司会担当の石動丸先生が、風邪でお休みされましたので、急きょ私こと本田が司会を担当いたしました。
参加者は3名で、午前の講義にはリモート参加者2名でした。
小川先生の講義は、「呼吸器系」というテーマです。
この冬、インフルエンザの罹患者増加のニュースもあり、とてもタイムリーなテーマとなりました。
風邪、インフルエンザ、気管支喘息といった、この時期に多い疾患について取り上げられ、まずは呼吸器系の解剖からです。
毎度のことですが、かなり忘れてます。
ですから、この講義はほんとにありがたい!
風邪を引き起こす主なウイルス(インフルエンザ以外)は、 ライノウイルス。
約30~40%を占めるのがこのウイルスだそうです。
肺炎にも多種類ありますが、とくに間質性肺炎では、いったん罹患すると全快することは難しいようです。
上記とまた別に扱われるのが肺結核です。
「感染症予防法」により発見されたら病院で隔離されます。
さて、上記のような患者さんが来院したとき、どんな応対、またアドバイスをすればよいのか。
情報提供をふくめたお話をいただきました。
午後は、鍼の実技です。
参加者が、小川先生をふくめ4名でしたので、2対2に分かれて、じっくりと鍼の施術を行いました。
(本田裕子・文)