あすなろ通信第9号(0812)

     あすなろ通信第9号(0812)
あすなろ支援会 会長 才田 覚
 師走になりました。今年もあとわずかで終わろうとしております。
 皆様はお元気にてこの慌ただしい今年最後の月を乗り切っていらっしゃることと思います
 さて今回は本会ホームページ作成について、支援事業の最近の様子、新入会者について、今年の総括などをお伝えいたします。どうか最後までお読み下さいますように。

  ・支援会ホームページ設置に関する調査委員会活動が進む
 8月の8日に役員会でこのホームページに関する設置調査委員会が設けられました。
 そして第1回目の委員会が9月5日に木之田委員長によって開催され、その活動が始まりました。
 現在は第4回までこの委員会が行われております。11月15日の第4回では更に具体的な文字や画面のことが議論されたようです。今回は木之田委員長から委員会の感想文が寄せられましたのでそれを掲載いたします。

   ・4回の委員会を終えて
 あすなろ支援会の皆様、こんにちは。
 この度、ホームページ委員会の委員長をさせていただいております、木之田真帆です。
 私たちは8月の委員会の発足から4回、会議を行ってきました。そこで感じたことは、会則にあります、活動を通して「お互いを高めあう」このことが、形になっていく素晴らしさです
 第1回目は、自由に意見を出し合えるよう、意識的に資料を作らず、進行する係も決めずに会を進めました。そうすると、なかなか深い意見が次々に出て、報告書作りも大変なくらいでした。
 第2回目は、みんなで柔らかい、やさしい雰囲気のホームページにするには、どのような方向性を持って作るのかがテーマでした。文章担当の坂田さんが中心になり、進められ、試行錯誤の会議でした。
 第3回目は、先ず、パソコンの画面によって、委員の皆さんが情報を共有することが必要でしたので、パソコンに詳しい高柳さんが画面に見やすく映し出してくださり、視力の弱い私たちにはとても助かりました。また、坂田さんもご自分で考えられた文章を大きな文字で印刷し、持ってきて下さいました。これこそ、一般の方と視覚障害者とのコラボレーション!だと感動しました。
 第4回目は、委員の堀江さんが、将来のこのホームページを広がりのある物にしていけたらと、話をされました。
 最後にこの文章により、会員の皆様に少しでもホームページ委員会の暖かい雰囲気を感じていただけたら幸いです。

   ・支援事業の最近の様子
 本年度主被支援者への支援は全て終わりました。
 新聞広告も最後に少し成果が上がり、今後更に支援の方法の技術を確立し続けることの必要性を改めて感じさせられました。
 来年は主被支援者を変えて支援事業を続けたいと考えております。

   ・入会者について
 今月は2人の入会を頂きました。
 稲本俊次さん:11月16日入会。
 福岡の方で、私たちの鍼の普及と教育が行われている東京の信愛ホームの同窓会の、鍼の研究推進委員会の委員長として活躍中の方なので、今後はりに関して色々なご指導を頂けることと今から楽しみです。
 高柳栄一さん:11月19日入会。
 私のパソコンの先生ですが、いろんな会に対してパソコンなどに関しても支援をなさっている方です。本会でも通信でご紹介いたしておりますように、ホームぺーしを作っておりますがその制作担当をお願いしております。

   ・今年の簡単な総括
 皆様のご支援により今年も無事一定の成果を上げることが出来ましたので、それを箇条書きで振り返ってみます。
1.主支援者は本会の支援と本人の努力で今年は仕事が軌道に乗りつつあるところまでこぎ着けて本人からの申し出で支援会に入られたこと。
2.その他の被支援者の1人は本会の支援によりパソコンによるカルテ管理を身につけて、やがて行いたい鍼治療院の開業に備えることが出来た。
3.本会のホームページの作成が可能であることが確かめられ来年はその実現に向かえそうである。
4.会員数がほぼ倍増をみ、現在27名となり来年も活動が更に発展する可能性が強まった。
 これらが今年の簡単な総括です。
 来年も皆様のご支援を心からお願いいたします。

 それでは今号をこれで終わります。皆様、支援会がまた歩みを続ける、素晴らしくなる来年に備えましょう。