あすなろはり勉強会(2021年12月12日)報告

12月の勉強会は、コロナ感染者数も落ち着いたなか、初めて私こと本田宅で行いました。寒さが厳しいなかにも、陽射しが暖かい1日を、勉強にいそしみました。
今回は、会場に6人、Zoomで東京からお一人が参加。

午前のひとコマめは、盲学校教諭・小川祐一郎先生による講義。
テーマは、“手関節周囲の解剖と触察”でした。
今回は、手関節に関して、とくに伸筋群の解剖学の要点を確認ということで教えていただきました。
知識として知っていても、実際に身体のなかで、どんなふうに骨・筋等が存在するかは、なかなかに習熟を要します。その点、とても大事なことだと思われます。

ふたコマ目は症例発表です。
中丸先生の、『五十肩についての症例発表』がありました。
次いで、その流れで、『五十肩の運動法』を嶋田先生の息子さんk君が調べて、その読み上げによって、皆で行いました。
『コッドマン体操』ほか、2種類の体操法を試しました。
少しやっただけでも、案外軽くなるもので、ぜひとも患者さまにはお勧めしたいですね。
午後からは、二人で組んでの鍼実技です。
私こと本田は、嶋田k君と組みました。
K君の、この勉強会への参加も1年を越え、ずいぶんと平方の鍼らしくなってきました。あとは精進あるのみ!

ロウバイ

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