あすなろ通信第21号(0912) あすなろ支援会会長 才田 覚  この「あすなろ通信」は、あすなろ支援会会員の皆様にこの通信をお届けすることにより、あすなろ支援会会員相互の動きを皆様に知っていただき、会員相互の一体感を高め、会の発展を期すために発行いたしております。  このような意味で会員の皆様は連絡、ご意見、お尋ね等々、何でもございましたら会の事務局(下記)までお寄せ下さいますようお願いいたします あすなろ支援会事務局 住所 〒862-0941 熊本市出水8丁目19-24 才田鍼専門治療院気付 電話 096-371-1234 あすなろ支援会ホームページアドレス http://asunaro-hari.jpn.org/  いよいよ今年も師走となりましたが、皆様あわただしい時期にもかかわらずお元気でお過ごしのことと推察申し上げます。  さて、今月は入会者紹介、役員会開催、健康一口メモなどをお伝えいたします。どうか最後までお読み下さいますように。    ・入会者について  今月も新しい会員になっていただいた方を紹介できることを喜びたいと思います。  才田アキエさん:平成21年11月8日入会  本会第2位の年齢の方です。本会第1位の年齢の方は90余歳の松本さんです。2週に1度私はお会いしていますが、いつも元気で楽しく俳句のお話しをなさっています。そして今回入会の才田さんは、80歳少し手前の年齢で週に4日ほど仕事に出かけていらっしゃいます。このお二方を我々も見習いたいものです。    ・役員会開催について  先月役員会を開催いたしました。以下、その内容を簡単に紹介申し上げます。 1.会則改正について  来春の総会に提案する会則改正を話し合いました。詳しくは総会決議後この通信でも報告いたしますが、今回は項目程度の紹介をしてみます。  イ.役員の職務、任期、選任について:    原案通り総会に提案することになる。  ロ.ホームページ制作委員会の名称変更について:    ホームページ制作委員会をホームページ管理委員会に変更することを総会に提案。 2.味噌天神のミニイベントは流れたので、無料鍼体験イベントをするために何をして我々役員の訓練をしたらよいかを話し合う。次のミニイベント開催を模索する。 3.鍼のイメージチェンジについて:  テレビで鍼の話がある時にはいつものように大きな鍼を置鍼しているところが流れる。それで鍼は恐い痛いというイメージが強いのではないかと会員やその他の患者さんからよく聞く。 このイメージを変える方法について:  話し合った結果、うちの鍼はやさしくて小さな鍼で恐くないというイメージを植え付けるためにパンフレットを作って地道に努力することになる。 4.今月の言葉を執筆いただいている坂田さんの肩書きについて:  今月の言葉担当とする。 5.総会で次の役員と監事を決めるが何か話しておいたがよいか:  事務局長が監事の候補者を探し総会に提案する。    ・健康一口メモ  2009年3月から掲載を致しておりますララ先生の健康に関する記事を今月も先生のご厚意で転載いたします。    ララ先生の健康レシピ  はり施術師のララ先生が実際に体験した健康に関するレポートをお届けします。本田鍼治療院 TEL096ー369ー6892   眠ること 今ごろの季節(10月)は、暑くもなく寒くもなく、睡眠にとっては最適の条件のはずなのですが、不眠に苦しむ人はかなり多いとか。 ララも不眠症に苦しむ一人なので、今回は眠ることについて考えてみましょう。 睡眠は、レム睡眠とノンレム睡眠から構成されています。 まず、レム睡眠 [Rapid Eye Movement -> REM]とは、浅い眠りです。 体はリラックスしていますが脳は起きているときに近い状態で働いており、目玉が頻繁に動く『急速眼球運動』を伴います。 また夢を見る多くの場合はこのレム睡眠とされています。 そして、ノンレム睡眠 [Non-Rapid Eye Movement -> Non-REM]とは、深い眠りです。 脳・身体共にリラックスしている状態になります。 やや体温が下がり、呼吸や脈拍も緩やかになります。 睡眠は、この二つの睡眠がセットになり形成されています。 入眠後からノンレム睡眠、レム睡眠となり、多少の個人差はありますが、約90分周期で繰り返しています。 その周期のうち、入眠後3時間はノンレム睡眠が多く、起床時間に近づくほどレム睡眠の割合が増えます。 眠れないことの原因についてはいろいろありますが、これといった理由がなくても起きる場合があります。 原因があるものは、可能なかぎりそれを取り除くこと。 思い当たらない人にお奨めなのがこれ。 □規則正しい生活を送ること とくに、午前中の朝日を浴びましょう。 □昼寝は30分以内で 昼寝をするなら、午後3じまでにします。 □コーヒーや緑茶はひかえめに 午後3時以降は摂らないほうが無難です。 □夜の長電話、パソコンやゲームはしない 精神的に興奮するようなことは避けます。 □入眠儀式を行う あなたなりの眠りに入るまでの一定のルールを定めて、それを行います。 □眠れなくても気にしない 眠れないからといって、起き出して行動してしまうとますます眠れなくなってしまいます。 無理をして眠ろうとせずに、静かに横になっていましょう。 □睡眠剤を上手に使う きちんと正しく、上手に使えば睡眠剤は怖いものではありません。 ララも中時間対応のものを使用していますが、量が増えたりすることはありません。 病院で処方してもらって、正しい服用の仕方を指導してもらうとよいでしょう。 日本人の半数が睡眠不足を訴えている今日、眠らない社会はいずれどんな結果を私たちにもたらしてしまうのか。 そんなことを考えていると、眠れなくなってしまいそうですね。 心おだやかにして、今夜をおやすみください。  この健康一口メモの内容ですが、どうか「こんな記事を載せて欲しい」「こんな質問があるけど」など、私、才田までお寄せ下さい。電話096ー371ー1234 今回の今月の言葉は執筆者の都合でお休みになりました。来月号を楽しみにしたいと思います。 それではあすなろ通信の今月号はこれで終わります。 皆様これから季節は冬本番に向かいます。御身ご自愛下さい。