あすなろはり勉強会(2020年6月14日)報告

4ヶ月ぶりの勉強会は、With コロナの中での開催となりました。
参加者は、みな、マスク着用、適度な間隔をあけた上での午前中の講義。
盲学校教諭の小川祐一郎先生による肩関節口座第2回目です。
前回の続きと、嶋田氏からの質問で、肩関節周囲の筋肉に走る神経経路について活発な質疑応答がありました。
また、小川先生からは、リンパ系の腫脹所見についての質問がありました。
こうしたところは、学識者と臨床家とのやり取りでなければできない貴重な時間ではないでしょうか。

午後からは、鍼の実技です。
嶋田氏の息子さんK君も2度目の参加。
前回、お父様の鍼から代わって、今回は、堀江氏が刺鍼。
同じ《平方の鍼》といっても、それぞれのよいところを学んで自分のものにしてほしいと切に願います。
With コロナの中での開催であり、かなり緊張した時間となりましたが、さまざまな工夫により気をつけつつ、続けていくことの価値を認識した1日でもありました。