あすなろ通信第33号(1012)

 あすなろ通信第33号(1012)
あすなろ支援会会長 才田 覚
 この「あすなろ通信」は、あすなろ支援会会員の皆様にこれをお届けすることにより、あすなろ支援会会員相互の動きや鍼や健康に関することを皆様にご理解いただき、皆様の役に立つこととそして更に会員間の一体感を高めつつ、本会及び会員の皆様との発展を期すために発行いたしております。
 このような意味で皆様には連絡、ご意見、お尋ね等々、何でもございましたら会の事務局(下記)までお寄せ下さいますようお願いいたします

あすなろ支援会事務局
住所 〒862ー0941
   熊本市出水8丁目19ー24 
   才田鍼専門治療院気付
   あすなろ支援会事務局
電話 096ー371ー1234
あすなろ支援会ホームページアドレス

ようこそ

 皆様こんにちは。秋も終わりとなり、初冬の気配濃厚の頃となりました。
 さて、今月の通信はあすなろ関係鍼治療院のリーフレット(最近はご案内に改名)について、あすなろ関係鍼治療院の打ち合わせ会(仮称)について、会員情報、事務局から、健康一口メモ、今月の言葉をお届けいたします。どうか最後までお読みくださいますように。

   ・あすなろ関係鍼治療院のご案内について
 これまで数度にわたりましてこの通信でご案内(以前はリーフレット)についてお知らせしてまいりました。
 このご案内は当初、高畠さんを中心に作成を始めましたが、最近は河村さんにもレイアウトや装飾の作業を手伝ってもらうために加わってもらいました。このご案内はこれまでに10回近くの手直しを繰り返してあと少しで完成の状態となっております。
 これが完成しますと、あすなろ関係鍼治療院の方々にこれを各治療院にそなえていただき、来院いただいた方に配布をお願いすることに致しております。

   ・あすなろ関係鍼治療院の打ち合わせ会(仮称)について
 この打ち合わせ会は先月のあすなろ学習会の後に行われました。参加者はあすなろ関係鍼治療院の6名の方と上記ご案内の作成にかかわってもらっています、高畠・河村さんの計8名でした。
次にこの話し合いの決定事項を、簡単に書きます。
①今日出された意見を高畠・川村の両氏が取り入れてご案内の見本を作る。
②この見本を各治療院に送り各治療院の方はそれを見直して修正箇所などがあれば高畠さんに連絡する。
③②の意見をくんで高畠・川村さんでご案内を最終的に必要部数作成する。
④このご案内には病名が入っているので、一般の宣伝はできないので今回は各治療院や仲間への配布を行い、将来はチラシとしても配布できるようなものを作る。そして、そのときにはまた関係者で相談する。

   ・会員情報
 平成22年の4月から本会会員の方々の情報をお伝えしております。今回もそのお一人の人について取り上げました。

河村義弘さん
 最近入会された方で、現在は鍼の臨床研修生として鍼の研修を続けていらっしゃいます。
 この通信にもすでに書いておりますが、河村さんは色彩やデザインについての鋭い感覚を持っていて我々のパンフレット(ご案内)ではその才能を発揮され、数名の方から高い評価を受けました。印刷屋さんに頼まなくてパソコンでの印刷にしたので小回りが利く改訂作業を繰り返すことができて、予算的にそして物理的な処理作業でもかなりの力を発揮するなど我々の会は大変助かっています。

   ・事務局から
あすなろ支援会のメーリングリストについて

 このたび表記本会のメーリングリストを整備し直すことにしました。

 以前本会発足の頃作りました本会のメーリングリストが休止状態になっていましたので、これからしばらくの時間をかけて整備し直すことにしました。
 新しく登録を希望される方と以前既に登録されている方で登録を解除したい方はいずれも事務局までご連絡下さい。

 ここでメーリングリストをお使いでない方のために簡単にメーリングリストについて説明したいと思います。

 メーリングリストとは、複数の人に同時に電子メールを配信する仕組みでMLと略されます。
実際的にはメーリングリスト宛の代表電子メールを一人が送信すると、その送信されたメールはリストに登録されたメンバー全員に自動的に配信され、これを繰り返すことによって仲間の情報交換ができる形のものです。

 くわしくは事務局までお問い合わせ下さい。電話096ー371ー1234

   ・健康一口メモ
 2009年3月から掲載を致しておりますララ先生の健康に関する記事を先生のご厚意で転載いたします。

   ララ先生の健康レシピ
 はり師のララ先生が実際に体験した健康に関するレポートをお届けします。
 この健康レシピのブログアドレス
 http://lulla3722.blog.bbiq.jp/
 インターネットをなさっていらっしゃる会員の皆様は、どうぞブログを上のアドレスから直接ご覧下さい。

片足で立ち上がれますか?

さあ、あなたも試してみましょう!
1、椅子に座ります。
2、腕は軽く前で組んで、片足は浮かせたまま、もう片方の足で立ち上がります。
立ち上がって、そのまま3秒立っていられたらOKです。
3、反対側の足でもやってみましょう。
立ち上がったときに、ふらついて転倒のおそれがありますので、くれぐれも注意して行ってくださいね。
食卓の椅子から立ち上がれたら、あなたはセーフです。
これは、足腰がしっかりしているかどうかのテストです。
ララも試してみたところ、低い椅子ではまるでウソみたいにびくとも動けませんでした。
立ち上がれなかった方は、1日15回のスクワットと、左右1分間の片足立ちを1日3回行いましょう。
これを毎日続けます。
ということで、ララもやってます。

 この健康一口メモの内容ですが、「どうかこんな記事を載せて欲しい」「こんな質問があるけど」など、私、才田までお寄せ下さい。
電話096ー371ー1234

   ・今月の言葉
今月の言葉担当 坂田勇

 平成21年11月から「今月の言葉」を紹介させていただいている坂田と申します。熊本市在住、中年の自営業者です。
私などがこのような場で執筆するのは、正直少々気恥ずかしいのですが、ここで紹介いたします「言葉」が、皆様の毎日の日常に少しでもプラスになればと思い書き進めてまいります。どうぞ宜しくお願いいたします。

今月の言葉⑬(2010年12月)

クリスマスの笑顔

元手いらずで利益は莫大。
与えても減らず、貰った人は豊かになる。一瞬見せれば記憶は永久。
どんな金持ちにもなくてならぬもの、
どんな貧乏人をも豊かにせずにはおかないもの。
家庭には幸福を、商売には善意をもたらし、友人の目印ともなる。
疲れた人にとっては休養、失意の人にとっては光明、
悲しむ人にとっては太陽となり、悩みをあっと言う間に消す名薬。
買うことも、ねだることも、盗むこともできない。
人に与えてこそ初めて価値があるから。
クリスマスの買い物客の対応で、店の者が疲れ切った顔をしていたら、どうか、お客様の笑顔を頂けませんか?
笑顔を使いきった人間には、笑顔が何よりのごちそうですから。

ニューヨークの繁忙を極めるあるデパートの
クリスマスセール期間中のショウウィンドウの広告より

これは4,5年前に私が偶然訪れたガソリンスタンド(熊本市内です)の化粧室の壁に、A5サイズくらいの本当に小さな額縁に入れて、ひっそりと掛けられていた文章です。「すごいなぁ…」、私は思わず手帳にメモしました。この文章に解説は不要だと思います(というより、私の拙い知識による解説で、せっかくの名文にキズを付けたくありません)。

季節はちょうど師走の半ば、19時過ぎの本来なら真っ暗なはずの街並みは、ラッシュの車のヘッドライトの光でうっすらと明るいくらいでした。化粧室から出て自分の車までの7、8メートルの距離を冷たい風を頬に受けながら歩く私の眼に、そんな風の冷たさなど微塵も感じず、次々と出入りする車を大きく元気な声で上手に誘導し、給油の合間にテキパキとガラスを丁寧にふき上げる、そのガソリンスタンドのスタッフの方々の生き生きとした姿と笑顔が飛び込んで来ました。

理屈抜きのその「笑顔」が今も私の瞼には焼き付いています…

(文責:坂田)

 これであすなろ通信の今月号は、そして今年の通信は終わります。皆様あわただしい年の瀬、御身ご自愛の上お過ごしいただいて、素晴らしい来る年をお迎え下さい。

あすなろ通信第32号(1011)

  あすなろ通信第32号(1011)
あすなろ支援会会長 才田 覚
 この「あすなろ通信」は、あすなろ支援会会員の皆様にこれをお届けすることにより、あすなろ支援会会員相互の動きや鍼や健康に関することを皆様にご理解いただき、更に会員間の一体感を高めつつ、本会及び会員の皆様との発展を期すために発行いたしております。
 このような意味で皆様には連絡、ご意見、お尋ね等々、何でもございましたら、会の事務局(下記)までお寄せ下さいますようお願いいたします

あすなろ支援会事務局
住所 〒862ー0941
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   才田鍼専門治療院気付
   あすなろ支援会事務局
電話 096ー371ー1234
あすなろ支援会ホームページアドレス

ようこそ

 皆様こんにちは。だいぶ秋も深まりました。
 さて今月の通信は、あすなろ関係鍼治療院のリーフレットについて、あすなろ関係鍼治療院の打ち合わせ会(仮称)について、被支援者からのお礼、会員情報、事務局から、健康一口メモ、今月の言葉をお届けいたします。どうか最後までお読み下さいますように。

   ・あすなろ関係鍼治療院のリーフレットについて
 これまで数度にわたりまして、この通信であすなろ関係鍼治療院紹介を致しました。それによりまして一応リーフレットの材料がそろってきましたので、これからは事務局で更にその完成を目指して本会会員の高畠さんを主力にして、作業を進めてまいります。これまでの皆様のご支援に感謝いたしますと共にこれからも色々な形でのご協力をお願いいたします。

   ・あすなろ関係鍼治療院の打ち合わせ会(仮称)について
 上記リーフレットのことから始めて色々な治療院の発展に関することを話し合う集まりを持とうと呼びかけたところあすなろ学習会のあとにみんなで集うことが決まりました。会員の高畠さんもリーフレットの作成に関係していることでもあるので声をかけたところ、加わってお手伝いをしてもらえることになりました。

   ・被支援者からのお礼
 今年度も残り少なくなりましたが、本会の最も大切な仕事であります今年度の支援事業がほぼ終わりました。そしてこの度も2名の被支援者の方から御礼文が届いておりますのでここに掲載いたします。
 なお、あとの1名の方につきましては既に以前の通信で紹介しました。

ご支援への御礼
支援会会員 安達春香
 この度はご支援をいただき有り難うございました。
 今回私は、支援費をパソコンの修理代やカルテ管理ソフトの代金、そしてそれらを使いこなすためのパソコンの学習費などに使わせていただきました。
 皆さんのおかげでパソコンが使えるようになり、毎日の仕事に大変助かっています。
 まだまだ未熟ではありますが、皆さんと一緒にあすなろ会を盛り上げていきたいと思っています。これからもよろしくお願い致します。
 それではご支援ありがとうございました。

支援会への御礼
堀江照俊
 早いもので、私の治療院も開業して半年が経ちます。開業当初は、毎日何かとバタバタしていましたが、一日の流れ、また一ヶ月ごとの流れに、最近ようやく慣れてきたように感じます。
 あすなろ支援会からの応援による立派な看板とチラシのおかげで、多くの方々に治療院のことを知っていただくことができ、とても充実した毎日を過ごすことができています。この場を借りて、会員の皆さんに心よりお礼を申し上げます。
 これからも、きっと多くの後輩たちが巣立っていくことでしょう。彼等の未来が少しでも明るく希望あるものになるために、あすなろ支援会の益々の発展と活躍が期待されます。私も会員の一人として、精一杯 応援していきたいと思っています。
 今後とも どうぞ宜しくお願い致します。

 これで御礼文の紹介を終わりますが、本会で最も大切な支援事業も会員の皆様が会費を払って下さっていることによりその予算を組むことができることを思い、役員一同会員の皆様に心から感謝を申し上げます。

   ・会員情報
 平成22年の4月から本会会員の方々の情報をお伝えしております。今回もそのお一人の人について取り上げました。

 本田裕子さん(ララ先生)
 今回は健康レシピでおなじみのララ先生(本田裕子)さんを取り上げてみました。
 本田裕子さんは話し方や文章がきちんとしていてしかも内容が豊富なので、話していて、又書かれた文章を読んでいて楽しくなります。
 私は上記のことからあすなろ通信をララ先生に書いてもらおうと思っていましたが、先生は他の会の仕事をいくつも引き受けていて無理なことが分かり、あきらめて自分で書くことにしました。記事を探すのに毎月苦労しているわけですが、しかし幸いなことにララ先生も「健康レシピ」を書くことによりこの通信を助けてもらっていてこの通信が楽しく意味あるものになっています。
 今後も文章や企画のことでは本会に妙案を奮ってもらえることが、きっとあるのではなかろうかと私は今から楽しみにしています。

   ・事務局から
 社会保険の請求のためのツールを斡旋します。
 この度エクセルを使った鍼治療に必要な社会保険の請求のための簡単なツールを、本会のホームページを作っていただいている高柳さんが開発されました。
 これを会員の皆様やそのお知り合いの方に斡旋いたします。
 2つありまして鍼灸用とマッサージ用です。
 ソフトに比べれば安価です。
価格はどちらも5千円で使うための学習を必要とされる方は本会で指導者も斡旋します。
 詳しくは事務局までお問い合せ下さい。電話096ー371ー1234

   ・健康一口メモ
 2009年3月から掲載を致しておりますララ先生の健康に関する記事を先生のご厚意で転載いたします。

   ララ先生の健康レシピ
 はり師のララ先生が実際に体験した健康に関するレポートをお届けします。
 この健康レシピのブログアドレス
 http://lulla3722.blog.bbiq.jp/
 インターネットをなさっていらっしゃる会員の皆様は、どうぞブログを上のアドレスから直接ご覧下さい。

  骨粗しょう症
骨粗鬆症(こつそしょうしょう)とは、骨形成の速度よりも骨吸収速度が高いことにより、骨に小さな穴がたくさんあき、スカスカになることをいいます。
背中が曲がり、痛みをうったえたり、ちょっとしたことで骨折したりするようになります。
これも長生きをするようになったことから起こる病気、ひとつの生活習慣病といえるでしょう。
ララも腰痛があり、最近では体を動かすときにミシミシという不気味な音がしていました(ヒヤアセ)。
ララが行った検査は、DXA(DEXA)。
デキサ法とも呼ばれ、現在最もよく用いられている検査法です。
腰椎・手首(橈骨)大腿骨・全身骨X線2重のX線の吸収の差により、骨量を測定します。
前回の記事で、ララの骨密度の平均は73・・・と書きました。
これは、YAMという基準です。
YAM とは、Young Adult Mean、「若年健常成人平均値」のこと。
これは、骨密度が最大に達する20~44歳の骨密度を100とします。
ということで、結果の判定は、このYAMに基づく%表示で表されます。
YAMの80%以上 → 正常
YAMの70以上80%未満 → 骨量減少
YAMの70%未満 → 骨粗しょう症

 この健康一口メモの内容ですが、「どうかこんな記事を載せて欲しい」「こんな質問があるけど」など、私、才田までお寄せ下さい。
電話096ー371ー1234

   ・今月の言葉
今月の言葉担当 坂田 勇
 平成21年11月から「今月の言葉」を紹介させていただいている坂田と申します。熊本市在住、中年の自営業者です。
私などがこのような場で執筆するのは、正直少々気恥ずかしいのですが、ここで紹介致します「言葉」が、皆様の毎日の日常に少しでもプラスになればと思い書き進めてまいります。どうぞよろしくお願い致します。

   今月の言葉⑫(2010年11月)
もっとも強い者が生き残るのではなく、
もっとも賢い者が生き残るのでもない。
唯一生き残るのは変化に対応できる者である。

これは主著「種の起源」で進化論を提唱したイギリスの自然科学者、チャールズ・ダーウィン(1809年2月12日~1882年4月19日)の言葉です。彼は地球上の全ての生物種が共通の祖先から長い時間をかけて、【自然選択】というプロセスを通して進化したことを明らかにしました。ダーウィンは1831年12月、ケンブリッジ大学を卒業したあと、恩師ヘンズローの紹介で同年末にイギリス海軍の測量船ビーグル号に乗船することになり、当初3年間の予定で世界一周の航海に出ましたが、彼が実際に帰国したのは1836年10月であり、ほぼ5年間が経過していました。

この航海でダーウィンはいくつもの大陸や島々の地層や地質・地勢、そして数え切れないほどの動植物に出逢い、航海から23年後の1859年に前述の「種の起源」を出版します。
「種の起源」で彼が解き明かした【進化の事実】は、彼の存命中に科学界と一般大衆に受け入れられた一方で、【自然選択】の理論が進化の主要な原動力と見なされるようになったのは1930年代であり、彼の死後約50年が経過していました…

興味深いのは冒頭の3節の言葉は、自然科学の分野のみならず、社会科学の分野にも言えることであり、且つ我々現代人の「生き方」にも共鳴する部分がある点です。生物の生死に係ることだけに、自然科学の分野にとどまらず、広く様々な社会の在り方にも一石を投じる、深淵で奥行きの深い言葉だなぁとただただ私はうなづくばかりです。

あすなろ鍼法は、あすなろ支援会を土台として、あすなろ通信、新規開業者の方へのサポート、ホームページの作成、と次々に「変化に対応」された企画を着実に進められており、今後も様々なことを展開をされていかれると思います。
 私の紹介する言葉がその一助にでもなれば幸いです。
(文責:坂田)

 これであすなろ通信の今月号は全て終わります。
 皆様、季節は廻って秋もいよいよ深まります。好きな季節に秋をあげる人が多いようですが、今少し続きます素晴らしいこの季節をお楽しみ下さい。

あすなろ通信第31号(1010)

  あすなろ通信第31号(1010)
あすなろ支援会会長 才田 覚
 この「あすなろ通信」は、あすなろ支援会会員の皆様にこれをお届けすることにより、あすなろ支援会会員相互の動きや鍼や健康に関することを皆様に知っていただき、会員間の一体感を高めつつ、会と会員の皆様との発展を期すために発行いたしております。
 このような意味で皆様には連絡、ご意見、お尋ね等々、何でもございましたら会の事務局(下記)までお寄せ下さいますようお願いいたします

あすなろ支援会事務局
住所 〒862ー0941
   熊本市出水8丁目19ー24 
   才田鍼専門治療院気付
   あすなろ支援会事務局
電話 096ー371ー1234
あすなろ支援会ホームページアドレス

ようこそ

 皆様こんにちは。だいぶ秋も深まりました。
 さて今月の通信は会員募集についてのお願い文同封について、あすなろ関係鍼治療院の紹介に関するお願い、今年度の支援事業終了について、新入会者紹介、会員情報、事務局から、健康一口メモ、今月の言葉をお届けいたします。どうか最後までお読み下さいますように。

   ・会員募集についてのお知らせ文同封について
 本会では従来より会員の募集を行ってまいりましたが、この「あすなろ支援会通信」でもその「会員募集」のお知らせ文を必要に応じて同封することに致しました。皆様におかれましては1度お読みいただいて、知り合いの方への入会の働きかけをお願いいたします。

   ・あすなろ関係鍼治療院の紹介に関するお願い
 これまで2度にわたりましてこの通信であすなろ関係鍼治療院紹介を致しましたところ、院長からのメッセージ(これまでは治療院からのひと言)が再び寄せられました。
 そこで今回この通信にあすなろ支援会関係鍼治療院をもう1度掲載いたします。そして皆様からのご意見をお待ちしながらこの情報を元にリーフレットをつくります。
 そこで皆様にお願いですが、この一覧をリーフレット(簡単なパンフレット)にしてあちこちであすなろ関係鍼治療院とあすなろ支援会の宣伝をする上で、修正箇所または付け加えることがございましたら事務局までお届け下さいますようお願いいたします。

  あすなろ支援会関係鍼治療院一覧
(掲載順は屋号の五十音順としました)

あすなろはり治療院 ー呉服町ー
電話:096ー356ー9552
熊本市呉服町3丁目55番地
院長:木之田真帆

あすなろ鍼治療院 ー味噌天神ー
電話:096ー202ー4015
熊本市大江5ー16ー11 第18プリンスマンション1F
院長:堀江照俊

あすなろ鍼治療院 ー山崎ー
電話:096ー211ー8355
熊本市山崎町5番101
院主:嶋田裕

今村はり専門治療院
電話:096ー384ー1751
熊本市帯山7丁目5番9号
院長:今村武俊
院長からのひと言
 はりはほとんどの病気に有効です。
 治療及び健康管理にご利用下さい。

才田鍼専門治療院
電話:096ー371ー1234
熊本市出水8丁目19ー24
院主:才田覚
院主からのひと言
 皆様と生きがいの追求による健康について語り合いたいと思っています。

本田はり治療院
電話:096ー369ー6892
熊本市沼山津3ー14ー6
院長:本田裕子
院長からのひと言
 あなたに体と心のリフレッシュを提供いたします。

   ・今年度の支援事業終了について
 今年度も残り少なくなりましたが、本会の最も大切な仕事であります今年度の支援事業がやがて終わります。
 これも会員の皆様が会費を払って下さっていることによることを思い、役員一同皆様に心から感謝を申し上げます。
 そこでお礼の気持ちを込めまして、今年の支援事業を簡単に振り返ってみます。
 今年は2名の主被支援者の方に、主に宣伝費として7万円ずつの支援が、そして補正予算により一般支援者の方1名にパソコンの改良、カルテ管理ソフトの贈呈と使い方の指導提供ができました。
 その結果、主被支援者の方2人は開業以来治療院運営が継続されており、被一般支援者の方はパソコンが使えるようになり、それにより職場でのカルテの作成管理が順調に続いています。
 この通信にもこの後に書いていますが、今月も新入会者がありました。
 我々役員はもっと会員を増やし、それにより支援事業をもっと活発にできるようにする覚悟でこれからも会の運営を行ってまいります。どうか会員の皆様におかれましても、これまで同様のご支援ご協力を本会に対しましてお続け下さいますようにお願いいたします。
 それでは簡単ですが、これで支援事業のご報告を終わりに致します。

   ・新入会者紹介
 今回も有り難いことに新しい会員の方を紹介することができることを皆様と共に喜びたいと思います。
 河村善弘さん:平成22年10月3日入会。
 あすなろの学習会で1年ほど前から平方鍼法(あすなろ関係鍼治療院で行われている鍼の方式)の学習をしていた人ですが、今年の10月から本格的に私の治療院で鍼の学習を始めると同時に本会へも入会いただきました。
 これまでは色々な鍼の学習会に参加して理論的に素晴らしい才能を発揮している方ですが、今回さらに鍼の臨床の技術を身につけられると、きっとあすなろ関係鍼治療院の一員になって活躍されることでしょう。
 物事に前向きで素直に取り組む姿勢があり、将来に希望のもてる人柄が感じられ、今から楽しみです。

   ・会員情報
 平成22年の4月から本会会員の方々の情報をお伝えしております。今回もそのお一人の情報をお伝えいたします。

 稲本俊次先生
 福岡県で長いこと鍼治療院をなさっていらっしゃる先生ですが、切れ味の優れた考え方で我々後輩をいつもご指導いただいています。
 私たちの鍼の本山ともいえる東京の鍼科学研究所では、その理事として研究所の運営に参画される他、あちこちの鍼科学関係の研究会の講師としてご活躍です。最近も岡山鍼研での講座を務められ、メーリングリストでは素晴らしいという感想が寄せられていました。
 一方、先生は私たちのあすなろ支援会では数年前から会員としてご尽力いただいています。我々も早くこの会を発展させ、稲本先生を講師としてお招きできるようになりたいものです。

   ・事務局から
 社会保険の請求のためのツールを斡旋します。
 この度エクセルを使った鍼治療に必要な社会保険の請求のための簡単なツールを、本会のホームページを作っていただいている高柳さんが開発されました。
 これを会員の皆様やそのお知り合いの方に斡旋いたします。
 ソフトに比べれば安価です。
 詳しくは事務局までお問い合わせ下さい。電話 096ー371ー1234

   ・健康一口メモ
 2009年3月から掲載を致しておりますララ先生の健康に関する記事を先生のご厚意で転載いたします。

   ララ先生の健康レシピ
 はり師のララ先生が実際に体験した健康に関するレポートをお届けします。
 この健康レシピのブログアドレス
 http://lulla3722.blog.bbiq.jp/
 インターネットをなさっていらっしゃる会員の皆様は、どうぞブログを上のアドレスから直接ご覧下さい。

   腰痛の予防
腰は、字が表すとおり、「体の要」です。
腰が痛いと、何もできません。
今回は、日常生活の中でどのようにしたら腰痛を予防できるかについて書いてみます。
ララは、腰痛とは20年来のお付き合いです。
「ぎっくり腰」は、まだやったことがありませんが、すれすれまでならいったことがあります。
そこで、腰痛を起こさないようにするためには、普段どのようなことに気をつければいいのでしょうか?
□正しい姿勢
基本は、これ。
立った時、座る時、歩く時など、正しい姿勢を保ちます。
よく「胸をはって」といいますが、それよりも「首の後ろを上から引っ張られる感じ」をイメージしてください。
□運動
激しい運動は、かえって逆効果です。
水泳なら、水中歩行、クロール。
もっともお勧めなのは、ウォーキングです。
また、腹筋、背筋を鍛えるのもいいでしょう。腰痛体操というのもありますので、ネットで検索してみてください。
無理なく、長く続けることが必要です。
□栄養
暴飲暴食は避けて、バランスの取れた食生活をします。
肥満、またはやせすぎの人は腰痛になりやすいので注意。
カルシウム、マグネシウムは2対1の割合で摂ると理想的です。
牛乳はとてもバランスのよい食品なのですが、ララは体質に合わなくて、ほかの食品で摂っています。
□動作
重いものを持ち上げるときは、近くで体勢を整えてからにします。
掃除、洗物、台所仕事などは、できるだけ中腰は避けて行います。
洗顔のときは、片足を洗面台にくっつけて、やや体重を預けて行うとラクです。
また、手ごろな高さの台を用意して、片足を乗せて行うのもGood。
□ストレス
最近、心因性の腰痛があることがわかってきました。
現代社会では避けられないストレスですが、自分なりのストレス解消法で軽減することに努めましょう。

 この健康一口メモの内容ですが、どうか「こんな記事を載せて欲しい」「こんな質問があるけど」など、私、才田までお寄せ下さい。電話096ー371ー1234

   ・今月の言葉
今月の言葉担当 坂田 勇
平成21年11月から「今月の言葉」を紹介させて頂いている坂田と申します。熊本市在住、43歳の自営業者です。
私などがこのような場で執筆するのは、正直少々気恥ずかしいのですが、ここで紹介致します「言葉」が、皆様の毎日の日常に少しでもプラスになればと思い書き進めてまいります。どうぞよろしくお願い致します。

   今月の言葉⑪(2010年10月)
両辺を汚す(けがす)ことなかれ

鎌倉時代の名僧に道元禅師(どうげんぜんし)という方がおられます。
その師の大表作に「正法眼蔵」(しょうぼうげんぞう)という本があります。

その中に〈洗浄〉(せんじょう)という巻があります。
せんじょうとは心身を洗い浄める(きよめる)という意味です。
『両辺を汚すことなかれ』という言葉は、その〈洗浄〉の巻のなかに出てきます。
両辺とは便器の両側のこと。要するにトイレを汚すなということです。
トイレは誰でも毎日お世話になるところです。そのトイレを汚すなということは、当たり前のことですね。
そういう当たり前のことを、自分の日常生活の中で、具体的に行ってゆくーーー。
それが道元禅師の教えだと思います。

トイレの中では誰にも見られません。自分ひとりです。
誰にも見られないトイレの中で、この当たり前のことをどう具体的にやって行くか?というと、簡単そうで、そう簡単なことではありませんね。
誰にも見えてないところで行う自分の行(ぎょう)ですから。
だから「トイレは大事な修行をする道場なのです」と道元禅師は言いたかったのだと思います。

オレオレ詐欺やマルチ商法、闇金融業者…
幼児虐待や、親子・兄弟姉妹間での殺人事件、学校内でのいじめなどなど…
毎日毎日よくこれだけひどい事件があるものだと、毎朝新聞を読むたびに、ため息と同時にやり場のない憤りを感じます。

「両辺を汚すことなかれ」(トイレを汚さないこと)、これは社会という集団の中での最低限のルールではないでしょうか?
携帯電話やインターネットの普及で、ますます相手の顔が分からなくなってしまった現代社会において、道元禅師の教えは、「人」のあるべき姿の原点を指し示すものだと思います。
皆さまは、いかが思われますか?
(文責:坂田)

 これであすなろ通信の今月号は全て終わります。
 皆様、季節は廻って秋もいよいよ深まります。好きな季節に秋をあげる人が多いようですが、皆様、素晴らしい秋をお楽しみ下さい。

あすなろ通信第30号(1009)

  あすなろ通信第30号(1009)
                あすなろ支援会会長 才田 覚
 この「あすなろ通信」は、あすなろ支援会会員の皆様にこれをお届けすることにより、あすなろ支援会会員相互の動きや鍼や健康に関することを皆様に知っていただき、それによりまして会員間の一体感を高め、会と会員の皆様との発展を期すために発行いたしております。
 このような意味で皆様には連絡、ご意見、お尋ね等々、何でもございましたら会の事務局(下記)までお寄せ下さいますようお願いいたします

あすなろ支援会事務局
住所 〒862ー0941
   熊本市出水8丁目19ー24 
   才田鍼専門治療院気付
   あすなろ支援会事務局
電話 096ー371ー1234
あすなろ支援会ホームページアドレス

ようこそ

 皆様こんにちは。今年の夏は記録的な猛暑でしたが、やっと秋の気配を少し感じる昨今となりました。
 さて、今月の通信は会員募集についてのお願い文同封について、事務局からのお願い、あすなろ関係鍼治療院の紹介に関するお願い、会員情報、健康一口メモ、今月の言葉をお届けいたします。どうか最後までお読み下さいますように。

   ・会員募集についてのお知らせ文同封について
 本会では従来より会員の募集を行ってまいりましたが、この「あすなろ支援会通信」でもその「会員募集」のお知らせ文を必要に応じて同封することに致しました。皆様におかれましては1度お読みいただいて、知り合いの方への入会の働きかけをお願いいたします。

   ・事務局からのお願い
 平素より会員の皆様のご支援によりまして事務局は会務を行うことができております。まずこのことを感謝申し上げます。
 さて、今回は皆様に1つお願いがございます。
 会員の皆様のお住まいや電話番号、メールアドレスなどに変化がございました折には事務局までご一報下さい。その連絡がございませんと、この支援会通信やその他の連絡のお届けができなくなりますのでよろしくお願いいたします。

   ・あすなろ関係鍼治療院の紹介に関するお願い
 前号であすなろ関係鍼治療院の紹介を致しましたところ、その中の1件に治療院からのメッセージがありました。
 そこで今回この通信にあすなろ支援会関係鍼治療院をもう1度掲載いたしますので、各治療院の先生方はご自分の治療院からの一口メッセージを事務局までお届け下さいますようお願いいたします。
 やがて患者さん向けの共通のパンフレットを作ります。その時にそのお寄せいただいた治療院のメッセージも掲載しますので1件でも多くの治療院からの連絡を事務局でお待ちします。

  あすなろ支援会関係鍼治療院一覧
(掲載順は屋号に「あすなろ」がついている物を先に、その他を後にし、それぞれは五十音順としました)

あすなろはり治療院ー呉服町ー
電話:096ー356ー9552
熊本市呉服町3丁目55番地
院長:木之田真帆

あすなろ鍼治療院ー味噌天神ー
電話:096ー202ー4015
熊本市大江5ー16ー11 第18プリンスマンション1F
院長:堀江照俊

あすなろ鍼治療院ー山崎ー
電話:096ー211ー8355
熊本市山崎町5番101
院主:嶋田裕

今村はり専門治療院。
電話:096ー384ー1751
熊本市帯山7丁目5番9号
郵便番号:862ー0924
院長:今村武俊

才田鍼専門治療院
電話:096ー371ー1234
熊本市出水8丁目19ー24
院主:才田覚
治療院からのひと言
 皆様と生きがいの追求による健康について語り合いたいと思っています。

本田はり治療院
電話:096ー369ー6892
〒861ー2102 熊本市沼山津3ー14ー6
院長:本田裕子
治療院からのひと言
「あなたに体と心のリフレッシュを提供いたします。」

   ・会員情報
 平成22年の4月から本会会員の方々の情報をお伝えしております。今回もその1つをお伝えします。

  嶋田裕先生
 先生は今から数年前に山崎町で開業され、今は仕事の経営も安定している、特に探求心の旺盛な先生です。
 現在は、私たちの鍼の全国的な組織であります鍼科学研究会から出されています鍼の治療に関する点字の専門雑誌の「鍼の研究」の普通文字化を手伝っていただくなど、鍼の普及に力を貸してもらっています。

   ・健康一口メモ
 2009年3月から掲載を致しておりますララ先生の健康に関する記事を先生のご厚意で転載いたします。

   ララ先生の健康レシピ
 はり師のララ先生が実際に体験した健康に関するレポートをお届けします。
 この健康レシピのブログアドレス
 http://lulla3722.blog.bbiq.jp/
 インターネットをなさっていらっしゃる会員の皆様は、どうぞブログを上のアドレスから直接ご覧下さい。

   やる気とは?
「やる気」というのがありますね。
ララが見ていて思うことですが、能力(おもに高学歴や知的レベル)が高くても、「やる気」がない人は何事もなさない。
反対に、「やる気」がある人は日々向上していき、確かに何事かをなしていくように思えます。
やる気があって、能力が高ければ何もいうことはありません。
が、そういう人ばかりではないですし、ララもナマケモノの部類に入りそう(汗)。
この「やる気」とは?
やればできる、行動すれば結果が得られるという信念に加えて、自分はその行動をやれるという信念(自己効力感)が必要です。
人は「私にもやれる」と信じれば、実際にやれるようになるのではないでしょうか。
やる気の階段、(マズローの欲求段階説)というのがあるそうです。
こんなのです。
1. 飲みたい、食べたい(生理的欲求)
2. 死んだり、ケガをしたくない(安全欲求)
3. 仲間がほしい、愛されたい(愛情・所属欲求)
4. ほめられたい(承認欲求)
5. 自分らしく生きたい、真善美を求める、人を助ける(自己実現欲求)
仕事や行動を起こすに際して、賞罰を与えるというのは、より単純に「やる気」を起こさせる動機となります。
これは、外発的動機づけとなりますが、真に質の高いものを実現しようとすれば内発的動機づけによらなければ実現しません。
本当の「やる気」とは、賞罰をこえたところにあるのです。
他人に強制されるのではない、自発的な、そして賞罰などに左右されない、自己決定しながら行うこと。
つまりは、自立的な人間を育てること。
それが、本当の「やる気」のある人間になることなんですね。

 このやる気を持った人があすなろ支援会に増えると良いですね。

 この健康一口メモの内容ですが、どうか「こんな記事を載せて欲しい」「こんな質問があるけど」など、私、才田までお寄せ下さい。電話096ー371ー1234

   ・今月の言葉
                  今月の言葉担当 坂田 勇
平成21年11月から「今月の言葉」を紹介させて頂いている坂田と申します。熊本市在住、43歳の自営業者です。
私などがこのような場で執筆するのは、正直少々気恥ずかしいのですが、ここで紹介致します「言葉」が、皆様の毎日の日常に少しでもプラスになればと思い書き進めてまいります。どうぞよろしくお願い致します。

   今月の言葉(2010年09月)
箸よく盤水を回す

「盤水」とは盤(丸い皿、たらい)の中の水のことです。
箸一本で回しても、最初は箸しか回りません。
ところが、根気強く回し続けておりますと、水全部が大きな渦になって回るようになります。

これは私が尊敬している鍵山秀三郎さん(カー用品店:イエローハットの創業者です)の言葉です。鍵山さんの日めくりカレンダーの17日目に記されています。このカレンダーには他にも数多くの素晴らしい言葉があり、事務所の壁に掛けて、毎日ひと言ひと言を噛み締めています。

鍵山さんは昭和36年、28歳で独立され、カー用品店への卸売の会社を立ち上げられました。会社といっても奥様と2人、鍵山さんは仕入れたカー用品を自転車に積んで毎日毎日飛込みで小売店さんへ行商されたそうです。しかしなかなか売れない…。当たり前といえばそれまでですが、多くの小売店さんがメインの卸売業者を決められており、新しい卸売業者との取引には消極的だったそうです…。
しかし鍵山さんは諦めず、辛抱強く行商を続けているうちに、あることに気付かれたそうです。
一例ですが、多くの卸売業者が10個単位でしか販売していないものを、鍵山さんは1個からでも販売する、という赤字覚悟の商売をされたそうです。
今風に言えば、ピザ屋さんなどの飲食店の大半が「出前は2品以上から」とか「1000円以上は配達料なし」とかされているところを、1個でも、またいくら安い商品でも、注文があれば販売するという営業方針です。

その結果、鍵山さんの会社は小売店さんのなかで評判となり、大きく事業を拡大することになったそうです。もちろんそれ以外にも、鍵山さんは見えないところで様々な努力をされていることと思いますが、創業時のこの謙虚な姿勢が鍵山さんの「人となり」を象徴していると思います。

あすなろ支援会は毎年着実に会員を増やされ、活動範囲も広げられています。まさに「箸よく盤水を回す」ことが出来ている組織だと思います。これからもその歩みを止めず、1人でも多くの人にあすなろ鍼法の「はり」を伝えて欲しいと願っております。

また私も「商売人」として、いえ「人」としてしっかりした信念を持ち、愚直に自分の仕事をやり続けたいと思っています。
                       (文責:坂田)

 これであすなろ通信の今月号は全て終わります。
 皆様、季節は巡って酷暑の夏も終わりました。これからは爽やかな秋をお楽しみ下さい。

あすなろ通信第29号(1008)

  あすなろ通信第29号(1008)
あすなろ支援会会長 才田 覚
 この「あすなろ通信」は、あすなろ支援会会員の皆様にこれをお届けすることにより、あすなろ支援会会員相互の動きや鍼や健康に関することを皆様に知っていただき、それによりまして会員間の一体感を高め、会と会員の皆様との発展を期すために発行いたしております。
 このような意味で皆様には連絡、ご意見、お尋ね等々、何でもございましたら会の事務局(下記)までお寄せ下さいますようお願いいたします

あすなろ支援会事務局
住所 〒862ー0941
   熊本市出水8丁目19ー24 
   才田鍼専門治療院気付
   あすなろ支援会事務局
電話 096ー371ー1234
あすなろ支援会ホームページアドレス
http://asunaroーhari.jpn.org/

 皆様こんにちは。今年の夏も暑さが厳しい毎日ですが、やがて必ず秋は来ることを思い続けて日々過ごしてまいりましょう。
 次に、昨夜本を読んでいると大変良い言葉に出会いました。
 「山の女達の物語」という本の中で言われていた言葉ですが、その言葉とは「山が人を作る」というものでした。
 私はその本を読んでいて、鍼も人を作るのではなかろうか?と考えさせられました。
 その読んでいた本では、女性達が山小屋を守って暮らしていく内に、次第に人間相手の仕事を厳しい自然の中でしながら、温かさと強さとを身につけていくということが書かれていました。この厳しくもたくましい話が取材の上、書かれていました。
 その中で言われていた言葉が「山が人を作る」ということでした。
 この言葉を読んでいて私も鍼が人を作るのだと教わった感じがしました。
 これまで幾人もの皆さんと鍼の勉強をしてまいりましたが、人が成長しなければ良い臨床治療はできないことを問診の訓練をするたびに思わされてきました。
 そのような環境に置かれていた私はこの山が人を作るという言葉を読んで「鍼が人を作る」という言葉をしみじみと感じさせられたのです。

 さて今月の通信は会員募集についてのお願い文同封について、本会関係の鍼治療院の紹介、会員情報1お助けウーマン(太田好子さん)について、会員情報2安達春香さん(鍼師)、健康一口メモ、今月の言葉をお届けいたします。どうか最後までお読み下さいますように。

   ・会員募集についてのお知らせ文同封について
 本会では従来より会員の募集を行ってまいりましたが、この「あすなろ支援会通信」でもその「会員募集」のお知らせ文を必要に応じて同封することに致しました。皆様におかれましては1度お読みいただいて、知り合いの方への入会の働きかけをお願いいたします。

   ・あすなろ支援会関係鍼治療院紹介
 最近会員の皆さんから事務局にあすなろ関係の鍼治療院の住所や電話番号の問い合わせをいただきます。知人を紹介したいということらしくて有り難い限りだと思わされています。
 そこで今回、この通信にあすなろ支援会関係鍼治療院を一覧として掲載してみます。うまくいけばこれをきっかけに、あすなろ関係の仲間の鍼治療院の宣伝のためのパンフレットの作成に持って行けるのかなと考えています。
 今回は各治療院の方々には情報のご提供有り難うございました。
 また会員の皆様、この治療院一覧の掲載内容についてご提案、ご意見を事務局にお寄せ下さいますようお願いいたします。

  あすなろ関係鍼治療院一覧
(掲載順は屋号に「あすなろ」がついている物を先に、その他を後にし、それぞれは五十音順としました)

あすなろはり治療院ー呉服町ー
電話096ー356ー9552
熊本市呉服町3丁目55番地
院長:木之田真帆

あすなろ鍼治療院ー味噌天神ー
電話096ー202ー4015
熊本市大江5ー16ー11 第18プリンスマンション1F
院長:堀江照俊

あすなろ鍼治療院ー山崎ー
電話096ー211ー8355
熊本市山崎町5番101
院主:嶋田裕

今村はり専門治療院。
電話096ー384ー1751
熊本市帯山7丁目5番9号
郵便番号:862ー0924
院長:今村武俊。

才田鍼専門治療院
電話096ー371ー1234
熊本市出水8丁目19ー24
院主:才田覚

本田はり治療院
電話096ー369ー6892
〒861ー2102 熊本市沼山津3ー14ー6
院長:本田裕子
治療院からのひと言
「あなたに体と心のリフレッシュを提供いたします。」

※最後に治療院からの一言というところがありました。
 これは良い発想だと思います。これをお読みの各治療院の方は事務局まで治療院からの一言をお寄せ下さい。

   ・会員情報
 平成22年の4月から本会会員の方々の情報をお伝えしております。今回もその一つをお伝えします。

   会員情報1
 太田好子さん(会社経営手伝い)
 私はお助けウーマンと呼んでいますが、困った時に電話して出動してもらっています。
 今回も入会された人の書類の作成で快く動いていただいて助かりました。これで2度目です。

   会員情報2
 安達春香さん(鍼師)
 3年前から鍼の臨床の研修を続けられてその研修も終わりました。それで先月の11日に修了書の授与が行われ、才田鍼専門治療院の研修職員から同治療院の職員になられました。

  ・健康一口メモ
 2009年3月から掲載を致しておりますララ先生の健康に関する記事を先生のご厚意で転載いたします。

   ララ先生の健康レシピ
 はり師のララ先生が実際に体験した健康に関するレポートをお届けします。
 この健康レシピのブログアドレス
 http://lulla3722.blog.bbiq.jp/
 インターネットをなさっていらっしゃる会員の皆様は、どうぞブログを上のアドレスから直接ご覧下さい。

骨盤がずれている、あるいは、骨盤がゆがんでいると思ったことはありませんか?
ララは、まさにこれ。
自分でもはっきりとわかるほど、骨盤がゆがんでいます。
そのせいか、頭痛、肩こり、腰痛、膝の痛み、胃腸の不調等々。
骨盤のゆがみのせいばかりではないかもしれませんが、いろいろな症状を引き起こす一原因とも考えられるのです。
まず、骨盤がゆがんでいるかどうかを確認するには?
□床に座り、身体の中心をあわせて自然に力を抜いた状態で足のつめの向きをみます。
つめ先がかかとにきれいなVに字になっていれば大丈夫です。
□膝を立て、床にお尻を着けたまま両膝を一緒に左右にたおします。
この時、どちらか倒しづらい側があれば、骨盤がねじれている可能性があります。
□片足を伸ばし、もう一方の足を曲げて、反対側の膝の上に置き、足で4の字を作ります。
この状態から、曲げている膝を床につけるようにします。
このときお尻があがったり、ももが痛くて膝がつかないときは骨盤が曲がっている可能性があります。

骨盤のゆがみを矯正することは簡単ではありませんが、次のことに注意してひどくならないように心がけましょう。
□脚を組まない
椅子に腰掛けるときは正しい姿勢で、脚を組むことはやめましょう。
□横座りはしない
女性はやむを得ずこの姿勢をしますが、骨盤をゆがませる原因となります。
せめて、向きを一方だけではなく、時々向きを変えましょう。
□作業は、無理のない姿勢で
パソコンのディスプレイに見入ることが多い昨今、身体をねじったり、前かがみになったりすることはやめましょう。
□カバンを持つ、あるいは、バッグを肩から提げるときは片側だけにしない
一方の側だけに持ったり、提げることは骨盤をゆがませる原因となります。
意識して、反対側にしたり、背負うものにしましょう。

骨盤のゆがみは、全身のゆがみであり、いろんな部位に影響を及ぼします。
いかに、ゆがみを小さくするか。
そのことが、あなたのQOL(人生の質)をあげていけるか、どうかにかかっています。

 この健康一口メモの内容ですが、どうか「こんな記事を載せて欲しい」「こんな質問があるけど」など、私、才田までお寄せ下さい。電話096ー371ー1234

   ・今月の言葉
今月の言葉担当 坂田 勇
平成21年11月から「今月の言葉」を紹介させて頂いている坂田と申します。熊本市在住、43歳の自営業者です。
私などがこのような場で執筆するのは、正直少々気恥ずかしいのですが、ここで紹介致します「言葉」が、皆様の毎日の日常に少しでもプラスになればと思い書き進めてまいります。どうぞよろしくお願い致します。

   今月の言葉(2010年08月)
明日死ぬと思って生きなさい。
永遠に生きると思って学びなさい。

これは「非暴力」、「不服従」を信条として、武力に訴えることなく、紆余曲折を繰り返しながら、祖国インドをイギリスの植民地から独立させた「インド独立の父」:マハトマ・ガンジー氏の言葉です。
「20世紀最大の偉人の1人」と称されるガンジー氏は他にも数多くの名言を残していますが、簡潔ながら人生の要諦を突いたこの言葉は、まさにガンジー氏の信念、生き様をストレートに表現した言葉であり、私の脳裏に強烈に焼き付いています…。

そして驚くべきは、ガンジー氏は政治家でも宗教家でもなく、暗殺という非業の最期を遂げる瞬間まで、単なる「インド独立」という民衆運動のリーダーで有り続けたことです。
(独立後の初代インド首相には、ガンジー氏と独立運動の苦楽を共にしたネルー氏が就任しています。)

前述の通り、政治家でも宗教家でもないガンジー氏の葬儀に、世界各国から大統領や首相といった政治家のトップ、ローマ法王など多くの宗教指導者、世界を代表する数多くの著名人が参列し、まさにその光景は「国葬」を超越するものだったそうです。
また「特殊相対性理論」で知られる、20世紀最高の天才物理学者:アインシュタイン博士は、ガンジー氏への弔辞として「彼のような(素晴らしい)人間が、この20世紀に存在し得たこと自体が奇跡である」と述べています。

「祖国インドの植民地からの独立」という壮大な命題に、自身の人生のほとんどの時間とエネルギーを費やしたガンジー氏………
私などがその心情の一部にでも共感できるはずがありませんが、せめて「明日死ぬと思って生きること」、そういう気概だけでも意識することができれば、毎日の在り方は大きく変わってくるでしょう。
大変厳しい言葉ですが、皆さまはいかが思われますか?
                  (文責:坂田)

 これであすなろ通信の今月号は全て終わります。
 皆様、季節は巡って酷暑の夏も峠を越しました。
 今しばらくがまんして爽やかな秋をお迎え下さい。