体験談(Fさん)

40才・女性
主訴:首の痛み

登山の翌日に首が固まったようになり、激痛で動かなくなり、近所の整形外科にいきました。 はじめは痛み止めの注射、飲み薬、しばらく電気治療が続きましたが、なかなか良くなりませんでした。そこで電気治療をやめて、鍼の先生を訪ねました。
最初は毎日、それから徐々に間隔をあけて通いました。歯磨きの時、信号機を見る時、何をするにも感じていた痛みが徐々に和らいでいきました。昔からの薬の服用のせいで、じんましんが出たり、副作用で頭痛、便秘になったりで、漢方薬しか飲めない状態だったので、薬を飲まずに、副作用もない鍼がとても安心し精神的にも落ち着きました。以前、鍼をしたことはありましたが、その際はトントントンとするもので、私には強すぎて痛い思いをしました。けれど、こちらの先生の鍼は、「本当に鍼をしているの?」と思うくらい、まったく痛みもありません。感じたとしても、蚊がとまっているくらいのものでした。同じ鍼でもこんなに違う鍼があるんだと素人でもわかるくらいで、本当にびっくりしました。
私は、昔から急な頭痛や吐き気が起きることがあり、その際、夜間病院へ行っても痛み止めを打たれ、飲み薬を出してもらうだけなので、いつも我慢するしかなかったのですが、鍼をしてもらったら、症状がずいぶん和らぎ、そのあと、おかゆもすぐに食べられるようになりました。それ以来、首や肩の痛みだけでなく、頭痛、腹痛、吐き気などの不調の時も鍼に行くことにしています。鍼の先生は、症状もじっくり聞いてくれますし、日々どのように自分の症状とうまく向き合っていくのか、などのアドバイスをしてくれます。私は転勤族ですが、年に1度はかならず主人も一緒に先生に診てもらっています。そのくらい我が家に必要な鍼の先生です。