あすなろ通信第52号(1207)

     あすなろ通信第52号(1207)
あすなろ支援会会長 才田 覚
 この「あすなろ通信」は、あすなろ支援会会員の皆様にこれをお届けすることにより、一つはあすなろ支援会会員の方々の動きや鍼と健康に関することを皆様にご理解いただきお役に立ちたいこと、そして二つ目には会員相互の一体感を高めて本会を発展させること、この二つの目的で発行いたしております。
 このようなことでございますので皆様には会へのご協力をいただく意味で連絡、ご意見、お尋ね等々、何でもございましたら会の事務局(下記)までお寄せ下さいますようお願いいたします。

あすなろ支援会事務局
住所 〒862-0941
   熊本市中央区出水8丁目19-24 
   才田鍼専門治療院気付
   あすなろ支援会事務局
電話 096-371-1234
あすなろ支援会ホームページアドレス
https://asunaro-hari.jpn.org/

 さて今月の通信は事務局からとして1.無料鍼体験会の実施は今年の9月に決定、2.会員やその他の方から葉書のご寄付をあすなろ支援会にいただきました、3.お助けウーマン2号が現れました、4.会員の高柳栄一さんから毎年現金のご寄付を本会にいただいております。今年もそれが始まりました。
 新入会の方の紹介、あずにゃん無農薬野菜情報5号、今月の言葉32号をお届けいたします。どうか最後までお読み下さいますように。

   ・事務局から
 今回は事務局から四つのお知らせです。
1.はり無料体験会はその実施が今年の9月に決定
 これまで何度もいろんな所で検討しましたが最終的に今年の9月に行うことに決定しました。これにも皆様のご協力が必要です。その時々にこちらから声をかけさせていただきますので、その折には皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

2.会員やその他の方々から葉書のご寄付をあすなろ支援会にいただきました。ここにお名前を記して感謝いたします。(敬称略)
上野春美、上野陽子、才田覚、安達春香、鳥井美佐子、河村善弘、今村武俊、堀江照俊
以上の方々です。ありがとうございました。毎年の事業の内、本会で最も大きな位置を占めています支援事業に使わせていただきます。
3.お助けウーマン2号が現れました。
去年の義援金の手続きの時現れて下さったお助けウーマンに続いて、今年は上記葉書の寄付をいただく時にその手続きや葉書を届けるなど車で何度も走り回って支援会のために活躍いただいたのが、お助けウーマン2号の方です。ここに記して感謝いたします。
4.会員の高柳栄一さんから毎年現金のご寄付を本会にいただいております。今年もそれが始まりました。
 高柳さんはパソコンに詳しい人で最近は会員の方がパソコンに関して必要なサポートを受けていてそのサポート料の2割を本会にご寄付いただいております。今年もその寄付が始まりました。ここに記して感謝いたします。

   ・新入会の方のご紹介
 岡田睦子さん 平成24年5月18日入会
 先月号で入会見通しを書きましたが、それがいよいよ実現したものです。
 岡田さんは30年余りはりの治療を受けていらっしゃる方で最近はりをしながらあずにゃんの話が盛り上がり私もあずにゃんとはりを応援するために入会したいとおっしゃって下さった方です。岡田さんはご自分でお弁当のお店会社を続けていらっしゃって最近はあまり無理にならないようにと気楽にお弁当屋さんの手伝いを続けていらっしゃいます。そういう経歴をお持ちでやる気大勢の方です。きっとあすなろ支援会にもやる気を与えて下さることでしょう。

   ・あずにゃん無農薬野菜情報
自然の野菜作りのことをそしてその野菜作りのおもしろさを体験談を交えてあずにゃん(川口梓さん)が今年(平成24年)の2月から連載致しております。
事務局(上記)ではこれをお読みの皆様のご感想ご意見ご提案ご要望をお待ちします。

あずにゃん第6号1207
皆さま、こんにちは。
最近、暑さが増して来たかと思えば寒くなったり妙な感じです。皆さんにこの通信が届く頃には、すっかり夏ですが。。。
そんな中、やっと胡瓜やインゲン豆、ジャガ芋、人参などがよく育ってくれて収穫を迎えています。胡瓜はどんどんみるみるうちに成長して、次々と実をつけてくれています。本当に成長が目に見てとれます。
前の作の秋蒔き人参は、思うように出来なかったのですが、今回の春蒔き人参はこの前のよりも立派に出来ました(笑)
実は私の中で力を入れていたもののひとつなのです。
私が尊敬し、いつも教えを請うている有機農業を長年されているNさんに、何度も様子を見て頂き、「よー出来とるっ!」と、ありがたいお言葉を頂きました(笑)
その一言で私は、天に昇る様な気分になります(笑)
私はいつも、畑に居て思う事があります。作物は種を蒔き、それが芽を出し、成長し、実をつけます。
当たり前ですよね。
この、「当たり前」と思っていることが、本当は最も重要で、どれだけ尊い事なのかと切に思うのです。
今、畑で育って実をつけてくれている胡瓜にしても、4月に種を蒔いたものです。
始めは、あの小さな一粒の種がやがて芽をだし、双葉になり、自らの力で、ぐんぐんと成長し、実をどんどんつけてくれるのです。それを目の当たりすると、「当たり前」が「当たり前」じゃなくなります。
人間は、葉っぱ一枚、種一粒すら造りだせませんよね。
あの小さな種から、これ程のことが繰り出されていく様は、本当に素晴らしく、敬意を覚えます。
そして自然と、「神様」と言う存在が頭に浮かび、感謝の念が湧き出てきます。
もしも、そういう存在、昔から言われている「お天道様」がおられるのであれば、私たちは、その素晴らしさを目の当たりにし、まざまざと見せられているのだろうと感じます。
畑の中で繰り返される、「環」 「循環」。
ずっと続いているもの。
それに気づき、ミクロの視点で見て、マクロの視点で見た時、そこに全てが在ると思いました。
だから私は今、畑をしているのだと思います。よく、「なんで農業なの?」と聞かれる事がありますが、正直、一言では言えません。
「食の安全」 「大切さ」も、勿論ですが、それだけではなく、それを越えたものが、大きな大切なものが、そうさせているのだと心から思うからです。まだまだ、手探りでやっていますが、これからも、心のこもったお野菜を皆さまにお届けできる様、頑張りますので、よろしくお願い致します。
今回も長々とお読み下さり、ありがとうございました。
今の「あずさ農園」のお野菜は、ジャガ芋、人参、インゲン豆、胡瓜、リーフレタスなどなどです。
ご注文はお気軽にご連絡ください。よろしくお願いします。
電話番号 080-3370-5449
川口 梓

  ・今月の言葉
今月の言葉担当 坂田勇
 平成21年11月から「今月の言葉」を紹介させていただいている坂田と申します。熊本市在住、40代の営業マンです。
 私などがこのような場で執筆するのは、正直少々気恥ずかしいのですが、ここで紹介いたします「言葉」が、皆様の毎日の日常に少しでもプラスになればと思い書き進めてまいります。どうぞ宜しくお願いいたします。

今月の言葉:32(2012年7月)

「ことば」遊び
5月、6月と、かなり重たい「言葉」が続きましたので、今月は私の思いつくままの「ことば」遊びを綴ってみます。
どうぞリラックスしてお読みください。

※語意につきましては、三省堂国語辞典(昭和53年12月版:私が小6の時に買ってもらい、ボロボロですが未だに使っている辞典です)からの引用です。

①【情報(じょうほう)】:判断をしたり、行動を起こしたりするために必要な知識。
 私の以前の同僚に、この【情報】という言葉を連発する輩(やから):O氏(私より6歳年長です)がおりまして、毎日本当にうんざりしました…。
 例を挙げますと、
「朝青竜が巡業さぼってモンゴルでサッカーしよった【情報】、見た?」とか、
「○○と△△が付き合ってる(社内恋愛のことです)って【情報】、聞いた?」とか、………
 私からすれば、「それが情報?井戸端会議の延長線上か、せいぜいゴシップの類いだろう!!」という感じなのですが、O氏は仕事の移動中も車のナビでテレビのワイドショーばかり見ている輩でした。テレビこそ最も「俗悪なメディア」だと思っている私は、O氏のような輩を「三面記事男」と揶揄しているのですが、本当に朝からの話題がそういう話しばかりなので、心のなかで「いい歳してテレビばかり見るな!」、「新聞は一面から読め!」とまるで親が子どもを躾けるような感覚を持ったものです。

 【情報】とは「情(なさ)け」に「報(むく)いる」と書きます。1人の人間が他者と向き合い、生きていく中で感じる多種多様な「情」、その思いを斟酌して、それに「報いる」ことが出来る知恵・知識で読み込まれたものこそ、【情報】だと私は思います。
 しかし良くも悪くもインターネットが、世界を更に「小さく」、「卑小」なものにしてしまいました。そこには、私が愛用している三省堂国語辞典を編集した方たちからは想像もできない【情報】がリアルタイムで飛び交っていますが、そのほとんどが【情報】と呼べるものではないと私は強く思います。

②【放送(ほうそう)】:(テレビやラジオで)大ぜいのひとびとにニュース・演芸などを送ること。
 日常で当たり前の様に使われているこの言葉、文字通り読めば「送りっ放し」ということになります。
 私はそれに気付いたとき、背筋が寒くなりました…。そうなんです、「テレビ」は一方通行の「送りっ放し」、一度【放送】されるとそれに尾ひれがついて拡がり、「テレビ」しか見ない人たちにとってはそれが「現実=既成事実」となってしまいます。
 私は朝からまず新聞を読んで、インターネットを視て、次にNHKのニュースを見て、最後に民放のニュースを視て出勤します。その4媒体に共通して取り上げられるニュースは基本的に重要なテーマだと考えて間違いありません。「送りっ放し」のニュースの中から何が重要で、何がそうでないものなのか区別するためには、受けとめる側にそれぐらいの「最低限の構え」が必要ではないでしょうか? 

③【忙しい(いそがしい)】:暇がない。気がせくこと。
 私は【忙しい】という言葉が大嫌いです。総理大臣や大統領ならともかく、「私たち庶民に本当に【忙しい】ことなんてあるか!」というのが私の持論です。「今ちょっとバタバタしていて」とか「今週はちょっと時間が取れないので」、と言うのであれば理解できます。しかし【忙しい】が口癖のようになっている人がいます。たいして忙しそうでもないのに…。
 漠然とそう思っていた頃(今から4,5年前)に、当時雇用していた事務員が「私は最初に勤めた会社で先輩から、【忙しい】という言葉は「心」を「亡くす」と書くから、使ったらだめよ。と指導されました。」という話しを耳にしました。それを聴いた瞬間、私の中でモヤモヤしていたことが、一瞬で解決しました、「まさしく、その通りだ!!」と。
 「心」を「亡くす」ような、そういう自分自身すら見失っている状況こそ、【忙しい】という表現が相応しいと思うのです。そしてそんなことは、私たち一般人にはまずないと思います。
 こういう「ことば」遊びは、日本語独特のものだと思います。国から伝来した「漢字」文化をそのまま使用せず、先達たちはまず日本人の暮らしに合うように「音読」と「訓読」という使い分けを考え出し、さらに「漢字」から「ひらがな」、「かたかな」を生み出し、世界的にも極めて稀な「言語文化」へと昇華させました。
 何気なく毎日使っている「私たちの言葉」=「日本語」は本当に奥深いものだと思います。
 皆さまはいかが思われますか?
(文責:坂田)

 これで今月のあすなろ通信は終わります。
 梅雨が明ければ酷暑の夏ですね。
 夏は嫌いな人もありますが、一方あずにゃんのように好きな人もいます。あずにゃんには聞いたことはありませんが夏の季節は好きでも暑さそのものは好きじゃないかも知れません。このように物事には一長一短または2面性または多面性があるのが普通ですね 
 私たちはある物事に向かい合った時に、そのものの多面性の内、自分自身にあった、または自分に向いた部分そのものの一つの側面を探して見つめて歩き続けたいものですね。

あすなろ通信第51号(1206)

     あすなろ通信第51号(1206)
あすなろ支援会会長 才田 覚
 この「あすなろ通信」は、あすなろ支援会会員の皆様にこれをお届けすることにより、一つはあすなろ支援会会員の方々の動きや鍼と健康に関することを皆様にご理解いただきお役に立ちたいこと、そして二つ目には会員相互の一体感を高めて本会を発展させること、この二つの目的で発行いたしております。
 このようなことでございますので皆様には会へのご協力をいただく意味で連絡、ご意見、お尋ね等々、何でもございましたら会の事務局(下記)までお寄せ下さいますようお願いいたします。

あすなろ支援会事務局
住所 〒862-0941
   熊本市中央区出水8丁目19-24 
   才田鍼専門治療院気付
   あすなろ支援会事務局
電話 096-371-1234
あすなろ支援会ホームページアドレス

ようこそ

 さて今月の通信は、事務局からとして、あすなろ鍼治療院ー水前寺ーが県師会入会を認められました、新入会者の見通しについて、あずにゃん無農薬野菜情報5号、今月の言葉をお届けいたします。
どうか最後までお読み下さいますように。

   ・事務局から
あすなろ鍼治療院ー水前寺ーが県師会入会を認められました。
 やがて事務局を移そうとしておりますあすなろ鍼治療院ー水前寺ーは、今度県師会に安達先生の名前で入会することにしました。
 全ての人が保険でできるための手続きをするために必要な医師の同意書を書いて下さる方が見つかり、そしてこの県師会はこの保険鍼治療について色々と支援をしてもらえる会なので入会をすることに致しました。
 現在すでに数名の方がこの1400円でできる保険鍼治療を受けていらっしゃいます。

   ・新入会者の見通しについて
 今回はまだ手続きは終わってはいませんが、あすなろ鍼治療院ー水前寺ーの患者さんが1人支援会に入っていただくことになりました。
 正式には手続きが終わってから再びこの項でお知らせしたいと考えておりますが、あまりに喜ばしいことだったのでここに紹介しました。その方は次のはりの治療に見えた時に会費と申込みに必要な印鑑とをお持ちいただくことになっています。
 あずにゃんが頑張って野菜を作っていらっしゃる話をしたことが気に入られて、自分も何らかの形で支援会と無農薬野菜のあずにゃんを応援したいと張り切っていらっしゃいます。

   ・あずにゃん 無農薬野菜情報
自然の野菜作りのことをそしてその野菜作りのおもしろさを体験談を交えてあずにゃん(川口梓)さんが今年(平成24年)の2月から連載致しております
事務局ではこれをお読みの皆様のご感想・ご意見・ご提案・ご要望をお待ちします。

あずにゃん第5号1206
皆様こんにちは。
夏が近づいてきて、なんだかワクワクします。私は一年の中で夏が一番好きなのです。この前、畑でしょうがを植え付けしながら、ふと思いました。 畑仕事をしていると、携帯で電話やメールもする時間がない時が多々あります。
実際に私は何度か着信(電話)を無視しました(笑)。そんな中でも、一人でやっていると、人恋しくなりつつ、誰かに電話をしてみようかとふと考えてはみるものの、やらなければ終わらない仕事を目の前にして、諦めるのです。それは、畑仕事に限った事ではないとは思いますが、特に寒い冬の日に、それも小雨なんか降っている時に、一人で畑仕事をしていると、本当に心の底から帰りたいと思うものです。その帰りたいと言う思いと葛藤しながら頑張っていると、隣で、家の工事をしている大工さんのトンカチの音だけが聞こえ、「あぁ、あのおじちゃんも寒い中一人で頑張ってるんだ」と、私ひとり、あいさつ程度しか、言葉をかわした事のないそのおじちゃんと一緒に仕事をしている様な気分に勝手になり、それを励みにその一日の仕事を乗り切るのです。そんな事を考えながら、しょうがを植え付けていると、またもや私の中の「人恋しい病」が出てきて私を誘惑します。が、そこは我慢です(笑)そして思うのです。畑仕事をする人は、こういう事に耐えられる人でないと無理だと。。。
多分それは、大した事ではなく、とても小さな事のはずです。しかし、現実は、携帯を持たない人はいない程、一人ど居ても誰かとコミュニケーションがとれる時代。
若い人なんかは、ご飯を食べながらメールのやりとりをする程です。それがある意味、当たり前の光景にすらなっていて、人はそれを見ても不思議には思わなくなっていると感じます。これは、人間のタイプが二つにわかれるなと感じます。こんな時代に、自然イコール癒しと、レッテルを貼られるように言われていますが、それに耐えられなければ意味がありません。
でも、たしかに自然は、平等に力を与えてくれています。
私は、インターネットで調べものをしていても、もどかしくなって結局、本屋へ行ってしまう様なアナログな人間なので、どちらかといえば、自然の中にいる方が合っている気がします。思えば、だからこそ今があるのだとも思います。
あの震災の後、確かに世の中は変わったと感じています。「価値観」というものが大きく動いたのではないでしょうか。。。
「食育」「食の安全」と、毎日、テレビやラジオ、雑誌などで聞かない日はないと言うくらいに、取り上げられています。
いろんな食べ物がたくさんある中で、それを選ぶのは自分です。選ぶのは自由なので、ここでも、二つに選択がわかれていくと、私ははっきりとそう思います。
私は、「食の安全」だけではなく、「人の生き方」のようなもの。そういう大きな事がわかれていくような気がしています。
正しいとか、間違えという事ではなく、その事が、個人としても引いては日本という国にしても、ターニングポイントのように感じるのです。
なんだかまとまらない文章になってしまってスミマセン。。。(笑)
今回は、以上です。これから夏野菜が出来てくるのでお楽しみに。。。

今ある野菜の種類はその時で変わります。電話で問い合わせ・配達の注文をどうぞ。5月中旬の今は次の野菜があります。サニーレタス、青梗菜(ちんげんさい)、ラディッシュなど。
お電話いただければ、その時その時のお野菜情報をお伝えできますし、市内の方は配達もできますのでお気軽にご連絡下さい。
電話080-3370-5449 まで。
長々とお付き合いして頂いて、ありがとうございました。 あずさ

 私もあずにゃんの野菜がまた始まって喜んでいます。
 昨日は新鮮でやわらかなサニーレタスを一皿食べて、これでガンが少し防げたかと有り難くなりました。
 私は脳出血になって多くの人のお蔭でだいぶ良くなりました。私の病気は訓練で良くなる物が多いのですが、ガンはそういくでしょうか。なりたくないので、あずにゃんの勧める野菜と発酵食品を食べたいのです。(編者)

  ・今月の言葉
今月の言葉担当 坂田勇
 平成21年11月から「今月の言葉」を紹介させていただいている坂田と申します。熊本市在住、40代の営業マンです。
 私などがこのような場で執筆するのは、正直少々気恥ずかしいのですが、ここで紹介いたします「言葉」が、皆様の毎日の日常に少しでもプラスになればと思い書き進めてまいります。どうぞ宜しくお願いいたします。

今月の言葉:31(2012年6月)

そろそろ「覚悟」をきめなければならない。
「覚悟」とはあきらめることであり、「明らかに究める」こと。
希望でも絶望でもなく、事実を真正面から受けとめることである。

これは作家:五木寛之氏の「人間の覚悟」という著作(自叙伝的エッセイ)の冒頭の言葉です。
五木寛之氏(昭和7年生れ:御年80歳)は大東亜(太平洋)戦争の敗戦(昭和20年8月15日)を朝鮮の平壌で迎えられ、凄まじい勢いで満州から朝鮮半島へ南下してくるソ連軍から奇跡的に逃れ、無一文になりながらも何とかご家族全員(五木氏:当時13歳)で日本へ生還することが出来たそうです。

この言葉は、そうしたどうしようもない「理不尽な体験」から、そういう経験がほとんどない戦後世代の私たちへの警鐘として、述べられたものだと思います。
と申しますのは、これから始まる不安だらけの日本の「超少子高齢化時代」を、五木氏は「下山の時代」と表現されています。

日本は、敗戦(1945年)後の一面の焼け野原から朝鮮(戦争)特需により猛スピードで戦前に近い状態まで経済発展を成し遂げ、その勢いのまま奇跡の高度成長を遂げ、1970年代にはついにアメリカに次ぐ世界第二位の経済大国となりました。「一億総中流」といわれる、国民の大多数が経済繁栄の恩恵を授かる、という世界史的にも稀な偉業を敗戦国でありながら実現したのです。

しかしその後のバブル期とその崩壊時から、いわゆる「失われた10年」(ひょっとしたら20年?)を経て、日本経済はこれまでの順風満帆な経済発展から一転し、回復の兆しが一向に見えないデフレ不況へ突入し、21世紀を迎えました。そしてそこへ登場した小泉純一郎首相が竹中大臣とともに、「改革なくして成長なし」という歯切れのいいキャッチフレーズのもと、5年間という長期政権中に度を超えた経済の自由化・競争化政策を実施しました…。
その結果、企業の都合で簡単に雇用・解雇出来る「非正規社員」が増大し、経済評論家:森永卓郎氏が7,8年前に警告していた国民の70~80%が「年収300万円」となると予想した通り、深刻な格差社会が到来しました…。先の見えない時代への不安から、これまでの日本人のライフスタイル(適齢期と言われる20代後半での結婚、出産、マイホーム購入、定年、年金生活)がほぼ完全に崩壊し、晩婚化・未婚化がどんどん進行しています…。

そして2050年には日本の人口は約7000万人へと現在の6割程度まで激減し、ちょうど100年前の敗戦後(1950年)の人口と同じくらいになると予想されています。しかし1950年と決定的に違うのは65歳以上の高齢者が人口のおよそ4割を占めるという人口構成比となることで、若年世代はもちろん、高齢世代もこれまでの「年金制度」が破綻して、「国によりかかることが出来ない時代」=「老後も自己責任」という時代が現実のものとなりつつあるということです…。まさに「下山の時代」が始まりました…。

奇しくも昨年2011年(平成23年)は「ニュージーランド地震」(2月)に始まり、言うまでもなく「東日本大震災」(3月)、「タイ大洪水」(7月)、トルコ地震(10月)と、立て続けに世界中で「理不尽な体験」を数多くの人が強いられた年となりました…。
これを驕(おご)れる人類「文明」に対する「自然」のアンチテーゼと捉えることは不謹慎かもしれませんが、日本はもちろん、世界中で起きている政情不安や自然災害、異常気象等の現状を見るたびに、ふとそういう想いが頭の隅をよぎります…。
そして日本はそうした問題と並行して、上記の日本独自の深刻な問題が徐々に顕在化してきています…。

五木氏は同書の帯に「経済が、絆が、国が壊れていく。ついに覚悟を決める時が来た。」とも記されています。
このとても厳しい言葉は、平壌での敗戦という「理不尽な体験」を強いられた経験から、ある意味で「戦争」よりも深刻な「理不尽な体験」を強いられることになる、これからの日本国・日本人を案じ、敢えて日本国民に諫言(かんげん)されたのだと思います。

今回はかなり「重い」話しとなりましたが、避けて通れぬ道であるならば「覚悟」を決めて臨むしかない、と私も思います。
皆さまはいかが思われますか?
(文責:坂田)

 これで今月のあすなろ通信は終わります。
 6月は梅雨の季節を迎えます。
 雨天はいやな面もありますが、また別の見方をすれば独特の深くそして奥ゆかしい思いをもつことのできる雨の日とすることもできます。雨にまつわる歌・小説を書くところまではいかなくとも、雨の日はやさしい思いをもったりすることもできる良い面もとらえるようにして梅雨を乗り切り、そしてお互いに活発な夏を迎えましょう。

あすなろ通信第50号(1205)

     あすなろ通信第50号(1205)
あすなろ支援会会長 才田 覚
 この「あすなろ通信」は、あすなろ支援会会員の皆様にこれをお届けすることにより、一つはあすなろ支援会会員の方々の動きや鍼と健康に関することを皆様にご理解いただきお役に立ちたいこと、そして二つ目には会員相互の一体感を高めて本会を発展させること、この二つの目的で発行いたしております。
 このようなことでございますので皆様には会へのご協力をいただきたく連絡、ご意見、お尋ね等々、何でもございましたら会の事務局(下記)までお寄せ下さいますようお願いいたします。

あすなろ支援会事務局
住所 〒862-0941
   熊本市中央区出水8丁目19-24 
   才田鍼専門治療院気付
   あすなろ支援会事務局
電話 096-371-1234
あすなろ支援会ホームページアドレス

ようこそ

 さて今月の通信は、事務局からとして、1無料はり体験会について 2支援会からの支援のお礼について、 次に新入会者の方についてのお知らせ、あずにゃん無農薬野菜情報4号、今月の言葉をお届けいたします。
どうか最後までお読み下さいますように。

   ・事務局から
1.無料鍼体験会について
 暖かくなってからあすなろ鍼治療院ー水前寺ーで行うこととして準備を進めてまいりましたまだその準備の途中の段階ですが、この通信でもその経過を少しお知らせしたいと思います。
まずこの体験会を行うために熊本市のはりの治療院の団体であります熊本市鍼灸師会の会長さんに相談しましたところ、宣伝をしないなら問題はないと言われましたので、あすなろ鍼治療院ー水前寺ー所在地の町内会長にお願いをして、了解が得られれば回覧板に載せてもらうつもりであることを話しますと、それなら自分一人では返事できないのでしばらく時間が欲しいということでした。しばらく待っていますと、相談の結果、定期的に近い日にちでの繰り返しは困るがと言う返事がありましたので、毎年1回ぐらいで行うつもりですと答えましたところ、それならやって構いませんということでした。
それで、次にあすなろ鍼治療院ー水前寺ーのある町内会長宅を訪問して、無料はり体験会をしたいこと了解がいただけるのであればこの町内会の回覧板にそのことを載せていただきたいのですがとお尋ねしますと、特定の商売の手伝いになるようなことはしないという申しあわせになっているので回覧板への掲載は出来ないという回答でした。
こちら側としましては、申しあわせなら掲載できないのもやむを得ないと考え、それでは別の方法で町内の方にお知らせをして行いたいと思いますとお話しますと、頑張んなっせと言う言葉が聞けたので訪問を終わって帰路につきました。
このようなことなので、あとはどうにかして実行したいと思い、役員会を招集し役員の皆様とやる方向で相談したいと思います。
これをお読みの皆様もやり方について何か思いつかれましたら事務局までご連絡下さい。
2.今年の支援事業として支援会からあすなろ鍼治療院ー水前寺ーに支援費の助成をいただきました。これを有効に使おうと考えてホームページを作りました。
 支援会の皆様に心からご支援のお礼を申し上げます。ありがとうございました。
なお患者さんから聞かれましたので下にそのホームページのアドレスを書いております。
 このホームページには私、才田が書いておりますブログの入り口がございます。 時間のある方はどうかこのホームページ、そしてブログをご覧下さいアクセスいただきますとこのホームページの検索のランクが上がり宣伝効果が上がります。

ブログのお知らせ
治療中に生き甲斐の話をしていました。 そして私の生き甲斐追求のブログの話になり、読んでみたいとその会員の方がおっしゃったのでここにホームページアドレスを貼り付けます。
この通信をメールでお読みの方はこのアドレスにカーソルを合わせてあなたのお使いのメーラー(メールソフト)でそのままホームページに入ることができますのでお試し下さい。
このホームページに入りましたらブログの入り口がありますからそこからこの生き甲斐のブログを見ることができます。
あすなろ鍼治療院ー水前寺ー
http://asunaro-hari.moo.jp/index.html
なお、これからは会員の方などのホームページもこの形で紹介していきたいと思います

   ・新入会者の方のお知らせ
今会は二人もご入会いただいた方のご紹介ができることを皆様とともに喜びたいと思います。 以下50音順

吉見(よしみ)澄子さん
平成24年4月18日入会
今度はりを体験なさって効き目が分かられただけでなく、歩行を中心とした生活リズムの改善を体験され、現在は初期の症状も取れ、週1回で健康管理のはりと計画的歩行をなさっている方です。几帳面な性格なので、きっと支援会でも何かみんなのためになることをやってくださるような気がします。

米村國廣(くにひろ)さん
平成24年4月18日入会
30年間ぐらいはりの治療を必要な時に行っていらっしゃるはりの理解者です
地元の自治会や消防団のことなど色々な社会的なことにお詳しいこと、またお仕事が土地に関することなので私たちの会においても幅広い問題でアドバイスを頂けそうな心強い会員さんです。

   ・あずにゃん 無農薬野菜情報
自然の野菜作りのことをそしてその野菜作りのおもしろさを体験談を交えてあずにゃん(川口あずさ)さんが今年平成24年の2月から連載致しております
事務局ではこれをお読みの皆様のご感想ご意見ご提案ご要望をお待ちします。

あずにゃん第4号1205
皆様こんにちは。
いかがお過ごしでしょうか?
今回は私の失敗談をお話したいと思います。
以前から育ててみたかった玉ねぎの苗を知り合いの方から頂ける事になり、張り切ってその方の畑へ行き、1コンテナ分の苗を頂いてきました。
それから一週間程して畑の準備を整え、植え付けようと二人の子供達にも声をかけ、朝から準備万端で畑へ向かい、「さぁ!植えるぞ~!」と意気込んで苗さんたちを手に取ると。。。
「ん?うそでしょ?なんで~!!ヤバイ。。。」
苗さんたちは一見みると元気よく、青々としていました。
の、はずでした。。。
しかし、手に取ってみた苗さんは、一番大事な球根の部分の首元が水分で流れてトロトロの状態になっていたのです。
なんと言う事だっっ!!
焦って全部を出して見ると、8割程がそんな状態です。。。
それでも、あきらめきれなかった私は、苗の生命力に賭け、その中でも大丈夫と思われるものを植え付けました。
しかし、結果はというと、その後の霜のせいもあるのか、ほとんどと言っていい程ダメでした。もらった時はあんなに元気だったのに。。。
これは完全に管理の悪さです。落ち込みます。
外よりも室内の方がいいと思った私は、家の玄関に置いておきました。 霜にもあたらないし、良いだろうと思っていたのですが、どうやらそれが裏目に出たらしく、結露していた様です。
それなら、いっそうの事始めから外に置いておいた方が良かったんじゃないか。。。悔やみます。
あの、真冬のしかも小雨の降る中、苗を取りに行ったのにぃ~!
あの手の感覚が無くなる程の寒さの中、植え付けたのにぃ~!
子供達をなんとか、だましだまし、ご機嫌とって手伝ってもらって植えたあの苦労は。。。
それよりも、何よりも、苗を分けてくれた知り合いに申し訳が立ちません。ので、まだその人は知らないのです。。。(笑)
これは重大な秘密です。
悔いは止まりません。畑に行って、数本残っている玉ねぎを見ると、切なくなり、今度は車で走っていると、よその畑が気になり、青々と育っている玉ねぎ畑を見ては恨めしい気持ちになり。。。(笑)
「いや、しかし、これは全て自分の管理の悪さなのだ」と、次への目標がおのずと出てきます。
と言う事で、今年こそは玉ねぎを無事に育ててやるっっと言う玉ねぎ。。。いや、自分へのリベンジです(笑)
農家さんがこの話しを聞かれれば、呆れる様な話しです(笑)
「苗は貰ったやつだけん、それだけでも良かったたい」と慰めてくれるでしょうか。。。(笑)
ところで、その玉ねぎを失敗した畑はと言うと、今では、数本の玉ねぎの中にレタスが植わっております。いや、もはやレタスの中に玉ねぎが数本植わっております(笑)本当は、その失敗の跡を見たくないので早いとこ、無かった事にしたかったのですが(笑)
そんなこんなな日々ですが、只今の「あずさ農園」はしばらくお野菜が無かったため、お休みを頂いておりました。その間は、いろんなお野菜の植え付けや種蒔きをしました。ナス、ピーマン、隠元豆、枝豆、人参、ジャガ芋、キュウリなどなど。。。
この号が皆様に届けられる頃には、チンゲンサイ、えんどう豆、ラディッシュなどが、そろそろ出番を待っているというところです。お野菜をご注文頂きました皆さま、ありがとうございました。また、よろしくお願い致します。まずは、ご連絡頂ければ、その時その時のお野菜情報をお伝えできますので、お気軽にお電話下さい。
080-3370-5449 まで。
長々とお読み下さりありがとうございました。では、また次号でお会いしましょう。

  ・今月の言葉
今月の言葉担当 坂田勇
 平成21年11月から「今月の言葉」を紹介させていただいている坂田と申します。熊本市在住、40代の営業マンです。
 私などがこのような場で執筆するのは、正直少々気恥ずかしいのですが、ここで紹介いたします「言葉」が、皆様の毎日の日常に少しでもプラスになればと思い書き進めてまいります。どうぞ宜しくお願いいたします。

今月の言葉:30(2012年5月)

「世間の法(ほう)に染まらざること、蓮華(れんげ)の水に在るが如し、地より湧き出す。」

法華経(ほけきょう)の中の一節です。

「蓮(はす)が泥沼の中にあっても美しい花を咲かせるように、人も汚れた俗世間を生きていてもそれに染まらず、清廉な生き方が出来る。」という意味だそうです。

この一節、「白い巨塔」、「華麗なる一族」、「沈まぬ太陽」、「運命の人(今年の1月~3月迄、全10回、TBSで放送されました)」などの代表作で知られる社会派小説の第一人者、山崎豊子さん原作のドラマ「不毛地帯」に出てくる言葉です。

「不毛地帯」の舞台は昭和31年から昭和50年頃までの日本の高度成長期です。主人公:壱岐 正(いき ただし)は、大東亜(太平洋)戦争中に「大本営」の陸軍参謀(階級は中佐)を務めたエリート軍人でした。

壱岐は昭和20年8月14日、当時の大日本帝国政府が連合国(主にアメリカ、イギリス、ソ連)からの「ポツダム宣言」を受諾し無条件降伏をしたにもかかわらず、「ポツダム宣言」を受け入れず武装解除しない「関東軍」(日本が造った満州国に駐留していた陸軍部隊)に「政府方針を受け入れて武装解除せよ!」と単身で満州国に乗り込み、敵意むき出しの「関東軍」幹部を文字通り命懸けで説き伏せて武装解除をさせた、武士道精神を持った本当に真っ直ぐな職業軍人でした。

しかし使命感から単身で満州に渡って任務を全うした壱岐を待っていたものは、怒涛のごとく満州国に攻め込んで来たソ連軍でした。ここでも壱岐は潔くソ連軍による理不尽なシベリア抑留を受け入れ、「関東軍」将兵らと共に11年間という過酷な抑留生活に耐え抜き、奇跡的に生還します。

壱岐が日本へ生還した昭和31年には、日本は敗戦から立ち直り、新しい「日本国」として国際社会へ復帰しようとしていた時代です。

やっと「自衛隊」も組織作りを固めていた時期でもあり、壱岐はその明晰な頭脳をかわれ、生き残って自衛隊員となっているかっての戦友たちから「是非、新しい日本を守る自衛隊へ来てくれ」と何度も招聘(しょうへい)を受けますが、「2度と戦争には行かないで」という家族の言葉を受け入れてそれを断り、全く畑違いの民間企業である商社:近畿商事に入社します。

しかし商社の仕事は、壱岐と彼の家族が思い描いていたような「平凡なサラリーマン」の仕事ではなく、政治家に賄賂を贈って情報を得たり、取引の根回しのために接待攻勢をしたり、裏社会(ヤクザや右翼団体)の力を借りたり、マスコミと裏取引をしたり、世界経済を動かしている財界人(華僑やユダヤ人、フィクサーなど)と極秘裏に通じていたりと、ある意味、「戦争」、「大本営」よりも「汚れた世界」だったのです…。

そうした商社マン生活に疑問を感じ始めた壱岐は、かつての戦友のなかに、自衛隊にも入隊せず、就職もせず、仏門に入り比叡山に籠っている人物がいることを知ります。壱岐は大東亜(太平洋)戦争、そしてその後のシベリア抑留生活中に死んでいった戦友たちを思い出し、今の自分の「汚れきった生き方」(=商社マンであること)は正しいのか?と、自問しますが答えが出ません…。壱岐は答えを求めて比叡山へその戦友を訪ねます。その際に仏門に入っているかつての戦友が穏やかな口調で壱岐に対して口にしたのが上記の法華経の一節です。

それを聴いた壱岐は商社マンに徹する決意をして、比叡山をあとにします…。その後、心機一転した壱岐は、ある日本の弱小自動車メーカーと、アメリカの「ビッグ・スリー」(GM、フォード、クライスラー)との提携をまとめ上げたり、アラブ諸国とイスラエルとの中東戦争時にスエズ運河の封鎖を見越して事前に大量の貨物船をチャーターしたり、イランの原油採掘という国家的プロジェクトを成功させたりと、「会社の業績」はもちろん「日本国の国益」にも大きな貢献をして、副社長にまで昇進します。そして社内で次期社長へ、という声が高まる中、潔く60歳で定年退職します…。

※ちなみに主人公:壱岐 正(いき ただし)のモデルは、伊藤忠商事の元会長:瀬島 龍三(せじま りゅうぞう)氏だと言われています。

ジャンルもテーマも全く違いますが、山田洋次監督の映画「男はつらいよ」で主人公:フーテンの寅を演じる故 渥 美清(あつみ きよし)氏が歌う同名のテーマソングにも、「ドブに落ちても 根のある奴は いつかは蓮(はちす)の花と咲く♪~」というフレーズがあります。

いわゆる「清濁併せ飲む器量」、「社会」で現実に人が飯を喰って生きていくなかでは、誰しも矛盾や柵(しがらみ)と無縁ではいられない。しかしその中で如何にして「自分」を見失わずに生きるかが問われているのだと思います。

私も「世間の法(ほう)に染まらざること、蓮華(れんげ)の水に在るが如し、地より湧き出す。」、簡単ではありませんが、そんな生き方をして行きたいと思っています。皆さまはいかが思われますか?

長文、失礼致しました。
(文責:坂田)

 これで今月のあすなろ通信は終わります。
 5月は歌にもありますように西洋では「楽しや5月」、日本でも「風薫る5月」と言われて、大陸性の高気圧が我々に素晴らしい空模様と、体にいい感じとすがすがしい気分を時々味合わせてくれる季節です。
 皆様、このよい季節の毎日を楽しみましょう。

あすなろ通信第49号(1204)

     あすなろ通信第49号(1204)
あすなろ支援会会長 才田 覚
 この「あすなろ通信」は、あすなろ支援会会員の皆様にこれをお届けすることにより、一つはあすなろ支援会会員の方々の動きや鍼と健康に関することを皆様にご理解いただきお役に立ちたいこと、そして二つ目には会員相互の一体感を高めて本会を発展させること、この二つの目的で発行いたしております。
 このような意味で皆様には連絡、ご意見、お尋ね等々、何でもございましたら会の事務局(下記)までお寄せ下さいますようお願いいたします。

あすなろ支援会事務局
住所 〒862-0941
   熊本市出水8丁目19-24 
   才田鍼専門治療院気付
   あすなろ支援会事務局
電話 096-371-1234
あすなろ支援会ホームページアドレス

ようこそ

 さて今月の通信は、事務局からとして、あすなろはり支援会総会について及び支援会販売部設置について、次に会員情報(清田文代さん)、あずにゃん(無農薬野菜情報)3号、今月の言葉をお届けいたします。
 どうか最後までお読み下さいますように。

   ・事務局から
1.平成24年度あすなろ支援会総会について
 今年は初めてあすなろ支援センターで総会を開催いたしました。
 ご出席いただきました会員の皆様お疲れ様でした。
 以下決定事項を簡単にご報告いたします。
1)昨年度の報告事項は承認されました
 昨年度の事業、決算、監査

2)今年度の主支援事業は2件分の支援をすることになりました
 1件目はあすなろ鍼治療院ー水前寺ーの2年目の支援。
 2件目は大矢野の藤川先生が開業されるので、その1年目の応援をすることになりました。
 この主支援事業をこれから役員を中心に進めてまいりますが、会員の皆様にも色々と必要に応じてご支援のお願いをすることもあろうかと思います。その節にはご協力をよろしくお願いいたします。

3)あすなろ支援会販売部設置について
 今度総会に販売部特別会計と販売部の設置の提案をいたしましたところ、それが認められました。それでこれまで才田個人が行ってまいりました鍼の道具やその他の販売が支援会でなされるようになります。現在の販売部の資金は約14,000円と綿花9個分およそ15,000円相当です。

4)無料鍼体験会開催について
 暖かくなってからあすなろ鍼治療院ー水前寺ーで行う

2.あすなろ支援会事務局にあすなろ鍼治療院呉服町の木之田先生から少し古いパソコンをいただきました
 明日3月13日事務局の契約職員の人が頂きに行くことにしております。ここに記してあすなろ鍼治療院呉服町の木之田先生にお礼を申し上げます。有り難うございました。
 うまくいくとこの通信も作れるかも知れません。今から才田富士子さんに契約職員の人に作り方や点字から普通の文字への変換なども教えてもらえるように頼んでいるところです。

   ・会員情報
 平成22年の4月から不定期的に本会会員の方々の情報をお伝えしております。
 今回もそのお一人の人についてお伝えします。

  会員情報
  清田文代さん
 清田さんと久しぶりにお目にかかりました。するとこのあすなろ支援会通信をいつも読んでいますと話して下さいました。
 特に今月の言葉などは面白くて通信は冷蔵庫に貼っていて時々読んでますよ、ということでした。
 そして清田さんはいつも私と会うと、生き甲斐は自分にとってもっと何かあるのかも知れないといつも探していますよ、とおっしゃっています。この辺は皆で見習いたいところだと思います。

   ・今月のあずにゃんです(第3号)
    (これは3月5日に書かれています)

皆様、こんにちは。
少しずつ暖かくなってきましたね。
いかがお過ごしでしょうか?
畑仕事をしていると、寒い冬が終わりを告げて、春がそこまでやって来ているのを感じます。
なんだか足音まで聞こえてきそうな感じがします。
そんなはずは無いのですが。。。(笑)
春になるといつも思うのですが、「春が来る」と言ういい方は、とてもいいですね。
草や花や虫や動物たちが、やっと春が来たかと動き出す感じが私はものすごく好きです。
私は東南アジアに行ったり、日本の中でもあまり四季を感じない(本当はずっといるとちゃんと四季は感じますが。。。)沖縄県の西表島に一年程住んでいましたが、四季というのは人の感情というものと深く関わっているのだと感じました。
春を感じたり、夏の雨上がりの匂いや、秋が近づいてきた頃の匂いや、なぜか心寂しくなる感じなど、知らず知らずのうちに私たちの心は四季に操られていると感じます。(少なくとも私は。。。笑)
それを知っているからこそ、いろんな感情や、微妙な感情の違い、動きを感じとれるし、それを表現するための言葉の多さに気づいた時、「日本人で良かったぁ~」と心から思いました。
そして、冬があるから春が待ち遠しく思い、夏があるから、また秋が恋しく。。。
素敵ですね。

今月の「あずさ農園」は、そろそろジャガ芋の植え付けや、春夏野菜の種蒔きで忙しくなる予定です。(笑)
まだまだ、うまく育てられない焦りで奮闘中ですが頑張ります。
今は、人参 500グラム 150円
ほうれん草、小松菜 200グラム 120円
があります。
市内の方にはお電話いただきますと配達できます。
どうぞよろしくお願いします。
 電話番号 080-3370-5449 (あずさです)。
 その時々でお野菜が変わりますので、まずはお電話下さい。

これをお読みの方からのお尋ねご意見ご要望がありましたら事務局(連絡先は前記)までご一報ください。

  ・今月の言葉
今月の言葉担当 坂田勇
 平成21年11月から「今月の言葉」を紹介させていただいている坂田と申します。熊本市在住、40代の営業マンです。
 私などがこのような場で執筆するのは、正直少々気恥ずかしいのですが、ここで紹介いたします「言葉」が、皆様の毎日の日常に少しでもプラスになればと思い書き進めてまいります。どうぞ宜しくお願いいたします。

今月の言葉:29(2012年4月)

「ありがとうございます」と「ありがとうございました」

日常生活の中で何気なく使っている感謝の言葉、「ありがとう」。

私は先月で45歳になり、社会人として23年目に入りました。大学卒業後、就職して営業職に就き、転職、脱サラと形は変わりましたが「営業」ひとすじ22年、今月から23年目に入ります。私にとって社会人生活は、そのまま「営業マン」生活なのです(おべっかの一つも言えず、接待も出来ず、よくまあ「営業職」が務まっているなぁ、と最近つくづく思うのですが、全て「お客様のおかげ」だと思っております)…。

前置きが長くなりましたが、仕事柄、「ありがとう」という言葉を使う機会は皆さまより多いと思います。

そんな私ですが、長引く不況のなかで10年ほど前から、今の日本には「ありがとう」という感謝の気持ち・言葉が、絶対的に不足している!!と感じるようになりました。そこへ4年前の平成20年、望月広愛(もちづき ひろちか)氏という経営コンサルタント(株式会社MATコンサルタントの代表取締役、1959(昭和34)年3月生れ:当時49歳の方です)の経営研修を受講する機会がありました。全6回(1年間で2ヶ月に1回、7時間 6回)の研修の初回の第一声で、冒頭の「ありがとうございます」と「ありがとうございました」の違いを熱弁され、感服致しました。

「その通りだ。私が最近ずっとモヤモヤしていた気持ちはそれだったんだ!!」と。
望月氏の熱弁は下記の通りです。

「ありがとうございます」と「ありがとうございました」は、一見(一聴?)すると大した違いはないように感じられますが、実は大きな違いがあります。「ありがとうございました」という言葉は、感謝の気持ちが既に「過去形」になっています。対して「ありがとうございます」という言葉は感謝の気持ちが「現在進行形」で、そこには雲泥の差があります。どういうお店(お弁当屋さんから薬局、飲食店、家電量販店、自動車ディーラー、銀行など、業種や規模の大小に関係なく)でも繁盛しているお店は必ず「ありがとうございます」と言っています。皆さんがコンビニでも、居酒屋でも、家電量販店でも、行かれた際に店員さんの挨拶に注意してみてください。「ありがとうございました」というお店は活気がないところがほとんどです。経営者がお客様に対してどれぐらいの感謝を感じながら商売をしているか、その本音が分かるのです、と。

その後、様々なお店に行った際に、注意して店員さんの挨拶を聴いていると、確かに「ありがとうございます」と言っているお店のほうがお客様も多く、活気があり、繁盛していることを実感しました。

すぐさま私もこれまでお客様に何となく言っていた「ありがとう」という言葉の語尾を、「ありがとうございます」という「現在進行形」へ改めました。言葉はもちろん、手紙やメールに至るまで全て「ありがとうございます」で統一することにしました。今のところ目に見えた成果?はありませんが、お金を頂いたら仕事は終わりではなく、常に「現込進行形」でお客様に接する「気構え」ができるようになりました。

才田先生を筆頭に、鍼師の先生方は患者さんに対しては「お大事に」という挨拶となると思いますが、私生活の中で「ありがとうございます」という言葉に注意してみてください。上記の望月氏の「常に現在進行形」という熱弁がよく分かると思います。

何気ない一言なのですが、「ありがとうございます」と「ありがとうございました」、この差は本当に大きいと思います。

長引く不況に加え、昨年は東日本大震災というまさに「想定外」の災害に日本は直面しました…。
こういうご時勢だけに、いっそう「ありがとうございます」という「現在進行形」の感謝の気持ちが大切だと、私は痛感しております。

皆さまはいかが思われますか?
ご拝読頂き、本当に「ありがとうございます」。
(文責:坂田)

 これで今月のあすなろ通信は終わります。
 4月は日に日に暖かさが増し24節気も穀雨・立夏としだいに秋の実りに向けての自然の営みが目に見えて動き始める時期です。
 我々あすなろ支援会の仲間の皆さん、心と体にとって実り多い今年にするために今からすぐに何かを、そしてしかも楽しいことを始めましょう。

あすなろ通信第48号(1203)

     あすなろ通信第48号(1203)
あすなろ支援会会長 才田 覚
 この「あすなろ通信」は、あすなろ支援会会員の皆様にこれをお届けすることにより、一つはあすなろ支援会会員の方々の動きや鍼と健康に関することを皆様にご理解いただきお役に立ちたいこと、そして二つ目には会員相互の一体感を高めて本会を発展させること、この二つの目的で発行いたしております。
 このような意味で皆様には連絡、ご意見、お尋ね等々、何でもございましたら会の事務局(下記)までお寄せ下さいますようお願いいたします。

あすなろ支援会事務局
住所 〒862-0941
   熊本市出水8丁目19-24 
   才田鍼専門治療院気付
   あすなろ支援会事務局
電話 096-371-1234
あすなろ支援会ホームページアドレス

ようこそ

 さて今月の通信は、事務局からとして、あすなろはり支援会総会について及び支援会販売部設置について、次に会員情報(中丸仁さん)、あずにゃん(無農薬野菜情報)2号、今月の言葉をお届けいたします。
 どうか最後までお読み下さいますように。

   ・事務局から
1.平成23年度あすなろ支援会総会について
 1月の役員会でその式次第が検討され、その結果を皆様にお手紙で総会開催のご案内としてお伝えしました。ところで今年は初めてあすなろ支援センターで総会を開催いたします。皆様どうか一人でも多くの方のご参加をお願いいたします。
2.あすなろ支援会販売部設置について
 今度総会に販売部特別会計と販売部の設置の提案をいたしますが、それが認められますとこれまで才田個人が行ってまいりました鍼の道具の販売が支援会でなされるようになります。

   ・会員情報
 平成22年の4月から不定期的に本会会員の方々の情報をお伝えしております。
 今回もそのお一人の人についてお伝えします。

  会員情報
  中丸仁さん
  2012年3月
 中丸さんはひた向きに頑張る実直な性格の人です。数年前にあすなろ支援会に入会してくれました。その更に数年前から才田鍼専門治療院で鍼臨床の研修を受けていましたが、あるとき自分が行った鍼でしこりが取れ、そこがはっきりとくぼんできた時、鍼の効き目を実感してそれから俄然鍼が好きになり、研修を続けていました。そして数年後、今から3年ぐらい前に他の事情で東京に引っ越しました。そして彼も、私が鍼を学んだ世田谷の信愛福祉協会に通い鍼を学ぶようになりました。
 時々彼から学習の進み具合を書いたメールをもらっていましたが、昨年の大晦日に私の家を訪ねてきてくれたので鍼をしてもらいました。彼は難しい場所も難なくできるようになっていて、彼に注意しなくてはならないことは少なく、鍼を刺す技術的なことはあまり問題なくなっていました。
 後は臨床の技術を学べるための環境作りをどうするかということだけになっていました。そのアドバイスをして別れましたので今後の彼の活躍が楽しみです。

   ・あずにゃん2号
 前回はあずさ1号として無農薬野菜便りを始めました。その題名を私の家で話しておりましたら、うちの孫があずにゃんと言いましたので、私はその言葉の響きの感じが面白くこれだと思い、本人に聞きもしないでこの野菜便りを「あずにゃん」と名付けました。私も毎週あずにゃんの作った野菜を食べて健康になろうとしております。先日食べたほうれん草は子供の頃食べた泥臭い風味が懐かしく思われました。
 それをあずにゃんに話しますと「東京にも送っていて、その人もそのように言います」と言っていました。

これをお読みの方からのお尋ねご意見ご要望がありましたら事務局(連絡先は前記)までご一報ください。

  あずにゃん2号(1203)
 皆さま、こんにちは。川口梓です。
 才田先生と以前よりご縁がありまして、前回から通信に載せて頂くことになりました。
 私は昨年の6月から御船に畑を借り、かねてからの夢だった「あずさ農園」をスタートしました。
土と命を大切に考えていますので無農薬はもちろんですが、化学肥料も使用していないお野菜を育てています。
 その奮闘記をここで少し書かせて頂き、皆さまがいつも口にされているお野菜さんたちの生まれてくる場所が風景として少しでも皆さんに伝われば幸いです。今後も私の様な言葉を知らない人間が、どれだけ伝えられるかわかりませんが、思った事、感じた事を一生懸命書かせて頂こうと思いますので、よろしくお願い致します。
今あるお野菜の情報も載せて頂きますので、どうぞお楽しみになさってください。それではよろしくお願い致します。
 ご注文は直接、私にお電話下さい。
 番号 080-3370-5449 です。
 今は、チンゲンサイ、大根、ブロッコリーがあります。
 その時々でお野菜が変わりますので、まずはお電話下さい。

  ・今月の言葉
今月の言葉担当 坂田勇
 平成21年11月から「今月の言葉」を紹介させていただいている坂田と申します。熊本市在住、40代の営業マンです。
 私などがこのような場で執筆するのは、正直少々気恥ずかしいのですが、ここで紹介いたします「言葉」が、皆様の毎日の日常に少しでもプラスになればと思い書き進めてまいります。どうぞ宜しくお願いいたします。

今月の言葉:28(2012年3月)

E=mc2

(イー・イコール・エム・シーじじょう、もしくはイー・イコール・エム・シー・スクエアド)

これは20世紀最高の天才物理学者:アインシュタイン博士が、その「特殊相対性理論」の帰結として発表した関係式で、質量とエネルギーの等価性ともいわれるものです。「そんな難しい話、分からないよ…。」と思われる方、ご安心ください。私にも何の事だかさっぱり分かりません…。

しかしこの式は、捉え方によってとても「面白い」式なのです…。

この式は本来、宇宙空間において、

エネルギー(E) = 質量(m)   光速度(c)の2乗 

エネルギーは質量 光速度の2乗に比例する、という意味らしいのですが、

「エネルギー」、「質」、「速度」という私たちにもなじみ深い単語に着目して、「エネルギー」=そのまま「エネルギー」、「質量」を「質」=仕事の質・技術、「光速度」を「速度(スピード)」=仕事の対応速度(スピード)、と置き換えてみると、

エネルギー = 仕事の質・技術   仕事の対応速度の2乗 ということになります。

そして仕事の質・技術、仕事の対応速度(スピード)を1から10までの段階(10が満点)で表して、式に当てはめてみると、興味深い答えが得られます。

たとえばとても美味しいと評判のレストランがあるとします。いざ行ってみると評判店らしく満席で、しばらく待ちあい用の席に案内されますが、10分くらい経ってもお店側から「ただいま大変込み合っておりますので、もうしばらくお待ちください」というようなフォローがないとしたらどうでしょうか?

料理(仕事の質・技術)は10点満点でも、顧客対応(仕事の対応速度:スピード)が1点であれば、

エネルギー = 10   1の2乗 = 10点 となります。

逆に味はそこそこでも、店員さんが「お待たせして申し訳ございません、もう少々お待ちください」というように対応が丁寧なお店の場合、

料理(仕事の質・技術)は5点でも、顧客対応(仕事の対応速度:スピード)が10点であれば、

エネルギー = 5   10の2条 = 500点 となります。

これは極端な例ですが、お客様(患者様)相手の仕事をされている治療院の先生方、いかがでしょうか?

また自分が「お客様」である場合、皆さまいかがでしょうか?

私は自分の22年間の営業経験から、この公式は「商売の鉄則」に通じている、と確信しました。

全ての「商売」にとって仕事の技術・質・スキルはもちろん大事なことですが、それ以前にまずお客様(患者様)への対応速度=心配り・配慮が何より重要なことだと思います。

E=mc2(イー・イコール・エム・シーじじょう、もしくはイー・イコール・エム・シー・スクエアド)、天才アインシュタイン博士は氏のライフワークであった「特殊相対性理論」の帰結として導き出したこの式を、こういう勝手な解釈していることを許してくれるでしょうか?(推測ですが、博士はとてもユーモアのセンスがあった人のようですから、「多分大丈夫だろう。」と思っています)。

しかしながら、「今月の言葉」ならぬ「今月の公式」?となってしまったこと、どうぞご容赦ください。

                                                        (文責:坂田)

 これで今月のあすなろ通信は終わります。
 2月は光の春、そして3月は暖かな春が来ると期待されますが、実際はまだまだ厳冬は続きます。
 皆様お身体をおいといの上、寒さを乗り切って本当の暖かな春をお迎えください。