あすなろ通信第24号(1003)

  あすなろ通信第24号(1003)
あすなろ支援会会長 才田 覚
 この「あすなろ通信」は、あすなろ支援会会員の皆様にこれをお届けすることにより、あすなろ支援会会員相互の動きや鍼や健康に関することを皆様に知っていただく事により、会員間の一体感を高め、会の発展を期すために発行いたしております。
 このような意味で皆様には連絡、ご意見、お尋ね等々、何でもございましたら会の事務局(下記)までお寄せ下さいますようお願いいたします

あすなろ支援会事務局
住所 〒862-0941
   熊本市出水8丁目19-24 
   才田鍼専門治療院気付
   あすなろ支援会事務局
電話 096-371-1234

あすなろ支援会ホームページアドレス

ようこそ

 皆様こんにちは。さて今月は総会開催、会費納入のお願い、会員情報、健康一口メモ、今月の言葉をお届けいたします。どうか最後までお読み下さいますように。

  ・支援会総会開催
 去る3月14日に熊本市の希望荘(大江)で今年度の支援会総会を開催いたしました。以下簡単にその内容を箇条書きにてお伝えします。
1.各担当者から報告があり承認されました。以下その報告の項目です。
 1)昨年度の決算報告
 2)支援事業報告
 3)ホームページ制作委員会報告
 4)監査報告
2.今年度の予算について:
 原案通り承認
 主な物は支援事業を2人分、14万円です。
3.ホームページ制作委員会の名称変更について:
 ホームページ管理委員会に決定し、委員長は同じく木之田真帆さんに務めていただくことになりました。
4.会則改正について:
 後日決定された物を皆様にお送りします。
 今回はその主な要点を書いてみます。
 役員の選出方法の挿入。役員の任務の挿入。ホームページ制作委員会の名称変更。
5.会長と監事の選出
 会長は私、才田の留任となりました。懸命に皆様のご協力を頂いて努めてまいります。どうかよろしくお願いいたします。
 監事は平井先生に決定されました。

  ・会費納入のお願い
 総会で皆様に今年度の会費を納めていただきました。欠席などで納入がまだの方は今年度の本会会費を納めて下さいますようお願いいたします。まだの方には振替用紙を別便でお送りいたします。振替用紙には住所、氏名、金額など全て書き込んでおりますので、そのまま郵便局へお持ちいただいて今年度の会費を振り込んで下さいますようにお願いいたします。
 会費は維持会員は5千円、賛助会員は3千円となっております。

  ・会員情報
 先月から本会会員の2名の方の開業の情報をお伝えしております。今回もその続報をお伝えします。

 本会会員の木之田真帆、堀江照俊の両名がやがて呉服町と大江(前回水前寺とお伝えしたのは誤り)で4月に開業されます。現在準備中です。また今後もこのことにつきましては、情報が入り次第この通信でお伝えします。どうかお近くに知り合いがいらっしゃる方にはお知らせ下さい。
 これで仲間の治療室が7箇所となります。今後はスケールメリットの生かし方などを話し合えたらと考えています。

  ・健康一口メモ
 2009年3月から掲載を致しておりますララ先生の健康に関する記事を今月も先生のご厚意で転載いたします。

   ララ先生の健康レシピ
 はり施術師のララ先生が実際に体験した健康に関するレポートをお届けします。
 このコーナーでは健康レシピと共にララ先生の電話番号などを紹介しておりましたが、今月からこの健康レシピのブログアドレスを掲載することに致しました。
 時間が許す方はどうかブログを下のアドレスから直接ご覧下さい。
 http://lulla3722.blog.bbiq.jp/

2010年3月 7日 (日)
便秘の解消法
便秘で苦しんでいる人はいませんか?
ララのような仕事をしていると、ついでのように訴えられるのが、
「鍼で便秘は治りますか?」
とのお尋ねです。
その前に、普段やっておくとよいことをご紹介しますね。
□規則正しい生活習慣
1日のうちで朝食後がもっとも腸の動きが活発になります。
まずは朝食をしっかり摂ること。
その後、トイレに行く習慣を身につけましょう。
□食事のワンポイント
1.食物繊維をたくさん摂りましょう
野菜、くだもの、海草、豆類、きのこ類、甲殻類、こんにゃくなど
水を多く吸収して数倍に膨れ、これが腸を刺激してぜん動運動を活発にさせ、腸内で余分な水分を吸収します。
便量を増やし、便を柔らかくするとともに便の腸内残留時間を短くさせ排便をスムーズにします。
腸内のビフィズス菌などの善玉菌を増やす働きがあります。
腸内に残留している老廃物やコレステロール、胆汁酸などを包み、便と一緒に体外に排泄する働きがあり、動脈硬化、高脂血症、心臓病や糖尿病などの生活習慣病予防に役立ちます。
食物繊維は種類が多く、それぞれ働きも違いますので、多種類の食品から摂取したほうが効果的です。
2.小腸を刺激する:オリーブ油
野菜サラダなどにかけていただきます。
3.腸内細菌を増やし、腸の調子を整える:オリゴ糖
コーヒーなどには、砂糖の代わりにオリゴ糖を使います。
□適度な運動
ウォーキングが効果的です。
このことは、ララの証明済みです。
□正しいトイレ習慣をつけましょう
朝食後が一番腸の動きが活発になることは上にも書きましたが、とにかく便意を感じたら我慢せずにトイレへ直行しましょう。
我慢することにより、しだいに鈍感になって便意を感じなくなり便秘への道をたどってしまいます。
トイレで出にくい時は、前かがみで力むのではなく、逆に体をそらすと出やすくなります。

 この健康一口メモの内容ですが、どうか「こんな記事を載せて欲しい」「こんな質問があるけど」など、私、才田までお寄せ下さい。電話096ー371ー1234

   ・今月の言葉
今月の言葉担当 坂田勇
平成21年11月から「今月の言葉」を紹介させて頂いている坂田と申します。
熊本市在住、43歳の自営業者です。
私などがこのような場で執筆するのは、正直少々気恥ずかしいのですが、ここで紹介させて頂く「言葉」が、皆様の毎日の日常に少しでもプラスになればと思い書き進めてまいります。どうぞよろしくお願い致します。

今月の言葉④ (2010年03月)
「不調な時でも、違った収穫がある」

これはいま世界を舞台に活躍している女子プロゴルファー:宮里藍さん(平成22年3月現在、24歳)が、弱冠19歳のときにスポーツ雑誌の取材に対してコメントした言葉です。
日本女子ゴルフ界で圧倒的な強さを誇る宮里藍さんでも、思うようにスコアが出せない時があるという。
そんな時は心の中で「我慢、我慢」と言い聞かせて、「調子が悪い時なりに収穫を得て、それで成長できればOK」と割り切っている。
そして彼女は、調子が出ないときに得た収穫こそ、本当の収穫であり、自分のパワーの源泉だと結んでいます。

この記事を読んだ時、これが本当に19歳の言葉?と、凡庸な私はすんなり理解が出来ませんでした…
それから5年後の昨年、2009年度はアメリカ女子賞金ランキングで第3位と大活躍、世界で押しも押されぬ女子プロゴルファーとなられたことは、皆様周知のことと思います。
まさに「天才」、その努力と苦悩、忍耐の時間を、私などが想像できるはずもありませんが、ヒーロー・ヒロインとなる人はやはり「成るべくして、成るのだなぁ」と確信しました。

この言葉を思い返すたびに、不肖ながら私も、小さくてもいい、自分なりの目標を持ち、そこに向かって「収穫」を得られるよう、毎日を生きて行こうと思います。
今年6月で25歳となられる宮里藍さん、これからどういう飛躍をされるのか、楽しみです。(文責:坂田)

 それではあすなろ通信の今月号はこれで終わります。
 皆様、春はやがてたけなわを迎えます。どうかこの恵みの春をお楽しみ下さい。

あすなろ通信第23号(1002)

  あすなろ通信第23号(1002)
あすなろ支援会会長 才田 覚
 この「あすなろ通信」は、あすなろ支援会会員の皆様にこれをお届けすることにより、あすなろ支援会会員相互の動きや鍼や健康に関することを皆様に知っていただく事により、会員間の一体感を高め、会の発展を期すために発行いたしております。
 このような意味で皆様には連絡、ご意見、お尋ね等々、何でもございましたら会の事務局(下記)までお寄せ下さいますようお願いいたします

あすなろ支援会事務局
住所 〒862-0941
   熊本市出水8丁目19-24 
   才田鍼専門治療院気付
   あすなろ支援会事務局
電話 096-371-1234

あすなろ支援会ホームページアドレス

ようこそ

 皆様こんにちは。さて今月は、入会者紹介、役員会開催、会員情報、健康一口メモ、今月の言葉をお届けいたします。どうか最後までお読み下さいますように。

   ・入会者について
 今月も入会の方の紹介ができることを喜びたいと思います。

 木之田美智子さん:平成22年1月13日入会
 熊本市内にお住まいの方で、お話・暮らしのこと・立ち居振る舞いなどに素晴らしいセンスをお持ちの方です。このセンスはいつかあすなろ支援会に役立つことでしょう。
 岩永圭子さん:平成22年2月4日入会
 数年に1度お会いしている方ですが、今回の出会いで支援会のお話をしたところ快く入会いただいただけでなく、今後いろんな会のことを手伝えるとおっしゃっていただいた方です。私はこれを聞いて、支援会をもう少し中身のある会にするために必死で頑張らねばと思わされました。

   ・役員会開催について
 今月2月14日に役員会を開催して総会の準備をしたいと思っております。
 この役員会で総会開催が決定され、皆様にお便りでお知らせします。また今のところ正式な監事がいらっしゃらないので、今度の役員会の折、仮監査を監事候補の平井先生にお願いするつもりです。

   ・会員情報
 本会の会員の木之田真帆、堀江照俊の両名がやがて呉服町と水前寺で開業されます。現在準備中です。また詳しいこともこの通信でお知らせします。
 これで仲間の治療室が7ヵ所となります。今後はスケールメリットの生かし方などを話し合えたらと考えています。

   ・健康一口メモ
 2009年3月から掲載を致しておりますララ先生の健康に関する記事を今月も先生のご厚意で転載いたします。

   ララ先生の健康レシピ
 はり施術師のララ先生が実際に体験した健康に関するレポートをお届けします。本田鍼治療院 TEL096ー369ー6892

2010年2月7日 (日)
風呂の正しい入り方
2月の第1週目は、厳しい寒さとなりました。
こんな時に嬉しいのが、身も心もあったまるお風呂。
以前にもお風呂の効用について書きましたが、今回は正しいお風呂の入り方を書いてみます。
昨日までのように厳しい寒さだと、暖かい部屋と浴室との温度差が気になります。
とくに高齢者や病気を持っている人は要注意。
事故が起きてからでは間に合いません。
ララも気をつけています。
簡単なとこでは、入浴前に浴槽のフタをあけておきます。
あるいは、お湯のシャワーを浴室全体にかけておきます。
こうやって浴室内の温度を上げておくのです。
浴室暖房があればベストなのですが、脱衣場に小型の暖房器具を置いておくといいですね。
お湯の温度は少しぬるめの38~40度が適温です。
半身浴は水圧の負担が軽くて済みますが、上半身が寒いのでバスタオルを肩にかけたり、半身浴専用のグッズを使いましょうね。
避けたいことは、
□食事の直前、直後や空腹の時
お風呂に入ると血液の多くは皮膚に運ばれ、胃や腸では少なくなります。
そのため食前や食後すぐの入浴は消化が悪くなってしまいます。
空腹の時も避けたほうがベターです。
□激しい運動の直後
激しいスポーツの後は体力を消耗しています。
お風呂に入ることはそれ自体がカロリーを消費することになります。
□お酒を飲んだ後
お酒を飲むと心臓から出る血流量や、脈拍数が増えます。
お風呂に入るとさらに助長され、心臓に負担がかかります。
□病気や疲労しきっている時
入るだけでカロリーを消費し、体力を消耗します。
病中・病後や疲労しきっている時は、逆効果になりかねないので避けましょう。

 この健康一口メモの内容ですが、どうか「こんな記事を載せて欲しい」「こんな質問があるけど」など、私、才田までお寄せ下さい。電話096ー371ー1234

   ・今月の言葉
       今月の言葉担当 坂田勇
平成21年11月から「今月の言葉」を紹介させて頂いている坂田と申します。
熊本市在住、43歳の自営業者です。
私などがこのような場で執筆するのは、正直少々気恥ずかしいのですが、ここで紹介させて頂く「言葉」が、皆様の毎日・日常に少しでもプラスになればと思い書き進めてまいりますので、よろしくお願い致します。

今月の言葉③(2010年02月)
はきものをそろえる

はきものをそろえると心もそろう
心がそろうとはきものもそろう
ぬぐときにそろえておくと
はくときにこころがみだれない
だれかがみだしておいたら
だまってそろえておいてあげよう
そうすればきっと
世界中の
人の心もそろうでしょう

円福寺  藤本 幸邦

これは私がよく利用するお店(カー用品店です)の壁に貼ってあるポスターの文章です。
「はきものをそろえる」という、誰でも今からすぐにできることから始まり、最終的には「世界中の人の心もそろうでしょう」という壮大な理念で締めくくられています。
私はこのポスター(縦30センチ、横15センチくらいの大きさです)がどうしても欲しくなり、お店の人に無理を言ってお願いし、一部分けていただきました。
それを私は事務所の自分の机のデスクマットに挟んでいて、毎日眺めています。
読むとなぜかすごく気分が落ち着きます。
円福寺がどこにあるのか、藤本幸邦さんというご住職がどういう方なのか、不精な私はまだ調べていません…
しかしこの文章から察するに、おそらくとても腰が低く、懐が深く、下世話な「世間」のことも熟知されながら、同時に「世界」を俯瞰する眼を持った方なのだろうなぁと思います。
近いうちに是非、円福寺を訪ねてみたいと思っています。
皆様はいかが思われますか?
(文責:坂田)

 それではあすなろ通信の今月号はこれで終わります。
 皆様、寒さはもう峠を越しました。
 これから季節は光の春から暖かさの本格的な春へと移っていきます。
 それまでお互いに体を愛いつつ、日々を精一杯ではなくて少しずつ、少しずつがんばり続けましょう。

あすなろ通信第22号(1001)

  あすなろ通信第22号(1001)
あすなろ支援会会長 才田 覚
 この「あすなろ通信」は、あすなろ支援会会員の皆様にこれをお届けすることにより、あすなろ支援会会員相互の動きや鍼や健康に関することを皆様に知っていただく事により、会員間の一体感を高め、会の発展を期すために発行いたしております。
 このような意味で皆様には連絡、ご意見、お尋ね等々、何でもございましたら会の事務局(下記)までお寄せ下さいますようお願いいたします

あすなろ支援会事務局
住所 〒862-0941
   熊本市出水8丁目19-24 
   才田鍼専門治療院気付
   あすなろ支援会事務局
電話 096-371-1234

あすなろ支援会ホームページアドレス

ようこそ

 明けましておめでとうございます。
 さて今月は、入会者紹介、本会監事の後任見つかる、役員会開催、会員情報、健康一口メモ、今月の言葉をお届けいたします。どうか最後までお読み下さいますように。

   ・入会者について
 今月は思いがけなくも、幾人もの方を紹介できることを喜びたいと思います。
 豊田文一さん:平成21年12月21日入会
 有名な旅行会社を退職された後、80余歳の悠々自適な生活をなさっている方です。いつもお話しするたびに冷静で余裕のある態度、そして言動に驚いております。きっと本会に色々な助言をいただけるのではないかと今から楽しみにいたしております。
 才田隆治さん:平成22年1月3日入会
 「叔父さんのブログを時々読んでいて、自分も応援したいと少し前から思っていたが、そのことを伝えそびれていたものの、今度の正月はゆっくりしたいと別の予定を入れずにいて、ビールを飲みながら話せる時を持つことができて、支援会への入会の意志を伝えることができて良かった」ということであった。
 20代のIC系のエンジニアとして有名な会社に勤めている彼は、今大分市に住んでいます。その彼の能力を支援会にいつか使える日が来るかも知れないと思うと今から楽しみです。
 中村輝雄さん:平成22年1月5日入会
 優しいドライバーさんです。また独特の金銭感覚をお持ちなので、それがいつか支援会のために役立つことを楽しみにしています。

   ・本会監事後任者見つかる
 堀江事務局長がお願いをしたところ、監事の後任に平井先生から内諾を頂きました。
 今年度の総会で正式に決定されますので、今度の役員会では仮監査をしていただき、総会で正式に承認を頂きたいと考えております。

   ・役員会開催について
 来月2月に役員会を開催して総会の準備をしたいと思っています。
 この役員会で総会開催が決定され、皆様にお便りでお知らせします。

   ・会員情報
 本会の鳥井美佐子さんはお琴のご趣味をお持ちです。そしてそのお琴の演奏をなさるときのお名前が「あすなろ」とおっしゃることを先日聞きました。本会があすなろ支援会、そして鳥井さんのお琴の名前があすなろとは大変興味深いことだなあと思い、ここに紹介いたしました。

 今月の会員情報はこれで終わりです。皆様で、会員の皆様の情報をお持ちの方は事務局までお知らせ下さい。

   ・健康一口メモ
 2009年3月から掲載を致しておりますララ先生の健康に関する記事を今月も先生のご厚意で転載いたします。

   ララ先生の健康レシピ
 はり施術師のララ先生が実際に体験した健康に関するレポートをお届けします。本田鍼治療院 TEL096ー369ー6892

2010年1月10日 (日)
  ☆腹をへこませる
お正月に『食っちゃ寝』の生活をやってしまって、ポッコリお腹になっていませんか?
この原因は、
□脂肪の蓄積
□腹筋の衰え
の二つです。
ララも腹筋にはちょっと自信がありません。
体重のわりに、お腹周りがあるようで気になっています。
そこで、腹をへこませる運動『ドローイン』をやっています。
腹筋というと、腹部前面にある腹直筋を思い浮かべますが、この『ドローイン』で鍛えるのはお腹の脇にある腹横筋です。
腹横筋は、内臓を包んでいる腹腔をコルセットのように脇からしめて、胴体を支える役割をしている筋肉です。
この筋肉を鍛えると腰痛の予防にもなりますよ。
さて、その『ドローイン』の方法ですが、難しいことではありません。
呼吸を止めずに、お腹をへこませるだけです。
ちょっときつめのズボンをはくときに、お腹をへこませる感じをイメージしてください。
これを、お腹をへこましたまま、30秒くらい続けます。
慣れてきたら、さらに時間を延ばすと効果的です。
1ヶ月ほど続ければはっきりとした効果が得られます、と聞いていますが、腹囲は測っていないのでわかりませんが、確かにしまってきたような気はしてます。
さらに、有酸素運動と組み合わせればカロリー消費量が増大し、脂肪の減少にもつながります。
ウォーキングをしながら、ぜひこのドローインをやってみてくださいね。

 この健康一口メモの内容ですが、どうか「こんな記事を載せて欲しい」「こんな質問があるけど」など、私、才田までお寄せ下さい。電話096ー371ー1234

   ・今月の言葉
       今月の言葉担当 坂田勇
平成21年11月から「今月の言葉」を紹介させて頂いている坂田と申します。
熊本市在住、43歳の自営業者です。
私などがこのような場で執筆するのは、正直少々気恥ずかしいのですが、ここで紹介させて頂く「言葉」が、皆様の毎日・日常に少しでもプラスになればと思い書き進めてまいりますので、よろしくお願い致します。

  今月の言葉(2009年11月)
「一日生きることは、一歩進むことでありたい。」
 1949年(昭和24年)、日本人として初めてノーベル賞を受賞した故湯川秀樹博士の言葉です。
 湯川博士は物理学者であり、原子核・素粒子物理学の発展に大きな功績を挙げられた方であり、その一方で、その理論を基にした「核兵器」の廃絶を訴える平和運動にも積極的に携われた方でもあります。
 私がこの言葉を耳にしたのは10年くらい前だと思います。どのような経緯で知ったのか、残念ながら思い出せません(TVか、新聞、ひょっとしたら書籍かもしれません)…。
 しかし簡潔でありながら、その含蓄の深さ、行間に込められた「生きること」への強い想いに、私の人生訓として常に念頭にある言葉の一つです。
 一人ひとりの「一歩」の目標(内容)は当然それぞれ違うと思いますが、一日一歩進むことができれば1年では365歩になります。そう考えると5年後、10年後はどれだけ「進む」ことができるでしょうか? もし実行できたら、間違いなくその人の人生は大きく変わることになると思います。
 1949年(昭和24年)といえば、丁度60年前、日本が第二次世界大戦でアメリカを中心とした連合国に敗れ、占領下にあった時代です(偶然にも才田先生がお生まれになった年でもあります)。
 当時自信を失っていた日本国民に、湯川博士のノーベル賞受賞は大きな力を与えた、希望を与えたそうです。

 それではあすなろ通信の今月号はこれで終わります。
 皆様これから季節はまだまだ厳しい寒さに向かいます。しかし早や来月は、暖かさの春の前に明るくなる光の春の兆しがあらわれます。
 それまでお互いに身体をいといつつ日々を精一杯ではなくて少しずつ、少しずつがんばり続けましょう。