたします「言葉」が、皆様の毎日の日常に少しでもプラスになればと思い書き進めてまいります。どうぞ宜しくお願いいたします。

今月の言葉:49(2014年3月)

私にとって「大人」とは、言い訳をしない人です。

日本のファッションモデル・歌手である、きゃりーぱみゅぱみゅ(21歳:1993年1月29日)さんの言葉です。
なんともアナウンサー泣かせの名前の彼女が、ラジオCMで口にしていました。
その奇抜なファッションと、現実感のない歌(良く言えば「ファンタジー」?)に、正直「最近の若いもんは…」と眉をひそめていた私ですが、この言葉には「うーん…」と考えさせられました…。
「大人とは言い訳をしない人」、確かにその通り、私の価値観とほぼ一致しました。
本当に彼女自身の言葉なのか、コピーライターの手によるものなのかは分かりませんが、なかなか含蓄のある言葉だと思います。
奇しくもこの原稿を書いている今日(2013.12.19)、東京都の猪瀬直樹都知事が徳州会グループから現金5000万円を受け取った問題の責任を取り、辞職を表明しました。
猪瀬都知事はここ10日間ほど都議会で厳しい集中審議を受け、二転三転する苦しい答弁を繰り返した挙句の辞職劇となりました。
ノンフィクション作家としての鋭い見識を買われ、小泉政権時代の2002年に道路公団民営化推進委員を務めたあと、石原慎太郎前都知事の信頼を得て2007年から東京都副知事に就任、2012年には石原氏の国政進出に伴い後継者に指名され、史上最多得票で都知事に就任してからわずか1年のことでした。
大学在学中は新左翼学生運動の指導者であり、1969年には信州大学全共闘議長をつとめた経歴もありますが、ノンフィクション作家となってからは徹底したリアリストで、私の本棚にも猪瀬氏の著作が4,5冊ありますが、どれも高い見識とモラルに裏打ちされたもので、私はノンフィクション作家:猪瀬直樹のファンでした。
それだけに、今回の徳州会グループ問題に対する都議会での猪瀬氏の対応・発言は残念でなりませんでした…。
まさに「言い訳」のオンパレード、二転三転する答弁、額に大量の汗をにじませ、苦しい釈明に追われる姿は、私の知る猪瀬氏とはまさに別人でした…。
そんな折、カーラジオから聞こえてきたのが、きゃりーぱみゅぱみゅさんの『私にとって「大人」とは言い訳をしない人です。』という言葉です。
私も今月で47歳、「大人」どころか、もういい「オジさん」です。
若者の模範となれるよう、「言い訳」をしないように生きて行きたいと、猪瀬直樹氏の醜態を見て、思いを新たにした次第です。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
(文責:坂田)

※『ニッポンを読み解く!』小学館 1996、『二十世紀-日本の戦争』文春新書(2000年)、『日本復活のシナリオ 論客20人の結論』PHP研究所 2002、『日本の信義 知の巨星十人と語る』小学館(2008年)、『言葉の力 「作家の視点」で国をつくる』中公新書ラクレ(2011年)など。

事務局(上記)ではこれをお読みの皆さまのご感想ご意見ご提案ご要望をお待ちします。

これで支援会通信の平成26年3月号は終わりです。
今年から会を更に力強いものにするために、私たち会員の資質の向上を図る目的ではり以外のことについても研修を行うつもりです。
「まずそれには私たち役員から」と、役員研修を始めます。
これの次が会員の皆さまに向けての研修をも開催したいと考えております。皆さまのご提案ご要望ご質問を事務局(上記)でお待ちします。
最後になりましたが会員の皆さまのますますのご健勝を祈念致します。