あすなろ はり勉強会(2020年1月19日)報告

令和二年の年明けは、穏やかな新年の幕開けとなりました。
才田先生を講師として行う勉強会も2回目を迎えました。
今回は鍼師5名、関係者5名の10名。
前回より手順も慣れて、進行がスムースになりました。

前半は、平方義信先生の「触診の方法」の2回目。
触診の大切さを実感する内容です。
「所見というものは、診ようとしなければ、診えないもの」であるとの教え。
私たち平方(ひらかた)の鍼を学ぶものは、触診の上手な先輩に、まさに「手を取って」教えていただいたもの。
それを繰り返して、技術は伝えられていくものなんですね。

後半は、前回に引き続き、「問診について」です。
前回同様、先生を患者に、私たちが問診を行いましたが、私たちも上達したのか、前回ほど厳しくはチェックされませんでした(笑)。
それでも、まだまだだという感じがしました。
問診の仕方によって、いかに患者さんからの信頼感を得ることができるか?
また、施術への予備知識として、とても大事なものですから、才田先生が力を入れてお話されるのも当然のことかと思います。
この勉強会への期待がますます増してきました。
最後に会食をして、和やかな雰囲気で、今回の勉強会は終わりを告げました。

花ざかりの蝋梅

花ざかりの蝋梅