あすなろはり勉強会(2020年10月4日)報告

10月4日の勉強会には、平方の鍼を学んで2ヶ月のO君とお母さんも出席。
三密にならないように気をつけつつの開催となりました。

小川先生による講義は、、『骨盤とその周囲の解剖』
1.骨盤を構成する骨
2.分類
3.主な観察点
という段取りにそってお話と、これは、やはり触ってみなければわからないということで触診の仕方を教えていただきました。

後半は、腰・下肢痛の検査法を学びました。
 ① ケンプテスト
 ② 下肢伸展挙上(SLR)テスト
 ③ ラセーグテスト
 ④ 大腿神経伸展テスト
 ⑤ Kボンネットテスト
 ⑥ ニュートンテスト

これらの検査法を組み合わせて、判断の根拠とします。
時間に追われ、また、検査法は熟練を要するので、なかなか実地に生かせないこともありますが、けっしておざなりにしてはいけないものだと思わされました。

午後は、二人ずつ組んでの鍼の実技。人数が端数だったため、堀江氏と私=本田は、小川先生に鍼をしました。
実際の施術では、こういうことはしませんが、本部の平方鍼科学研究所では練習の際はよく行われます。
どんな状態にあっても、〔痛くない鍼〕をすることが目標です。